富士山中腹右寄りに見えるのが「宝永火口」です ↑
(富士山の南側にある越前岳に登る途中で7月に撮影したものです)
1707年の富士山の噴火(宝永噴火)の始まる49日前の10月4日(10月28日)に
推定マグニチュード8.6~8.7といわれる宝永地震が起こりました。
この地震は定期的に巨大地震を起している2箇所の震源域の
「遠州沖を震源とする東海地震」と「紀伊半島沖を震源とする南海地震」が
同時に発生したと考えられています。
地震の被害は東海道、紀伊半島、四国におよび、死者2万人以上、倒壊家屋6万戸、
津波による流失家屋2万戸に達したそうです。
2004年に発生したスマトラ沖地震ではM9.1を記録しました。
地震発生後数カ月経ってから周辺の火山で噴火活動が活発化したケースがあったようです。
やはり活火山である富士山や箱根の山には十分な注意を払っていくことが必要と思われます。
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