〔観戦記〕中田、今季第1号！対檻戦＠京セラD(4/21)

　今シーズンファイターズ公式戦初観戦。ここまで檻相手には2戦2勝ですが、それだけに、自分が見た試合だけ負けたらイヤだなぁという気弱な考えが頭をよぎります（苦笑）



　まずは晩ごはんの調達です。この日は時間に余裕があったので、心斎橋にある青森・岩手・秋田のアンテナショップ「ジェンゴ」で調達することにしました。
　が、こういうお店は恐いですね。衝動買いの危険がいっぱいです。
　この日も、お酒とつまみを少し買えればいいやと思ってたのが、三陸海産物の店頭販売なんぞやってたのを見つけてしまい、気がついたら大槌町の焼きイワシの醤油漬けを買っていました。ああ恐ろしい、恐ろしい……



　何はともあれ、いろいろ買い込んだ荷物とともに、京セラどんでん、もとい、京セラドーム大阪に到着です。



　この日のスタメン。檻はついにスンヨプが落ちました。一方のファイターズは、ラインナップがほぼ固まってきた感じです。



　ファイターズ先発投手は勝さん。早々に打者を追い込んでいくスタイルで、危なげがありません。



　檻先発投手のフィガロ。コントロールは少々疑問符が付きますが、球速はあるし勢いもある。
　初回も結局無得点でしたし、これは苦労させられるかもな、と思った矢先、中田の弾丸ライナーがレフトに！



　突き刺さるような打球がレフトのレストラン席に飛び込み、今季第1号です！



　開幕後なかなかヒットが出なかったはずが、今季初安打、初打点と来て、今日は初HR。



　歓声に応える中田。近いうちに第1号が出るとは思っていましたが、それが目の前で見られたとは。これだけで金券ショップで仕入れた定価割れセレクトチケットの元が取れたというものです。



　4回には賢介の犠牲フライで1点追加。勝さんはまったく危なげない投球。点差は小さいとはいえ、安心感が出てきます。



　勝さんは7回に坂口にヒットを打たれ、パーフェクトもノーノーもなくなりその回で降板。
　しかし2番手増井が四凡でホールドを獲得すると、9回には中田の2安打目となるヒットを足がかりに、岱鋼と糸井がダメ押し。



　終わってみれば、実に理想的な試合運び。関西6連戦、全勝ターンです。