ボゴール植物園をあとにして、「タマン・サファリ・インドネシア」という動物園に向かいました。
ジャカルタから南のほうへ2~3時間くらい走ります。
道路はどこを走っても渋滞が続きますから、車の窓越しに市民生活の様子を知るのには助かります。
店の前の歩道に見事に並べられたくだもの。
市民生活にかかせない飲み水は大きなボトルに入れて運ばれます。
インドネシアの代表的なバイク。
100~125CCがほとんどで、外観はスクーターだけどタイヤの大きさはバイク。
2人乗りが一般的で、3人乗りも珍しくありません。
今回の旅の期間中、最大5人乗りまで目撃しました。
何を売っているのかはよくわかりませんが、ほとんどの歩道に店が並んでいます。
横乗りで乗っているのは大体はお客さんですね。
バイクタクシーっていうんでしょうか、ちょっとそこまでという距離だとバイクの後ろが便利みたい・・・
こちらでは古着を並べた店に品定めのみなさんが・・
歩道には簡易レストラン(?)みたいな屋台まであります。
これはマイクロバスタイプの乗り合いバス。
市内のあちこちで見かけたバイク用タイヤ屋さん。
タイヤの交換やパンク修理をやっていました。
こちらは屋根つきの飲食店。
雨季の時期は1日のうち2~3時間はかならずと言っていいほどスコールがきます。
この日も午後になってしっかり忘れずに降ってきました。
なるほどボゴールではブルーシートは必需品だなぁ・・・
こちらの歩道はただいま舗装工事中。
ボゴール市内ではいたるところで見られる工事風景です。
なぜかほとんどが人力作戦・・・これも雇用対策の一環かな
見事に歩道を占拠してしまったバナナ屋さん。
いったいこの国の道路行政はどうなっているんだろう???
タマン・サファリに向かう高速道路脇の光景
こちらには子供が・・・
実はこの子達の親が現在道路上にてお仕事中のため、じぃ~っとおりこうさんに待っているんです。
そのお仕事というのがこれなんです。
高速道路で渋滞中の車を相手に、物売りが始まりました。
走り過ぎる車の間(なんと本線上で!!!)を器用に歩き回っています。
見ているこちらはハラハラ・ドキドキ
高速道路をおりて山をあがっていくと途中の道端では人参を売る店がズラ~っと並んでいます。
動物園内の動物達に与えるエサとしてゲットしました。
売っている(店番をしている)のは子供がほとんど、みなさん結構商売上手でぜんぜんまけてくれません。
にんじんは3束(こんなにいらないんだけど・・・)で10,000Rp。
タマンサファリはジャカルタの数少ない観光地ですが、このサファリ、インドネシア人と外人で入場料が違うんです。
もちろん、外人の方が高い。
日本でもよくありますよね。市外のかたと町民を区別する温泉が・・・
見学方法は、車で入場し道なりに動物をながめる日本のサファリパークと同じです。
東南アジアではとても神聖な動物です。
じぃ~っと見ていたら、日本でお留守番中の「ショコラ」を思い出してしまいました。
大きな体を小さな水溜りで寄り添って、仲良くお昼寝中
サファリの中ではトイレがないので要注意です。
サファリを出た後捜しまくった結果、ようやく見つけました。
それは大型バス用の駐車場の横にありました。
流すレバーがなくて、桶が置いてあって中に手桶が入っているので、その水を使って流す・・・
トイレットペーパーは絶対置いてありません、もちろんペーパーホルダーだってありません。
ティッシュ持参が必須です。
こちら方式のように手桶使って洗える人は大丈夫ですが~・・・
こちら男性用、ふつうの水洗便器なんですが、ボタンを押すと正面上部にあるパイプからも水が出てきます。
なんだろう?
さすがキレイ好きのイスラム圏、使用済みのオ○ン○ンを洗うためのお水なんですって・・・
洗い終わったおててはどうすんの?
それは各自ご自由に・・・
入り口のところに机があって、係の人間がいて、チップを受け取っています。
トイレの上に売店が・・・
用を足してやれやれとしたところで、冷たいもので水分補給をしなさいということか・・・
お腹が弱い私はここに行ったらいったいいくらトイレに使うんだろう・・・と考えると怖いです。
日本っていいやっぱりいいトイレなんだなぁ。
バナナ、いっぱい売ってますけど現地の人はそんなにバナナ食べてるんですか?
高速で買っちゃうくらいバナナ好きなんですかね?
バイクの3~5人乗りなんて、日本でやってるヤンキーも見ない時代に凄いものを見ましたね^m^笑
それはだいぶ貴重です。笑
とにかく数が少ないし汚いし、慣れるまで相当の時間が必要です。