〔観戦記〕タイガース対カープ（ウエスタン）＠鳴尾浜(5/5）：一軍の前に二軍も鯉が快勝

　前日試合間際に来て苦労した反省から、この日は早めに鳴尾浜に向かうことにしました。
　ちなみに、この写真を撮った時点で大体10時半過ぎです。この時点ではかなり空席がありましたが、試合開始前には前日同様ぎゅうぎゅう詰めでした。



　私が着いた時には、ちょうどカープの打撃練習中でした。



　両チームの監督が談笑中。一軍と比べるとのどかなものです。



　ケージに入ると、まずバント練習を始めた比嘉。



　球拾いも自分たちでやります。



　一方の鞘師も打撃は悪くなさそうです。



　その鞘師、打撃練習が終わった後に、なにやら取材を受けています。



　そんな中、なぜか一人で壁当てを始める浅井コーチ（笑）



　しばらくすると、阪神の選手がアップを始めました。試合前練習の時間配分は、一軍とそう変わらないようです。



　阪神の選手がベンチ前に集合しました。監督が指示を与えているようですが、どうにも顔に緊張感が感じられません（苦笑）



　本日のスタメン。広島は中東が捕手で出場です。前日の試合がセンターでしたが、この日はなぜか練習の時からプロテクターをしていました。それで、もしかしたらとは思っていましたが（笑）



　さてさて、試合開始です。
　阪神の先発は、開幕当時一軍の小嶋。



　ところが、この日は初回に大乱調。ボール先行でカウントを取りに言ったところをカープ打線が痛打します。暴投（多分）と吉田のタイムリー、さらに鞘師には2ランが出て、1回表だけでカープが4得点。



　一方、カープの先発齊藤は立ち上がりから快調……とまぁいろいろ写真を撮っていたわけなんですが、そこで横にいたおっさん（当然阪神ファン）といろいろ話すようになり、
「せっかくやから野原君（阪神の高卒ドラ1ルーキー）も撮ったって」
と言われたので、




　撮りますた。おっさんアップしたで～（多分このブログ見てないし




　好投を続ける齊藤でしたが、4回にピンチを迎えます。この回先頭の喜田のゴロをグラブにまともに受け（グラブが吹っ飛んでました）、そこから制球が乱れて満塁となります。



　ここで小嶋の代打高橋光信が押し出しの四球を選び、タイガースが1点を返します。ただ、この後の高橋勇の打球をセンター鈴木が好捕。反撃は結局1点止まりでした。



　タイガースの二番手は田村。2,3年前ぐらいは期待を受けていたのですが、このところは伸び悩んでいるようです。この日は3回1失点被安打4でしたが、イマイチ見どころに乏しい印象を受けました。



　カープは齊藤が6回でマウンドを降りると、7回には3年目の森が登場。



　さらに8回にはルーキー上野が登板。どちらも無失点に抑えます。



　一方のタイガースは8回に玉置が登板。1イニングを無失点に抑え、反撃を待ちます。



　ところが、後を受けた2年目金村がピリッとしません。



　山田に2ランを打たれ、これがダメ押しになります。



　9回裏には青木勇がマウンドに上がります。



　ここでマスクをかぶったのは上村……あれ？



Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒・^{←ここにいる}
ホーム　　　　　　バックスクリーン

　そしてこのまま福山まで跳んで行きましたとさ（笑）



　それはさておき、青木勇は最終回をきっちり抑え、7-1でカープが快勝！



　最終スコア。





　試合後のタイガース。野手と投手に分かれて反省会でした。

　久々の鳴尾浜観戦でしたが、人が多い割にじっくり野球を楽しめました。確かにごろつきのようなトラキチも一部いましたが（苦笑）、他は若手に期待する阪神ファンや、タイガースを何十年も見てきたような「通」のオッサンなどで、気楽に観戦ができました。
　ただし、鳴尾浜には日差しをさえぎるようなものがほとんどありません。特にこれからの季節、女性の観戦は要注意ですぞ！