詳細はネタバレになるので言えませんが、私は元々大崎善生さんの原作の大ファンであり、自分の制作の影響を受けているので、ストーリーなどはよく知っており、どう原作が映画化されるのかという点が注目でした。
原作の聖の青春はノンフィクションであり、映画はそれを元にしたフィクションという位置づけで、小説と映画では尺(物語の長さ)も違いますし、映画は話題性などもより求められますから、色々と大変だろうと思います。実際、聖の青春もすぐ映画化される方が自然な素材だったと思いますが、実際に映画化するまでには色々な過程があったようです。
映画での一番の特長は、村山ー羽生というライバル関係であり、その盤を挟んでの友情ですね。小説では村山聖さんを見守る森信雄師匠やご家族などの愛情が最も大きなテーマだったと思いますが、映画では更に羽生さんとの関係がクローズアップされた形で、松ケンと東出昌大さんが好演をされています。
11月公開以降、話題になりそうで楽しみです。将棋を指す=かっこいいが定着するといいですね^^
将棋の森も新たに将棋を学びたいと思う人がたくさん来ることに備えて、準備をしたいですし、千里の棋譜もこの流れに乗るために頑張りたいですね…(→進んでないので元気がない)
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