にわか日ハムファンのブログ記念館

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〔観戦記〕八木、苦き移籍初登板:檻鴎戦@京セラD(6/28)

2013-07-05 09:23:34 | その名はパシフィック
 世間に衝撃をもたらしたトレードから半年近く。その後の糸井のもてはやされぶりは皆さんご存知の通りですが、もう1人移籍した八木の様子はなかなか伝わってきませんでした。
 その八木が移籍後初めて先発で登板するというので、観に行ってきました。



 本日のスタメン。捕手が新人の伏見です。



 八木は初回打者2人を難なく料理。



 どうやら調子は良さそうだ、と思った矢先、井口の2塁打に続いて今江にスタンドまで運ばれてしまいます。



 こちらもお久しぶりのグライシンガー、八木とは対照的に1回は三者凡退。



 八木は2回には下位打線をきっちり抑え、これで立ち直れるかと思いきや、3回に根元・荻野貴に連続2塁打を浴びて追加点を失います。



 あげく、直後の井口に2ランを浴びて5失点目。



 結局八木はこれで降板。ペースをつかむ糸口はあったはずですし、5失点もせずに済んだかもしれないと思うと惜しまれます。そして二番手は新人の森本、後続をあっさり断ち切ります。



 早々に大量リードを奪われた澱ですが、3回裏には駿太のタイムリーで1点を返します。



 続く4回には先頭のイ・デホがライトスタンドに打ち込み、これで2点目。



 なんとか逆転可能な点差に持ち込んだ澱、5回表には3番手前田を投入します。



 ところが、1死からヒットに安達のエラーと四球で満塁とされ、サブローが犠牲フライ。再びリードを拡げられてしまいます。直後の攻撃では坂口が出塁したものの牽制死、どうにも締まりません。



 6回、今度はマリーンズが継投に出ます。まずは藤岡が登板。しかし彼はこのまま中継ぎで定着するのか、再び先発に戻るのか。



 藤岡は先頭の駿太にヒットを許すと、1死後にイ・デホの猛打賞となるヒットにバルディリスを歩かせるという内容。直後の後藤を打ち取ったところでお役御免となり、中郷に後を任せます。



 この場面で信二がタイムリー内野安打。八木・糸井どちらもぱっとしない中、元ハム勢で唯一いいところを見せました。



 直後には比嘉が登板。この日好調の荻野貴にヒットは打たれるものの、怖い3番4番を抑えて無失点。



 一方のマリーンズは服部が登板すると、わずか7球で抑えます。



 マリーンズはこの後里崎の犠牲フライに途中出場の岡田のタイムリーで再びリードを5点差にして、8回のマウンドにロサを送ります。



 ここでイ・デホが本日2本目のホームラン。ただ走者がいれば試合の流れは変わったかも知れませんが、惜しいことにソロでした。



 流れが悪い中、9回に登板したのは小松。走者は1人出すものの、それ以外は危なげなく抑え、3,000円を支払うことになります。



 4点差ではありますが、最終回は益田が登板。こちらも信二に二塁打を打たれたものの、あとはあっさり断ち切り試合終了。



 最終スコア。結果として点差のついた試合ではありますが、八木が初回抑えてさえいれば、あるいはイ・デホの前に走者がいれば、結果もだいぶ変わっていたかも知れません。


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2 コメント

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Unknown (M・K)
2013-07-06 20:43:20
伊東監督の左投手向け打線に捕まってしまいましたね。
オリックスは巡り合わせの悪さが目立った試合でした。

現状の起用だと、小松の支払いがあまり伸びませんし、そのあたりは悩ましいところです。
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M・Kさん (ルパート・ジョーンズ)
2013-07-06 21:24:13
本来なら、あんな点差になるはずのない試合だったんですよね。
八木にはもちろん反省点はありますが、それにしても悔やまれる結果です。

U・ω・U「小松君はそろそろ先発に回るべきだと思うんだ。そうだろう森脇?」
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