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シン・ケニーのひとりごと通信

永山絢斗X千葉雄大主演「ダブル」第10話/最終回

夢という呪い、愛という絶望――。天才とその代役。2人の役者の熱き日々を描いた演劇漫画が、下北沢を舞台に待望の実写化!永山絢斗X千葉雄大主演「ダブル」第10話/最終回見ました。

 

 



声が出なくなり姿を消した多家良(千葉雄大)。舞台が中止になるのではと不安を隠し切れない愛姫(工藤遥)に、友仁(永山絢斗)は毅然と「芝居のことだけで頭をいっぱいにしないと」と答える。その頃、多家良は脳裏に、友仁と出会い2人で芝居に情熱を捧げてきた日々の記憶をよみがえらせていた。




 

 

逃げ出した多家良と戻ってくることを信じる友仁の⒉人に対して、芝居が中止になるかもしれないと恐れる愛姫に言い放つ「芝居のことだけで頭をいっぱいにしろ」はけだし名言。舞台役者はきっと私生活では傲慢でしょう、家族には横柄でしょう、気を使っている暇なんかないのでしょうえ。それが職業であり、素晴らしい芝居を届けることが使命だと感じているからだと。sのレベルまで行った役者の芝居は見る人に不思議な力を与えてくれます。それば映画でも一緒。芝居の方が生の分、逃げ場がないのですが、「天保十二年のシェークスピア」の吉田鋼太郎さんを見た時は、身体に電流が走りましたね。コロナ禍でなかなか芝居を見るチャンスがないのですが、久しぶりに下北沢の小劇場へ行きたくなったドラマ。永山絢斗の素晴らしさを再確認したドラマでした。

 

 

☆☆☆3/4


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