毎朝楽しみにしていたので残念ですが、特に昨日は感動して、
思わず、新聞を切り取りました(笑)
六兵衛をずっと見続けて右往左往してきた、主人公の加倉井隼人と六兵衛の間で
ようやく会話がなされるんですね。一年間見続けただけに読む側も隼人に感情移入しており、
その月日の分だけ、シーンの感慨も増すなあという感じで、
少しずつ読む連載小説の良さをまた感じた次第です。
同時に少し物足りなさも。というのは、中盤からミステリ色を強めて、
果たして正体は?という謎を提示する展開で引き込んでいただけに
その点に関してはもっとオチが欲しかったとは思いました。
ただ、最後は時代小説に戻って、美しい終り方をしたので、
やはりそうあるべきなのかもしれませんね。
色々と勉強になりました。
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