にわか日ハムファンのブログ記念館

2004年8月から2014年6月にかけて更新してきた当ブログを静態保存しております。

〔観戦記〕注意一秒怪我一生:檻猫戦@京セラD(4/24)

2011-04-25 07:27:05 | 北海道日本ハムファイターズ
 昨日に引き続いてコリアンデー開催。個人的には売店に特別メニューが並ぶのが嬉しいです。
 ちなみに、今シーズンから京セラドームの売店は大幅にリニューアルされています。以前なら持ち込むかいてまえ丼かの二択だったんですが、今年は選ぶ楽しさが増えました。



 今回選んだのはプルコギバーガー。丼物と迷ったのですが、最初に目に入ったものにこだわることにしました。
 ポテト付きで650円、味もなかなか。我ながら良い選択でした。



 この日は韓国観光公社のマスコット2人が来ていました。2010年から2012年までが韓国訪問の年だそうで、そのキャンペーンのようです。私も近いうちに、もう一度韓国プロ野球観戦に行きたいものです。



 試合前のセレモニー。いまいち主旨が分からなかったのですが、スンヨプと朴賛浩に感謝杯の授与とのことです。



 そのスンヨプ。イニング間の「木佐貫洋の世界旅紀行」ではソウルの案内役として出演ですってか木佐貫の意味ねーじゃん
 ちなみにこのコーナー、なぜ木佐貫なのかという謎と、彼ならではの雰囲気がジワジワくるので、今後はまりそうな予感はあります。



 で、試合です。スタメンはこちら。先日プロ初勝利を挙げた西と、ライオンズの若手平野の投げ合いです。



 この日も前日に続いての投手戦。西は5回2死までパーフェクト、その後もほとんど走者を出しません。



 一方の平野。初回後藤にこそ単打を打たれたものの、その後は5回まで四球は出すもののヒットを許さない好投です。



 5回には高山の打球を追った坂口が負傷したものの、大事には至らずプレー続行。試合は膠着状態が続きます。



 ところが6回裏、一瞬のスキから試合は大きく動き始めます。ヒットと四球で無死1,2塁とした場面で北川がバント。意外な戦術でしたがこのバントがうまく決まります。
 しかし、ここで上本がホームを空ける痛恨のミス。2塁から3塁に進んだ走者後藤がこれを見て敢然とダッシュ。



 気づいた上本が戻りますが時すでに遅く、後藤は生還。思いもよらない形での先取点、どんでんのしてやったりな表情(阪神時代の参考画像)が目に浮かびます。



 これがバッテリーにとってショックだったか、続くスンヨプにはライトへの2塁打を打たれ追加点を奪われます。
 オリックス側からすると、2試合ぶりのタイムリーを放ったのはこのカード本来の主役。初戦で朴が勝っているだけに、スンヨプにとっても一安心というところでしょう。



 さらに相手に付け込むオリックス打線は、続くバルディリスの2ランで4点目を奪取。



 ここで平野を諦めたライオンズ、2番手には藤田を投入します。その藤田は7回も登板。前日に檻小林雅がイニングまたぎで打たれているんですが……



 で、藤田は先頭の坂口を出すと、T-岡田にタイムリーを打たれ5点目を献上。これでオリックスが試合の流れを完全につかんだかと思われました。



 8回からは勝ちパターンの継投、2番手はもちろん平野です。



 平野は先頭の高山こそ振り逃げで出塁させるものの、上本をきっちり打ち取ります。続く代打ブラウンの打席では大ブーイングの中、こちらも三振で切り捨てます。



 ところが、続く片岡には2塁打を打たれると、栗山の連日のタイムリーでライオンズが2点を返します。



 9回のマウントにはミンチェ。今年から登録名が変わったのも謎なら、この場面での起用も謎でした。まぁ、どうしていいか分からない場面に出てきて仕事をするのが、この人のいいところとは思いますが。



 その裏、オリックスは当然守護神岸田を起用。



 しかしその岸田、先頭の中村にいきなり一発を許して点差を詰められます。さらには浅村、高山のヒットという劇場ぶりです。



 ただ、その後上本とブラウンを連続三振に仕留めて逃げ切り成功。



 オリックスはカード勝ち越し。イベント的にも上々の成果を収めることができました。


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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
春風のよう (小夏)
2011-04-25 23:24:24
西投手、いいですね~
以前、甲子園でいつもニコニコ笑みを絶やさない選手がいましたね。

迫力あるピッチングですし、ハム戦士も苦戦しそうですね。
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Unknown (M・K)
2011-04-26 02:31:26
まさしく、タイトルどおりの試合になりましたね。
「一瞬の隙を突く」とよく言いますが、それを見事に決められました。

最後は、全てを岸田に持っていかれたような気もしますが、それは想定の範囲内です。(笑)

>ミンチェ
そういえば、昨年まではこの手の役割を担っていたのが、大ぬm(以下強制終了)


谷中「現役復帰を目指せと言うことですか?」
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小夏さん (ルパート・ジョーンズ)
2011-04-26 07:50:27
西には手こずらされそうですね。
順当にいくと来月の函館で、斎藤佑との対決になりますが、今から不安です[;;0J0]
しかしローテの巡りからか、西は若手投手との対決ばかりになりそうな。
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M・Kさん (ルパート・ジョーンズ)
2011-04-26 07:54:25
上本がもしホームを空けてなかったら、全く違った展開もあり得たわけで、
1つ1つのプレーの重さや恐ろしさを改めて見せつけられた気分です。

ミンチェは、どうしても「ここで使うか?」という気がしてしまったのですが、
大沼(あ、書いちゃった)の抜けた穴は大きかったというところでしょうか。
もっとも、彼を獲得した横浜は(以下自粛

>谷中
最低でもイースタンのローテには入っとかないと、コマが足りなくなると思います。
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木佐貫が海外進出ですか (すてい)
2011-04-26 19:21:09
もちろん地図帳とペンを持ってお出かけですか

赤ペンっだったら

南半分が真っ赤に染まr
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すていさん (ルパート・ジョーンズ)
2011-04-27 06:20:10
私が知る限り、今のところ南半球はまだ出てきてませんが、いずれは……
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Unknown (M・K)
2011-05-01 12:46:14
ようやく、この三連戦についてまとまりました。

お手数をおかけしますが、トラックバックの一つは削除して下さい。
編集中の手違いで、二回送ってしまったようです。
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M・Kさん (ルパート・ジョーンズ)
2011-05-01 18:47:17
TBありがとうございました。
重複分は削除しましたので、これからそちらに向かいますね。
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Unknown (M・K)
2011-05-03 01:57:21
ご対応下さいまして、ありがとうございました。
お手数をおかけしました。

>木佐貫洋の世界旅紀行
週刊ベースボールの2010年12月27日号で確認が取れました。
オフの企画、「僕らのRelax Time」の第一回目が木佐貫で、
趣味は「地図を片手に街散策」とのことでした。

選ばれるには、それ相応の理由があったようです。
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M・Kさん (ルパート・ジョーンズ)
2011-05-03 06:07:39
いえいえ、お気になさらず。

さておき、木佐貫の件、情報ありがとうございます。
やはり企画を立てるには、れっきとした理由があったんですね。
それにしても、木佐貫のキャラのおかげで、結構ジワジワくるコーナーになってますし、
隠れファンは結構多いのではないかと。
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