史上初 直木賞 本屋大賞のW受賞を致しました
恩田陸「蜜蜂と遠雷」が映画化されましたので初日に観てまいりました。
映画「蜜蜂と遠雷」
以前に読みたいと紹介をしたのですが 原作はまだ読んでおりませんでした。
でも本を読んだひとが「見たい」と思うところを映像にしているそう。
本では様々な事が細かく書かれていて 本当に音楽が聴こえてくるような~らしい
映画では本当に音が聴けて良かったかも。
栄伝亜夜(松岡茉優) ピアニスト河村尚子
天才少女と呼ばれていたが母の死をきっかけに
コンクールに出場する事が出来なく無くなってしまったけど再挑戦をする
高島明石(松阪桃李) ピアニスト福間洸太郎
楽器店で働きながら年齢最後のコンクールに挑む
マサル・カルロス・レヴィ・アナトール(森崎ウィン)ピアニスト金子三勇士
名門ジュリアード音楽院に在学中
風間塵(鈴鹿央士) ピアニスト藤田真央
亡き“ピアノの神様”と呼ばれる先生の推薦状を持つ謎の少年
この4名も出場する事になりました。
国際ピアノコンクールが舞台で臨場感もあり感動したけど
何だかピアノへの感情移入が重なって 途中で息苦しくもなりました。
普通の人はそうならないかも?ですが。
その中で亜夜と塵の月夜の連弾シーン ドビュッシーの"月の光" ベートーヴェンの"月光"は素敵
何だかのだめカンタービレを思い出したわ。
4人が行った浜辺のシーンなどもあり ちょこっとほっと致します。
スタインウェイピアノ ヤマハピアノ Shigeru Kawaiピアノが使われ
コンクール課題曲「春と修羅」 課題曲とオーケストラの演奏も素敵でした。
誰が優勝するとかでは無くて(現実はシビアだけど)
自分と向き合でう?闘う?同化する?何かを感じ取る?
人は好きな事や目指すものがあれば 苦しいと思っていてもいつかは乗り越えられると
みんなピアノが大好きなんですよね
PS. 「蜜蜂と遠雷」の関係もわかりましたわ。
では。ごきげんよう