仕事復帰

2014-01-16 13:51:15 | ヘルパーのお仕事
年末クリスマス前にインフルエンザになり
それを臨月間際の娘にプレゼントしてしまって
早産気味だということで 娘の家でお正月を過ごした

肩の痛みも取れないし 結局 インフルエンザ以降
先週まで ずっと仕事を休んでいた
振り返れば 三週間と少し・・・
今月末まで休むことを覚悟していたので
思ったよりも早かったが
それでも 今週から再開した仕事に
とても新鮮な気持ちで向き合うことができた

どのご利用者さんからも
「お孫さん生まれたんですってね おめでとう」
と声をかけていただいた

仕事を休んでいいる間 どのご利用者さんも気がかりだったけれど
特にオーバードーズで過食気味のSさんが気になっていた
朝一番で行ったら やはり起きたたてで少し朦朧としていた
でも 私が掃除や洗濯を終える頃には目が覚めてきたのか
ごみだしから戻ってきたら 部屋の真ん中で正座をしていて
「あけましておめでとうごさいます」とあいさつしてくださった
律儀で真面目な好青年だなと 改めて思う
そして 年末から短歌教室に通いだしたことなどを話してくれた
彼は いろいろ思いつきで始めるのだが なかなか続かない
せいぜい 2.3回もするとやめてしまう
それでも 私は気分転換にはいいのだと思うけどね
今回の短歌教室は まだ一回目を終えたところ
それでも いくつか句を作ったらしく
私に見てほしいという
以前にも芥川の小説の感想を書いたものを読ませてくれた
本好きなところが共通点で なんとなく読書傾向とかも似ていて
親近感を感じてくれているようなのだ
読ませてもらった 短歌はどれもみな 暗い内容だった
統合失調症で薬の副作用のためか 希死観念が心の底にいつもある
秋に彼女と別れたこともあり 少し気分が低迷気味なのだろう
それらの短歌を教室で披露したらしいが その時に 70代のおばあちゃんが
「あんた そんなに死にたきゃ さっさと死になさいよ」と言ったのだという
彼は苦笑いをしながらも あんまりにもさばさばしていて小気味よくて
嫌味な感じや冷たい感じがしくてわらっちゃったんだと 話してくれた
そして 今月に教室に行くのが楽しみだという

彼が楽しそうに短歌の話をしてくれるので
私もなんだか作ってみたくなって
彼に「来週までに私も作ってくるから添削してね~」と話したら
すごくうれしそうに笑ってくれた

彼の短歌は暗かったけれど すごく素直に彼の気持ちが表れていた
私も この数週間で感じた気持ちを 心に残る情景とともに
言葉にしてみても楽しいなと思った

彼に来週会うまでにいくつの短歌ができるかな
自分でもちょっと楽しみ♪


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2 コメント

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おばあちゃんになりましたか? (こゆき)
2014-02-01 21:39:52
おめでとうございます!
かわいいおばあちゃんだと思いますよ。
そんな呼び方させていない?
いそがしい1年だったのですね。
こちらも、今年1年忙しくなりそうです。
次男が、秋に結婚します。
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お久しぶりです! (ゆみ)
2014-02-02 06:43:53
おお!こゆきさん♪
ご無沙汰です、お元気ですか?
そうそう、私はおばあちゃんになりました
でもおばあちゃんなんて呼ばせないですわー(笑)
めいやおいが小さい時から私を(ちゃま)と呼んでまして
その呼び名を採用しようかと思ってます

次男君 秋に結婚、おめでとうございます!
こゆきさんもすぐにおばあちゃんですね!
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