にわか日ハムファンのブログ記念館

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〔観戦記〕千代崎城落城絵巻(後篇):どんでんズ対マリーンズ@京セラ(7/1)

2012-07-09 07:10:56 | その名はパシフィック
 大坂夏の陣3日目、いよいよ最終決戦です。



 レフトスタンドは下段の奥の方が完全にマリーンズファンで詰まってます。あぶれた人が上段をも浸食しています。やはり東軍の軍勢は物凄い。



 昨日は失敗した腹ごしらえ。今日は定番メニューの「なにわポテト」にしました。
 お好み焼き風の味付けのフライドポテトですが、今度は大当たり!昨日と同じ450円でも内容は大違いです。



 この日はどういうわけか、ウィーン少年合唱団が国歌合唱です。いいものが聴けました。



 試合開始前には檻の選手と一緒に守備についてました。バルディリスとマー君とウィーン少年合唱団員というカオスな組み合わせ。



 で、スタメン。この日もこんな表記です。



 ただ、スケールズ1人のせいで、もう何がどう西軍なのか分かりません。



 さて、檻先発は小松。今日はいくらドネーションできるか注目です。



 一方マリーンズは吉見が指名打者先発です。



 この日はマリーンズがサブローのソロで先制。



 一方の呑電軍も、中日から移籍した中村のタイムリー二塁打ですぐさま追いつきます。



 1-1の6回表、小松はヒット2本と四球で1死満塁として降板。16,000円のドネーションを確保しましたが勝ち星は挙げられず、代わって吉野が登板します。



 しかし吉野は角中にタイムリーを打たれ、勝ち越し点を献上。直後に登板した香月が今江を併殺に打ち取りますが、どうにも嫌な流れです。



 その裏、マリーンズは荻野忠を2番手で起用。1イニングをきっちり四者凡退で抑えます。



 ここからは継投勝負。檻の4番手には中山が登場。先発だと思ってたら、こんなところで出てきました。中山は四球と内野安打を許しながらも無失点で切り抜けます。



 ラッキー7、Skyの生歌です。こんな恰好して歌わされてますが、去年のCS進出を逃した直後に比べたら、まだ気分的に歌いやすいことでしょう。
 ただ、そこまでやるなら名称とかもこだわって、

巨大車止「空」


ぐらいやってもいいと思うんですが。



 とか言ってる間に薮田が登板し、こちらも四者凡退。



 8回表、まだ1点ビハインドの呑電軍からは平野が登板します。



 ところが、平野は1死2,3塁のピンチを作ると、今江のセカンドゴロで1失点。



 さらに福浦のタイムリーも出て4-1。マリーンズが突き放しました。



 その裏のマリーンズは益田が登板し、やっぱり四者凡退です。



 すでに大勢は決したかのような戦いですが、それでも呑電軍は9回に岸田を起用。



 その裏、マウンドに上がったのは内でした。



 内が簡単に2死を取ると、伊藤の打席で代打にこの人が登場。そうです、この人の名前が出ないと夏の陣の気分が出てきません。



 ともあれ、ここでも内が抑えて勝負あり。



 試合後に登場したマー君とリーンちゃん。



 千代崎城の高台を占拠し、勝利の舞を踊るレフトスタンド。
 かくて吉野の桜は散り、平野は燃え、攻め方力及ばざれば、この年も大坂勢露と消え、千代崎城落ちたるこそあはれなれ。


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2 コメント

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Unknown (M・K)
2012-07-10 01:34:33
東軍には、途中まででしたが生類憐みの令が出ていたようですね。
将軍が変わったので、取り止めになったという事でしょうか。<違う

出遅れてしまったので、ウィーン少年合唱団に間に合わなかったことは、
つくづく勿体なかったと思います。(苦笑)
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M・Kさん (ルパート・ジョーンズ)
2012-07-11 07:59:35
アウト数を稼がせるつもりはあったのでしょう。
それだけに、檻からすれば継投を焦らずもう少し引っ張った方が良かったかも知れません。

なぜウィーン少年合唱団が来たのかはいまだに謎ですが、
こういうことがあるから野球観戦はやめられません(ぇ
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