V.A. LP STOMPING THE CLUB HEAVYSICK (2023 D.T.F.S.)
リリースはちょっと先ですがナイスなコンピのご予約承ります〜。
限定300枚のリリースで売り切れ必至な1枚です!
アートワークはYujismaragdina、参加バンドはBobby's Bar, The Psyclocks, The Fadeaways, Ed Woods, Hydro Stompers, Hi-Nomady, Mitchy Dead, The Earwigsの全8バンド14曲収録。
先ず記しておきたいのはデモ除くと今作への参加が最初で最後の音源となるThe Earwigs。
デモでは全曲楽くんボーカルだったThe Earwigsですが、B面の「Laughing Machine Gun」ではマナ氏がボーカルを。一粒で二度美味しい構成に。
マナ氏のストイックさの伝わるナイスFemaleボーカルソング。
Hi-Nomadyはコンピでも遊びを忘れず。B面はエレベアプローチ。
普段のライブでは聞けない「Psycho Virus」ぜひご堪能あれ。
こちらの2バンドに関してはニューエイジサイコビリーサウンドに溢れてます。
The Earwigsの「悟~Satori~」に関しちゃ楽くんの色んなもの取り込む貪欲さがめちゃ伝わります。
タイトルに倣ってオリエンタル感ありつつ、しっかりツボは押さえたサイコビリーチューン↑さすが。
そしてガレージ勢での参加となったThe Fadeawaysもコンピのタイトルに沿うかのLo-fiサウンドが売りの2曲は感涙もん。
難しいことできないんでなんて謙遜されてましたがしっかりコンピ用に寄せるかの曲用意してくれました。
The Psyclocksはこのコンピまでに何かリリースされなければRetarded Ratsとかとの7インチコンピ以来の音源となるのかな。
あ、DiabloからライブCD出てたか。
かつてのライブ音源だけど。
サイクロックスの新章幕開けに相応しいRaw/Old-Schoolサウンドはこれから先にリリースされるであろう単独リリースへの期待高まります。
Hydro Stompersは少し前からライブのレパートリーとして加わっていた「Gonna Get Fools Again」に聞き惚れてぜひコンピにとお願いしていた曲。
B面終盤を爽快に駆け抜けるネオロカチューン!
A面ラストの「Boppin' The Graveyard」も翼くんの理想とするネオロカサウンドにまた一歩近づけた(?)そんな印象受けたミドルテンポナンバーでした。
Ed Woodsもサイコビリーに聞かせるかの貫禄のアレンジとリフが最高にデュードな「Wild」。
そしてハイノマと並んでHard Hit~の箱バンMitchy Deadはタイトル含め気合い入れての書き下ろし「Trash Woman」↑。
ガレージ/サイコビリーに限らず何かとちょこちょこピンでの出演果たしたりと今年から来年にかけての彼女の動向にも要注目です。
単独でのリリース待ち焦がれてます。
そしてA-1, B-7でイントロ~アウトロ的2曲を提供してくれたBobby's Bar。
B面ラストはTuckerさんのカバーとなる「Haunted House」。
ライブではTuckerさん加入前のスリーピース期からプレイしていたこともあり、完全にBobby's Barの曲として取り込んでる感強い一曲。
きっちり役目果たしてくれてます。