ストーブリーグ開幕3連発

　ファイターズのストーブリーグが開幕しました。早速選手・コーチの異動が出てきていますので、まずは１つずつ。

■　三木肇選手現役引退ならびにファーム内野守備コーチ就任のお知らせ（公式・以下同じ）

　今年初めのトレードでファイターズにやってきた三木。
　私ももちろん期待はしていたんですが、はたしてファイターズの補強ポイントに合っていたかというと、正直なところ疑問符もありました。
　そのせいか、今シーズンは一軍での出場がほとんどなし。そのまま来季の構想から外れてしまいました。
　トレードで来たものの、ほとんど出番がないままクビとなると、中村泰辺りとイメージが被るんですが、三木の場合は幸いなことに、二軍コーチ就任という道がありました。
　ひょっとして、はじめからコーチとしての可能性を見越してのトレードだったのかな？　とすら思うんですが、それならそれで間違いではありません。
　コーチとしては一からの出発。覚えるべきことも多いでしょうが、若手選手の守備力アップのため、頑張ってもらいたいですね。
　個人的には、陽・中田・尾崎辺りをびしばし鍛えてほしいなぁと。特に、中田は守備力がつけば一軍での出場機会も格段に増えるでしょうし、期待しています。

■　駒居鉄平選手チームスタッフ就任のお知らせ

　こちらはほぼ既定路線だったようですが、このほど正式に発表されました。
　駒居は選手としては一軍での出場もほとんどなく終わってしまいましたが、8年間捕手としてチームを見てきただけに、スタッフとしてはぜひとも残ってほしい戦力。
　それだけに、こうして正式に就任が決まったことには、ホッとしています。
　鎌ケ谷の事情には精通しているであろう駒居ですから、できれば長期的にはブルペン捕手にとどまらず、いろいろな仕事を経験してもらいたいなぁと。
　1年で退団してストリークのブログで発見、とはなりませんように。

■　コーチ退任のお知らせ

　最後は残念な話になってしまいました……
　一説には打撃不振の引責という話もありますし、誰かが責任を取らなければならなかったのかも知れません。
　ただ、後任人事が福良ヘッドの兼担というのには、ちょっとびっくり。
　福良コーチ自体がどうこうというわけではありません。ただ、打撃の弱さは去年から言われていたことで、治すにはそれなりのコーチを専任で置くぐらいでないと難しいのではと思うのです。
　それを、ヘッドコーチの片手間で、はたして大丈夫なのか？　どうも心配ではあります。二軍から上がってくる大村コーチにも期待したいのですが……

　ちなみに、外国人選手の動向も気になりますが（それで検索をかけて、当ブログに来られる方もいらっしゃるようですし）、その辺については、もう少し話がハッキリしてから書きたいと思います。
　個人的には、条件次第とはいえ来季も契約でいいと思うんですけどねぇ（ただし、スレッジは2年契約なので問題なし）。