〔観戦記〕終わってみれば快勝：対檻戦＠京セラD(7/13)

　久々の関西でのファイターズ戦です。4月にはあれだけ多かったのに、どうにもバランスが……というのはさておき。



　この日の夕食は「いてまえビビンバ丼」700円。決して特徴的な味ではありませんが、量も味も値段からして合格点です。それにしても、京セラドームの球場食の改善ぶりには感心します。



　本日のスタメン。



　檻先発は中山。制球は決して良くないままですが、四球で自滅→打者が球を絞れないというレベルには成長しています。



　ファイターズ先発はダル。安心して見ていられる……と言いたいところでしたが、序盤は球数が多く、正直大丈夫かと思う部分もありました。



　2回には下位打線につかまり、大引のタイムリーで先制を許してしまいます。



　ふと見ると、何やらおねいさん2人組がスタンバッてます。見るからに、檻のチアの人ですね。



　イニング間の宣伝に来ていたのでした。しかし、修学旅行のお土産って、何を買えってことでしょうか？肩コリンズ？当てたロッカ？



　とか考えている間に、4回にファイターズ打線が目を覚まします。先頭の陽が歩くと、中田が繋いで小谷野がタイムリー。



　そして鵜久森の犠牲フライで逆転成功！2塁走者が憤死したときには、ちょっと血の気が引きましたが［;;０Ｊ０］



　そして6回、先頭の陽がまたも出塁し、中田の打順で右の香月がマウンドに上がります。



　香月は中田こそ抑えたものの、小谷野にはヒットを浴び、続く稲葉の場面で左の吉野に交代します。



　しかし稲葉は左対左の対決をもろともせず、きっちりレフト前にタイムリーを放って追加点を奪います。



　それでも諦めないオリックス。7回には勝ちパターンの平野がマウンドに上がりました。



　しかし、その平野から打者もあろうに大野がソロアーチ。大野がスラガガー化している気がするのは私だけじゃないと思います。



　ところがその直後、8回のマウンドに上がったのはなんと守護神岸田。あるいは調整登板なのかも知れませんが、それにしても驚きです。



　で、9回は鴨志田。正直分からなくなってきました。



　その9回には、ちょうど誕生日を迎えた飯山が打席に立ちました。結果は聞かないこと。



　一方、9回裏には球数の増えたダルに代わって武田久が登板。前日の救援失敗を引きずらないためには、いい形で抑えることが大事です。



　久は先頭の田口を歩かせての四者凡退。ま、いい形です。



　ヒーローインタビューは12勝目を挙げたダル。個人的には鵜久森を期待したのですが、その点だけは残念。



　結果はご覧の通り。ホークスが負けたのでゲーム差が再び縮まりました。勝つべき試合できっちり勝って、札幌に戻ります。