ゲームシナリオライターMistaの制作メモ@将棋ミステリー「千里の棋譜」PS4/Switch

思い出のミニゲーム傑作選

エンタミクス誌の「思い出のミニゲーム傑作選」が懐かしい。
・オホーツクに消ゆ ブラックジャック
・水戸黄門 的屋
・ドラクエ2のふくびき、3の格闘場
・独眼竜政宗の流鏑馬(やぶさめ)
・クロノトリガーのバイクレース
などなど。
ゲームとともに子供の頃遊んだファミコン画面を思い出しますね。

オホーツクのブラックジャックは今でも採り入れても良いアイデアですよね。相棒とブラックジャックをやって勝つとヒントがもらえるんですね。
今思い出すとオホーツクに消ゆは、主人公のボス=プレイヤーなので主人公の台詞が全くないのですが、これでよくシナリオをうまく構築できたなあと思いますね、しかも平仮名だけで、相当な制約と思います。もう一度見直して色々と参考にしたいゲームですし、自分の原点でもありますね。小学生の頃、お小遣いをはたいて夏休み中遊べると思って買ったものの、一週間で終わってショックだった記憶がありますね(笑)

水戸黄門も町を探索して手掛かりを集めていって悪人を追い詰めるというアクションと推理などが混ざった面白いゲームでしたね。これも斬新でむしろ今でも通用する企画と思いますね。
独眼竜政宗もシミュレーションですが、光栄のSLGとは一味違い面白かった。東北地方のみのゲームですが、突然、秀吉が大群を率いて攻めてくるんですよ。この辺も遊び心ですねー。

総じて、昔のゲームは遊び心がありましたね。自分もすっかり忘れてしまって、こういうプラスアルファの要素を採り入れられないでいます。原因としては本線をとにかく作りたいという思いが強くて、結局それに精一杯になり、時間切れのような形で制作を終えるので、こうした遊びを入れ込む余裕がないというのがありますね。それでは面白いゲームはできないので、今作っているものでもちょっと粘って隠れイベントなども入れておきたいですね。これを読まなかったら、忘れたままだったかもしれないので、エンタミクスを読めて良かったです^^
もともとオトナファミという雑誌で大人になったファミコン世代をターゲットでまさに私はターゲットで、ファミコンのゲームやりたくなってきました…
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