おかあさん 僕が生まれてごめんなさい

考える前に 沢山沢山 涙した
何で 涙が出るのだろうと思うくらい
心が震えて 切なく 優しく そして悲しく……

やっちゃんの詩が生まれるまで
どれ程の時間が必要なのか……
どんな状況にある人だったのか
そんなこととは関係なく
やさしいことばが心を打ちます

いろんなことの背景が
向野さんの本でわかってきて
向野さんのすごさにも感銘を受け
それでも やっちゃんとお母さんの詩は
それらを越えて 一番星のように
私の心にかがやきはじめた

いろいろ いろいろ考えて
障害に対する偏見がなければ……
と思う気持ちも沸いてくるけれど
この詩の本質は そういったことでなく
もっと 人間の魂から発せられた言葉だと思う
人が人と向き合うこと 愛し合うこと
必要としあうこと 思いやること
そう！そうか……
この詩は 思いやりに溢れているのだ
人が人として人とふれあうことは
互いに思いやる心があってこそ
深く美しいものとなるのだろう

あえて 詩やそのリンクはのせないでおきましょう
私はやっちゃんのこの詩は
お母さんからの返歌と それへのやっちゃんの返歌の
三部でなりたってこそ なお輝きが増すと思う

こんな ちっぽけなブログを読んでくださった方々が
やっちゃんとお母さんの魂のことばに たどり着けますように