■ 菅野が日本ハムに入団拒否「小さいころからの夢強かった」(報知・2011年11月21日)
一問一答が報じられていますが、内容が微妙に違う記事があるので両方掲載します。
■ 日ハム入団を拒否した菅野「たくさん悩んだ」一問一答(iza・2011年11月21日)
■ 菅野「悩んで考えた」も「マイナス面よりプラスのことを考える」(スポニチ・2011年11月21日)
残念な話ではありますが、想像していた範囲の話。とりたてて驚くことでもないですし、まぁこんなもんだろうなぁぐらいに思ってます。
そもそもドラフトで指名した時点で、拒否の可能性があるのは分かりきっていたこと。球団もそのリスクは覚悟の上でしょうし、制度上正当な手続きとして指名を行ったことを責められるいわれはありません。
一方の菅野も、交渉権をファイターズが獲得したからといって入団を強制される立場ではありませんし、交渉を断る権利はあるのです。
もちろん、入団を拒否することのリスクはあるでしょう。特に彼の場合、社会人チームにも独立リーグにも入らず、事実上1年「浪人」するわけですし、そのデメリットがどれほどのものかは分かりません。
ですが、そのリスクを(本人がどの程度理解して認識しているかはさておき)負う覚悟があるのであれば、あとは本人の責任において自由に判断して行動すればいいのです。
これもこれで、正当な権利を行使したのですから、彼も彼で責められる筋合いはありません。
というわけで、入団拒否というのは残念ではありますが、ファイターズと菅野、どちらもリスク覚悟で正当な範囲の行動に出ているだけです。
よりにもよって、「空白の1日」からちょうど33年目の「浪人」表明。まったくの偶然とはいえ、菅野の前途を何やら暗示するようではありますが、まぁ頑張って……ん?
■ 日本ハムは正式回答とは受け止めず、説得続ける方針(スポニチ・2011年11月21日)
鬼だ!あんたら鬼だ!!
単なるポーズの可能性はもちろんありますが、ファイターズなら本当に説得を続けても不思議ではありません。
その気になれば斎藤佑やダルを切り札に使うことだって可能なのです。栗山監督だって、交渉の場に出てくれと言われたら出ることでしょう。
というわけで、こうなったらファイターズがどういう手を打つのか、ぜひ見せてもらいたいところ。どうせダメ元、どこまでやるのかが気になります。
一問一答が報じられていますが、内容が微妙に違う記事があるので両方掲載します。
■ 日ハム入団を拒否した菅野「たくさん悩んだ」一問一答(iza・2011年11月21日)
■ 菅野「悩んで考えた」も「マイナス面よりプラスのことを考える」(スポニチ・2011年11月21日)
残念な話ではありますが、想像していた範囲の話。とりたてて驚くことでもないですし、まぁこんなもんだろうなぁぐらいに思ってます。
そもそもドラフトで指名した時点で、拒否の可能性があるのは分かりきっていたこと。球団もそのリスクは覚悟の上でしょうし、制度上正当な手続きとして指名を行ったことを責められるいわれはありません。
一方の菅野も、交渉権をファイターズが獲得したからといって入団を強制される立場ではありませんし、交渉を断る権利はあるのです。
もちろん、入団を拒否することのリスクはあるでしょう。特に彼の場合、社会人チームにも独立リーグにも入らず、事実上1年「浪人」するわけですし、そのデメリットがどれほどのものかは分かりません。
ですが、そのリスクを(本人がどの程度理解して認識しているかはさておき)負う覚悟があるのであれば、あとは本人の責任において自由に判断して行動すればいいのです。
これもこれで、正当な権利を行使したのですから、彼も彼で責められる筋合いはありません。
というわけで、入団拒否というのは残念ではありますが、ファイターズと菅野、どちらもリスク覚悟で正当な範囲の行動に出ているだけです。
よりにもよって、「空白の1日」からちょうど33年目の「浪人」表明。まったくの偶然とはいえ、菅野の前途を何やら暗示するようではありますが、まぁ頑張って……ん?
■ 日本ハムは正式回答とは受け止めず、説得続ける方針(スポニチ・2011年11月21日)
鬼だ!あんたら鬼だ!!
単なるポーズの可能性はもちろんありますが、ファイターズなら本当に説得を続けても不思議ではありません。
その気になれば斎藤佑やダルを切り札に使うことだって可能なのです。栗山監督だって、交渉の場に出てくれと言われたら出ることでしょう。
というわけで、こうなったらファイターズがどういう手を打つのか、ぜひ見せてもらいたいところ。どうせダメ元、どこまでやるのかが気になります。
「アマチュア球界のドンである原貢氏の意向に逆らえるわけがない」「だって原監督の甥なんだし」「どうせもうレールは敷かれている」「挨拶にも来ていない」という、それを言っちゃあおしまいよ的ずぶずぶのホンネ。
「一番いいと評価した選手を指名しただけです」「挨拶しないのが戦略であり方針です」という、相手を特別扱いしてひれ伏す気など全くないのが丸わかりのタテマエ。
昨日の入団拒否表明にしても、球団に連絡してきたのは監督であり、本人は記者会見をしただけで、これで済んだと思っているようですが、別にそれで交渉権が消滅した訳でも何でもないんですよね。
個人的には、彼がせめて「自分で直接断りを入れる」ことのできる人間であってくれればと思っています。
それは周りが許さなさそうですね。
家族ぐるみで浪人を容認する一家ってどうなんだ。と思ったんですが、就職のために浪人する若者も増えてるから、時代なんでしょうね。
断りを本人が直接いれないのも「今時の親子に多い」です(うちの求人でもたまにある)。
こちらは親ではなく監督さんですが。
これで来年、甥っ子本人は言葉通り囲い込みをされて、スカウトの目にとまらないし
原監督は甥っ子のために優勝して続投の流れになったし
来年の今頃は密着ドキュメントが流れてるんでしょうね…
私個人的には、菅野くんが入って、出番が消えそうだった糸数くんと吉川くんの居場所が残りそうで安心しました(^^;)
関西のラジオ(タイガース応援番組ですが)では、吉田義男さんなんかは、ドラフト直後から「ハムに行くべきです」と。拒否表明後は「残念です」とおっしゃっていました。原監督ととても親しいらしい有田修三さんは、「原の性格なら『ハムに行け』というと思うよ」と述べておられて、「民意はハム」だったのにね。ちょっと残念だけど、まあいいです。
で、今後もぶつかり合いが続く可能性は十分あるわけですし、
それが嫌なら、本人が直接断りを入れるか、別の道を探せばよかったわけで、
何とも損な選択をしてしまいましたね。
東海大の就職課がそういう教育を学生にしてないってことは……まさか、ねぇ。
内定と指名権とは違うという人もいるでしょうが。
>糸数くんと吉川くんの居場所
それは喜んじゃダメ(苦笑)
居場所は自分の能力で勝ち取らなきゃいけないんですから、
たなぼたで居座れて喜ぶような選手じゃ困りますよ。
東海大に守られて読売入りすること自体の是非は問いませんが、
その枠内でしか生きられない人間になってしまっても知らないよ、とは思います。
江川や元木を見ていると、特に思います。
原監督も、個人として言いたいことはあるでしょうが、
一族の中の人間だったり、読売グループ内の人間だったりするわけですからねぇ。
それにしても、巨人は来年1位指名で獲らないとってなりますよね。今回の件で絶対に獲れるからって下位指名(下手すりゃ2位でも)でもした日には、いくらルール上はOKとはいえまたひどいことになるでしょうし。
指名順にもよりますが、1位で菅野を指名して、ロッテかうちに東浜を獲られると(笑)
来年東浜を取りやすくするための布石だったんだ!
……だとすればつくづく鬼だなとも思いますが[;;0J0]