世間に衝撃をもたらしたトレードから半年近く。その後の糸井のもてはやされぶりは皆さんご存知の通りですが、もう1人移籍した八木の様子はなかなか伝わってきませんでした。
その八木が移籍後初めて先発で登板するというので、観に行ってきました。
本日のスタメン。捕手が新人の伏見です。
八木は初回打者2人を難なく料理。
どうやら調子は良さそうだ、と思った矢先、井口の2塁打に続いて今江にスタンドまで運ばれてしまいます。
こちらもお久しぶりのグライシンガー、八木とは対照的に1回は三者凡退。
八木は2回には下位打線をきっちり抑え、これで立ち直れるかと思いきや、3回に根元・荻野貴に連続2塁打を浴びて追加点を失います。
あげく、直後の井口に2ランを浴びて5失点目。
結局八木はこれで降板。ペースをつかむ糸口はあったはずですし、5失点もせずに済んだかもしれないと思うと惜しまれます。そして二番手は新人の森本、後続をあっさり断ち切ります。
早々に大量リードを奪われた澱ですが、3回裏には駿太のタイムリーで1点を返します。
続く4回には先頭のイ・デホがライトスタンドに打ち込み、これで2点目。
なんとか逆転可能な点差に持ち込んだ澱、5回表には3番手前田を投入します。
ところが、1死からヒットに安達のエラーと四球で満塁とされ、サブローが犠牲フライ。再びリードを拡げられてしまいます。直後の攻撃では坂口が出塁したものの牽制死、どうにも締まりません。
6回、今度はマリーンズが継投に出ます。まずは藤岡が登板。しかし彼はこのまま中継ぎで定着するのか、再び先発に戻るのか。
藤岡は先頭の駿太にヒットを許すと、1死後にイ・デホの猛打賞となるヒットにバルディリスを歩かせるという内容。直後の後藤を打ち取ったところでお役御免となり、中郷に後を任せます。
この場面で信二がタイムリー内野安打。八木・糸井どちらもぱっとしない中、元ハム勢で唯一いいところを見せました。
直後には比嘉が登板。この日好調の荻野貴にヒットは打たれるものの、怖い3番4番を抑えて無失点。
一方のマリーンズは服部が登板すると、わずか7球で抑えます。
マリーンズはこの後里崎の犠牲フライに途中出場の岡田のタイムリーで再びリードを5点差にして、8回のマウンドにロサを送ります。
ここでイ・デホが本日2本目のホームラン。ただ走者がいれば試合の流れは変わったかも知れませんが、惜しいことにソロでした。
流れが悪い中、9回に登板したのは小松。走者は1人出すものの、それ以外は危なげなく抑え、3,000円を支払うことになります。
4点差ではありますが、最終回は益田が登板。こちらも信二に二塁打を打たれたものの、あとはあっさり断ち切り試合終了。
最終スコア。結果として点差のついた試合ではありますが、八木が初回抑えてさえいれば、あるいはイ・デホの前に走者がいれば、結果もだいぶ変わっていたかも知れません。
その八木が移籍後初めて先発で登板するというので、観に行ってきました。
本日のスタメン。捕手が新人の伏見です。
八木は初回打者2人を難なく料理。
どうやら調子は良さそうだ、と思った矢先、井口の2塁打に続いて今江にスタンドまで運ばれてしまいます。
こちらもお久しぶりのグライシンガー、八木とは対照的に1回は三者凡退。
八木は2回には下位打線をきっちり抑え、これで立ち直れるかと思いきや、3回に根元・荻野貴に連続2塁打を浴びて追加点を失います。
あげく、直後の井口に2ランを浴びて5失点目。
結局八木はこれで降板。ペースをつかむ糸口はあったはずですし、5失点もせずに済んだかもしれないと思うと惜しまれます。そして二番手は新人の森本、後続をあっさり断ち切ります。
早々に大量リードを奪われた澱ですが、3回裏には駿太のタイムリーで1点を返します。
続く4回には先頭のイ・デホがライトスタンドに打ち込み、これで2点目。
なんとか逆転可能な点差に持ち込んだ澱、5回表には3番手前田を投入します。
ところが、1死からヒットに安達のエラーと四球で満塁とされ、サブローが犠牲フライ。再びリードを拡げられてしまいます。直後の攻撃では坂口が出塁したものの牽制死、どうにも締まりません。
6回、今度はマリーンズが継投に出ます。まずは藤岡が登板。しかし彼はこのまま中継ぎで定着するのか、再び先発に戻るのか。
藤岡は先頭の駿太にヒットを許すと、1死後にイ・デホの猛打賞となるヒットにバルディリスを歩かせるという内容。直後の後藤を打ち取ったところでお役御免となり、中郷に後を任せます。
この場面で信二がタイムリー内野安打。八木・糸井どちらもぱっとしない中、元ハム勢で唯一いいところを見せました。
直後には比嘉が登板。この日好調の荻野貴にヒットは打たれるものの、怖い3番4番を抑えて無失点。
一方のマリーンズは服部が登板すると、わずか7球で抑えます。
マリーンズはこの後里崎の犠牲フライに途中出場の岡田のタイムリーで再びリードを5点差にして、8回のマウンドにロサを送ります。
ここでイ・デホが本日2本目のホームラン。ただ走者がいれば試合の流れは変わったかも知れませんが、惜しいことにソロでした。
流れが悪い中、9回に登板したのは小松。走者は1人出すものの、それ以外は危なげなく抑え、3,000円を支払うことになります。
4点差ではありますが、最終回は益田が登板。こちらも信二に二塁打を打たれたものの、あとはあっさり断ち切り試合終了。
最終スコア。結果として点差のついた試合ではありますが、八木が初回抑えてさえいれば、あるいはイ・デホの前に走者がいれば、結果もだいぶ変わっていたかも知れません。
オリックスは巡り合わせの悪さが目立った試合でした。
現状の起用だと、小松の支払いがあまり伸びませんし、そのあたりは悩ましいところです。
八木にはもちろん反省点はありますが、それにしても悔やまれる結果です。
U・ω・U「小松君はそろそろ先発に回るべきだと思うんだ。そうだろう森脇?」