にわか日ハムファンのブログ記念館

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【支援室便りNo.3】北海道から甲子園へ来るには(空・陸・海アクセス情報)

2005-04-07 23:38:37 | プロ野球あれこれあれこれ
 No.2以来かなり間が空いてしまった「支援室便り」(甲子園日ハムファン支援室便り)ですが、明日(8日)からJAL・ANA両社が「バーゲンフェア」「超割」をそれぞれ発売するのにあわせ、今回は北海道から甲子園球場へのアクセス方法についてお伝えしたいと思います。
 アクセス方法については、航空、鉄道、フェリーの3種類に分け、それぞれのターミナル(空港や港)から甲子園球場までの主な経路についても合わせて書くことにします。北海道から来られる皆さんの参考になれば幸いです。

【航空】
・格安チケットが取れるかどうかで運賃は大違い
 阪神-日ハム戦が開催される6月10~12日の間は、JAL(日本航空)グループが「バーゲンフェア」、ANA(全日空)グループが「超割」を設定しています。これを利用すれば道内各地から大阪伊丹・関西両空港までが保険込みで片道12,600円となります(ただしANAの稚内-関西便のみ11,600)。
 この区間は普通運賃なら片道3万数千円もかかってしまいます。また特便等の割引もどうなるか分からないため、すでに予定が立っている方ならこちらをぜひ利用しておきたいところでしょう。
 それぞれ発売期間は明日8日から4月17日まで。時刻表など詳しくはJALANAそれぞれのHPをご覧ください。

・大阪(伊丹)空港から甲子園球場まではリムジンバスが直行
 伊丹空港からは阪神甲子園駅までのリムジンバスが出ています。球場すぐそばまで直行でき、かつ運賃も700円で済むので、直接来られるならこちらを利用されることをお薦めします。
 空港でのリムジンバスのりばは、ANAグループをご利用の場合南ターミナル12番のりば、JALグループの場合は北ターミナル2番のりばから。時間帯や道路状況にもよりますが、通常なら約30分で阪神甲子園に到着します。時刻表は阪神電鉄バスのこのページでご覧いただけます。

・関西空港からは西宮行きリムジンバスが便利
 甲子園へは関空よりも伊丹の方がはるかに近いですし、できれば伊丹便をご利用された方がいいと思いますが、路線や座席予約などの都合から関空発着便を使われる方もいらっしゃることでしょう。
 関空からは甲子園まで直行するバス・鉄道路線はないのですが、近くの阪神西宮駅に行くリムジンバスがありますので、こちらを使うのが便利でしょう。
 関空でののりばは空港1階の4番のりば。阪神西宮までは大体55分かかるようです。時刻表は同じく阪神電鉄バスのこちらのページでどうぞ。
 なお、阪神西宮から甲子園までは阪神電車が便利です。所要時間は電車の種別により3~5分くらいになります。
 この他の主なアクセス方法としては、以下のものが考えられます。
・ JR関空快速に乗り大阪駅で下車。ここから阪神梅田駅に行き(歩いてすぐです)、阪神電車で甲子園へ。
・ 南海電車で難波駅へ。難波からは地下鉄御堂筋線で梅田に行くか、四つ橋線で西梅田に行き、梅田から阪神電車を利用(地下鉄梅田、西梅田どちらも阪神梅田まですぐ)。難波からは地下鉄千日前線で野田阪神に行き、野田から阪神電車を利用するというルートもあります。
 ちなみに、地下鉄の運転本数は御堂筋線>四つ橋線>千日前線、車内の混み具合は千日前線>四つ橋線>御堂筋線になるかと思われます。

【鉄道】
・寝台列車で道中も楽しく
 時間とお金をかけてでも旅行気分を満喫したいなら、鉄道を使うのも一案です。特に札幌-大阪間を結ぶ寝台特急「トワイライトエクスプレス」は、道中をぜいたくに楽しみたい方にはうってつけでしょう。
 ただし、「トワイライトエクスプレス」は運転されない日もあります。特に往路で交流試合観戦に合うのは6月9日札幌発(10日大阪着)の列車ぐらいしかありませんのでお気をつけください。
 また、函館-大阪間は寝台特急「日本海」が毎日運転されています。車内設備やサービスは「トワイライトエクスプレス」ほどではないものの、夕方に函館を出て翌朝に大阪に着くので、道南の方が土日のデーゲームを観戦されるには便利かと思われます。
 なお、大阪から甲子園球場までは阪神電車に乗り換えるか、JRの各駅停車で甲子園口駅まで行き、そこから阪神甲子園まで阪神電鉄バスを利用しましょう。ただし、JRは甲子園口に直行するものと尼崎乗り換えのものを交互に運転していますので、乗り間違いには十分ご注意ください

【フェリー】
・正攻法は小樽-舞鶴・苫小牧-敦賀便か
 北海道と関西を往復する最も安上がりな方法はフェリーの2等船室を利用することでしょう。ただフェリーの場合は所要時間こそかかるものの、船室のバラエティに富んでいる分、予算に応じて様々な楽しみ方ができるかと思います。
 北海道から甲子園のすぐ近くまで運行しているフェリーはありませんが、関西と北海道を結ぶ航路としては小樽-舞鶴間・苫小牧-敦賀間を結ぶ新日本海フェリーがありますので、こちらを利用するのが最もオーソドックスな方法でしょう。
 特に小樽-舞鶴便の場合、舞鶴港から新大阪駅までの連絡バスが運転されるとのことですし、これを使えば意外と便利かも知れません。ただし、6月12日、13日は連絡バスの運転はなく、13日はフェリー自体が運航されない予定ですので、この点はお気をつけください。
 なお、敦賀からは大阪までJR特急「サンダーバード」「雷鳥」が運転されていますので、そちらをご利用の上、大阪からは寝台特急ご利用の場合と同様、阪神電車で甲子園に行くか、またはJR各駅停車とバスの乗り継ぎになります。
 その他、フェリーの運賃や船室などの情報については、フェリーを運航している新日本海フェリーのHPをご覧いただければと思います。

・甲子園付近は全面駐車禁止!車でのご来場はお止めください!
 フェリーをご利用になる方の多くは自家用車での観戦をお考えの方ではないかと思います。ですが、甲子園球場周辺の住民としてお車でのご来場はできる限り避けていただきたいということをお願いしたいと思います。
 甲子園球場に駐車場はありません。また甲子園球場周辺は全面駐車禁止となっています。民間の一時駐車場もないではありませんが、数が非常に限られておりますし、球場近辺の渋滞防止や緊急車両の通行のためにも、お車での観戦はお控えください。
 ただし様々な事情からお車を使う以外にどうしようもない場合は、阪神尼崎駅前駐車場に車を止めて、尼崎から甲子園まで阪神電車を利用するという方法もあります。駐車場の利用料金は15分100円、1日2,000円とのことです。
 尼崎から甲子園までは特急(平日昼間は甲子園を通過するので注意)・快速急行(平日夕方のみ)・急行で5~6分で着きます。この他詳しくは市立阪神尼崎駅前駐車場HPをご覧ください。

 「甲子園日ハムファン支援室」では甲子園の阪神日ハム戦を楽しみたいファンの皆さんからのご質問をお待ちしております。「支援室便り」で取り上げてほしいことがありましたら、室長ができる限り対応いたしますので、まずは支援室までお気軽にお伝えください。


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