ちょっとうれしかったこと

だいたい年に二回海外旅行に行く
その時は当然　ヘルパーの仕事に穴をあけることになる
私は四つの事業所からお仕事をいただいているから
そのすべてに連絡をして　穴埋めをお願いすることになる
どこも　もう私の事情を飲んでくれているので　
すんなりと代替えのヘルパーさんを充当してくれる
本当にありがたい話だ

来週はじめから一週間　イタリアに行く
これは　もうずいぶん前から伝えてあったのだが
今回なんと　その帰国一週間後に沖縄家族旅行に行くことになった
（このことについては　またゆっくり作文しようと思ってる）
だから　曜日によっては三回続けて穴が開いてしまうのだった
そんなわがままな私に　代替えヘルパーさんも　手配してくれる上司も
いやな顔をせずにお付き合いくださっている・・・
皆さんに感謝だわ～～

あと　もっと感謝なのは
私が穴をあけることで　残念がってくれるご利用者さんの方々・・・
「まさか　そのままやめちゃうんじゃないでしょうね」とか
「いない間　こまっちゃうなぁ」とか
「ちょうど検査入院が入ってるから　かさなってよかった」などなど
けっこう　わたしでご満足頂いていたんだ！と思える会話や伝言があって
ちょっと　うれしくなった

周りのヘルパーや　知り合いなどが　どんどんステップアップしてるのに
私はただ資格を取るだけで　何の役にも立てることもできず
ひたすら　在宅ヘルパーをしているだけだ
ちょっと　自分を情けなくも感じていたのだけれど
これでいいのかなぁと　思うことができた
私を待っていてくれて　その時だけでも私を必要としてくれてる人がいる
それって　素敵なことだよね？

少し　ユングだのフロイトだのをかじっていているのだけれど
私のペルソナである外面の自分とイドである内面の自分が
なんとなくうまくマッチして　心地よくいられるのかなと思えた

なんで　困っている人を助けたいと思うんだろう・・・と思う
おせっかいなだけかもしれない
世話好きの母の遺伝子かもしれない
いや　ただの自己満足の充足としてのイドかもしれないけど
よくわかんないけど　それでも　外部にそれが受け入れられれば
なんとなく　うれしい・・・・かな？

私は私でいいんだ　と自分で思えたし
それを　ご利用者さんを介して感じられた事がちょっとうれしかったかも♪

そんなわけで　
ここ数か月　地味に落ち込んでいたのだけれど
肩の痛みも快方に向かっていると思えるし
少し　すっきりした気持ちで　イタリア旅行を楽しんで来ようと思います
ナポリ　ローマ　フィレンツェ　二日間ずつの　けっこう弾丸ツアー！！
ルネサンス絵画三昧してきま～～～～す