ランちゃんとののんびりな日々

愛犬ランちゃんとののんびりな日常と、飼い主のささやかな趣味

続き 5

2020-12-07 20:25:43 | 日記
12/7(月)

昨日の朝、寝ぼけ眼でネットのニュースを見たら、
”帰国者 空港から一部ホテル直行のバス利用可能へ調整”
とあり、
今までかかったのか。。。と、つくづく
今、私は今年帰国できなかった頃のことを
回想しているが、
その頃に、
”帰国は、日本の規制が緩くなって、
空港からバスで帰れるようになってからにしよう”
と、思っていた。
結果それを待つことなく
家族が、渋滞もあったため、
3時間近くかけて迎えに来てくれた。
そのバスを待っていたら、
今だったのか。。。
息子はまだオンラインだから、
今でもよかったか?
いやいやそれは心だけに止めておいて。


寒いから 服に
レインコートだった週末

5月の続き
こんな風景が多いけど
ここは、オールドサリア
家から10分ほどのところにある
昔ながらの商店街
何度も通った大好きな地区
歩く通りがいちいち素敵だった
せっかくだから
たくさん写真を撮った








夜になる前の修道院
灯りが入ってとてもきれいだった。






このあたりから
夜散歩のコースが
街から裏山の方になる
家から20分ほどの高台
なんちゃって山歩き
遠くにサグラダファミリア




誰もいないように見えているけど
実は、人も自転車も犬も 結構いた。




なんちゃって山歩きなのに、
こんなにうれしそう。
この顔に感化されてか
いや、もうちょっと規制が緩和されたので
次は
里山歩き

続く

続き 4

2020-12-05 11:25:16 | 日記
12/5(土)

今朝は寒い雨の朝
冬なのに思い切りカットしたてのランちゃんは
毎朝震えて訴える。

カットでこんなに変わる
ほんとにランちゃん?
行動は変わらないので、
まぎれもなくランちゃん

3月は帰国問題で落ち着かない日々だった
4月は非常事態宣言、ロックダウンで落ち着かない日々だった
そんななか、
ロックダウンが始まって以来続いていた
夜8時の医療従事者への感謝の拍手は
あったかいものだった

5月
感染者数が減ってきて
5/2から
朝6時-10時 
夜8時ー11時
散歩など軽い運動が
可能になった。


マリアクリスティーナ駅付近は
散歩に繰り出す人でいっぱいだった
1か月以上ぶりのドラゴンゲート
夜8時からのお散歩なので
家に戻るころはとっぷり


動物病院に餌を買いに来た。
今まで餌が足りててよかった。
ランちゃん、診察じゃなくて安心

在宅ワークの見守りワーク



夕方の修道院
近所の警察
ロックダウン中は
いつもよりかなり多く
パトロールに出動していて
たびたび見るパトカーに
悪いことしてないけど
ドキドキしていた
夜ってこんなにいい感じだったと
改めてわかった









キャリーバッグの練習をかねて
ちょっとお留守番させたら
こんな風に脱出に成功していてびっくり




朝に晩に散歩の日々
ロックダウンが
少しずつ解除になってからは
楽しそうな写真がたくさん残っている。
そう
ここから帰国まで
本当に楽しかった。
ランも楽しそうで
そんな写真を見るのが
少し前まで
ちょっと辛かった。

5月前半終了。


続き 3

2020-12-04 16:51:00 | 日記
12/4(金)

どうして私が3/20に帰国しようとしていたかというと、
3/25の娘の卒業式を見に行こうとしていたり、
4月から息子の新生活が始まるので、
おばあちゃんにばかり負担をかけられないから
お父さんより一足早く息子とともに帰国しよう
ということだった。
が、
娘の卒業式は中止
息子はオンライン授業に
お父さんは予定が大幅に狂って帰国未定

そして息子は未だにオンライン授業だし
お父さんの帰国も未定のまま
おとーさん どこ?って思ってる?

本当に3月は気の置けない日々だった。
非常事態宣言が出てから、
外出規制が厳しくなり、
外出の証明書を、会社や買い物、犬の散歩に行く際持参しなければならず、買い物も近くのスーパーのみ。少し遠いのが見つかると罰金が課せられた。
そんななか、
3月末に日本の会社から、
”帰国についてどうするか”という話が、再び来た。
心配してもらえるのはありがたかったが、
帰国はますます困難な状況になっていたので
”気を付けてください”という励ましで話は終わった。
ありがたかったことのもう一つは
引っ越しの荷物のこと。
”帰国が未定になった”と引っ越し業者に伝えると、
”この状況なので、帰国が決まるまで預かる”
と、言ってくれた。
その荷物は、私が8月初旬に帰国後スペインを出発し、
10月末、無事手元に届いた。

4月

買い物に行ったとき、
”ここまできていいのかな?”と、
はらはらしてるわりにはちゃっかり写真撮ってる
いつもにぎわってるおかしやさん
間隔をあけて、イースターのお菓子を
求めるお客さんが並んでいた。

私もチョコエッグを、
近くのパン屋さんで買った。
チョコエッグの置いた場所が
ランのお尻のあたりって。。。

いつかの帰国に備えて
キャリーバックに入る練習

ケーキを焼く練習
はまっちゃって、何度も焼いた

そして、4/23 大好きな日 サンジョルディ。
この日もまだ外出規制中だったけど
ドキドキの犬の散歩
いつもなら
バラや本屋さんでにぎわう日だけど
やっぱりがらがら



そして
4/26
外出規制の一部解除で、子供たちとその家族は
散歩に出られようになった


なので、
犬の散歩も、ちょっとずつ
(自主的にだけど よかったのかな?)
範囲が広がりだした。

まだ公園は、閉鎖中

3月末から、お父さんの会社も在宅ワークになったので
ランちゃんと私は台所ですごしていた。

ランちゃんは、3/18にカットの予定だったけど、
キャンセルになってしまい、モフモフ

4月の思い出終了。









続き 2

2020-12-03 14:58:47 | 日記
12/3(木)

少し前まで暖かくて
銀杏がきれいでお散歩日和な日々だった。



ここ数日でぐっと冬っぽくなった。


ランが寒いのは
季節のせいだけではないらしい。
ちょっと切りすぎたみたい。

続き

家に帰って
すぐしたことは、
息子に
”明日帰るかもしれないから、準備しなさい”
同時に、
お父さんに、
”私たちの便 3/20のフィンエアーがキャンセルになったので
まずは、息子だけでも チケットの手配をおねがいします。”
と頼んだ。
会社がからむので、私が勝手に手配できない。
”これでいい?”と、お父さんからのメール
3/19の息子の分を仮手配してくれたけど、
”もっと早いのは無理?”とゴリ押しの返信をした。
次の朝(3/17)
”息子の分のチケット3/18の便が取れたよ
次は、お母さんとランちゃんのを
旅行会社の方で探してくれてる。
息子の便は、犬同乗がNGだったので
息子と一緒のは乗れない。
もうちょっと待ってね”と、
お父さんがメールをくれた。
4月から新生活を迎える息子が
無事帰れそうなのでひとまず安心はしたけど、
この日、バルセロナの空港が閉鎖するかもしれないと
誤報があり、気が気でなかった。
この日のうちに、
私とランちゃんのチケットも取れた。
3/21のイベリア航空キャンセル前の最終便だった。
日本の動物検疫に、帰国便の変更届をメールで送った。

3/18(水)
朝 息子が日本向かうため
KLMで バルセロナを出発 アムステルダムまではガラガラ
アムステルダムから日本は、まぁまぁ
一人空きずつくらいで乗っていたらしい。
この日、日本政府が
”帰国者は、空港から公共交通機関を利用しないことと
 帰宅後は、14日間の外出自粛をすること
 これらは、21日から効力を発動する”と、情報がきた。
21日からとはいえ、
息子が空港難民になったらかわいそうだからと
日本の家族が空港に迎えに行くと申し出てくれた。
日本にいる娘は、
帰国者のいる家族は2週間外出禁止になるため、
Air B and B をとって、2週間の一人暮らし。
ほかの家族は、出社できないので在宅ワークになった。

”21日のイベリア航空
バルセロナーマドリード間がキャンセルになった”と
お父さんからメールがきた。

動物検疫に、帰国便の変更届(帰国未定)をメールで送った。

次の日(3/19)の日記には、
”帰れないからのんびり過ごすことにした”
と、私らしい文章が書かれている。
先週末の首相の非常事態宣言はあったが
犬の散歩はOKだったので
もう行けないはずだったところを
心置きなく散歩しようと


お世話になった動物病院


よく買い物に通った通り

ガウディのドラゴンゲート
など、散歩を満喫していた。が、
どうやら、
犬の散歩も、家の近辺のみらしい
ということがわかり
その後は
ピソの隣の三角の芝生地帯や

ピソの前の芝生地帯で遊んだりした。
が、この後、

ピソの前の芝生地帯は
進入禁止になった。

この三角の芝生地帯は大丈夫だったので
この先散々お世話になった。

この後再びどっきりだったのは、
3/24に、スペインが感染症危険レベル3になり
日本の会社から帰国勧告が出たことだ。
急に言われても、
人間はどうにか帰れるかもしれないが
犬は急に帰れないかもしれないという不安。
ランを置いてくなんて。。。
このご時世だから、預け先もないだろうし
ここまでの顛末の一番の不安は
ランのことだった。(ごめん家族の皆)

しかし、
”今帰国するほうが危険だ”という
駐在員たちの意見が通り、
その話は無くなった。
正直、この時にやっとほっとした。


帰国できないうえ、
外出もままならず。。。
だけど、
ごはんは食べれるし

みんな元気だし
がんばろうね

不便もあったけど
不謹慎ながら、
家族だけの閉ざされた空間は
思いのほか、居心地が良かった。

3月の思い出終了。
















今年が終わる前までに。。。

2020-12-02 14:18:17 | 日記
12月2日(水)

前回は、まだバルセロナで書いていたが、
今は夏に帰国したので、日本で書いている。
帰国は、8月の初旬だった。
犬連れの帰国を、コロナの為停止している航空会社もあったけど
ルフトハンザでチケットが取れた。
スペイン出国前、コロナがまた増え始めていたので
はらはらした。
初めて犬と同乗だったので、
手荷物検査の際、X線検査装置に犬の入ったバッグも通したら
”犬は通しちゃだめだ”と、注意を受けてしまった😌 
が、無事同乗し長い空の旅の末帰国
日本では唾液検査を受けて陰性
家族の迎えで帰宅、2週間の自主隔離を経て、
数か月

元気に遊ぶランちゃん
とともに、近所を散歩する日々。

再び書く気になったので、できたら今年のうちに
今年のためてあった分を書いちゃわなくちゃ。
ということで
3/12

ペドラルベス修道院


引っ越し便を3/10に出して、
もう来れなくなっちゃうから
近所の思い出の場所にいっぱい行っておこうと思ってた頃

3/13(金)
動物検疫所にて 犬の輸送のための書類の裏書をして終了 
という最後の手続きのため
色々お世話になった通訳さんと、
検疫所で待ち合わせて、10時に会うなり、
”来週は、コロナの影響で色々休みになるかもしれない”と。
検疫所では、係の人々が皆あわただしい感じで、
”書類の引き取りは来週”と、引き取りに必要な用紙を渡され帰されてしまった。
その週末




散歩コースから撮ったティビダボ教会
お散歩している楽しそうなランちゃん
一方、書類をちゃんと受け取れるだろうかと
心配していたのを覚えている。

3/16(月)
週末に、首相の”非常事態宣言”があった。
しかし、私は動物検疫所に、行かなくては。
悪天候の中、ガラガラの電車に乗って
引き取りの用紙を持って検疫所につくと、
門番の男性が ”今日は休みだ” の一点張り。
だけど、私は理由があるしと
強い気持ちで待っていたら
中から係りの人が出てきて
用紙を見せると、”中へ”と、通してくれた。

検疫所には、同じ手続きの人がいて、それも一人は日本人で
彼は、”5月帰国予定だったが、急遽帰ることになった”と。
そんな話をしている最中に
私の携帯に日本の家族からのラインで
”フィンエアー飛ばないみたいだよ”って。
”え~フィンエアー飛ばないって”と、
動揺しながら日本人男性に話すと、
”はい、フィンエアーは飛びませんよ”って
”。。。”
その後、動物検疫の書類に不備があり、
非常事態なうえ、悪天候な中
動物病院に電車で移動し、必要事項を記入してもらい、
再び検疫所に戻って
書類は完成した。。。が、飛行機は飛ばない。
動物検疫所を出るとき、
あの門番の男性が、
”Hasta luego”ってにこやかに言った。
身も心もボロボロってこういうことかも
と思いながら家に帰った。

続く