にわか日ハムファンのブログ記念館

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〔観戦記〕左腕対決の結末は:檻猫戦@京セラD(4/23)

2011-04-24 07:00:06 | その名はパシフィック
 大阪は結構な雨。神戸まで行くのはさすがにしんどいので、京セラドームに行ってきました。



 この3連戦は「コリアンデー」だそうで、試合前には朝鮮半島の伝統的旅芸人「男寺党」の群舞が披露されました。



 今回出演したのは男寺党日本支部だそうです。



 始球式は韓国の大阪総領事館総領事。男寺党の囃子に合わせて投げたボールはきっちりノーバウンドでキャッチャーミットへ納まりました。



 そんな中、所沢からレオも来ていました。次のカードが皇子山での開催なので、どうせならこの3連戦も、ということでしょうか。



 さてさて試合です。こちらがスタメン。5番浅村というのが目を引きますね。



 檻先発は中山。ストライクとボールの差が大きいものの、そのストライクがいい所に決まるせいでなかなか崩れません。



 猫先発の石井。こちらもさすがの貫禄、檻打線を手玉に取っていきます。



 コリアンデーということで、打者紹介もこんな感じ。失礼ながら、このバックに坂口の顔というのが、どうにも笑えてきます。



 参考までにT-岡田。それなりに見ることができるんですが、坂口はどういうわけか、うーむ←超失礼



 スンヨプはイニング間に特集まで組んでました。ただ、こういう扱いの大きさが彼を逆に追い詰めてはいないかと。
 この日も生彩を全く欠く内容でしたが、こういうイベントで休むわけにいかないのが、ベンチも本人もしんどいところです。
 ともあれ、他の打者も石井一を打てていないわけで、逆にライオンズ打線も走者は出すものの中山を攻略しきれないまま、試合は終盤へ。



 ここでようやくライオンズ打線がつながります。銀次朗と片岡のヒットで2死1,2塁とすると、栗山がレフトへの2塁打。栗山は塁上でガッツポーズ、ライオンズが2点先制です。



 オリックスはここで中山を諦めます。二番手には鴨志田かとも思ったのですが、出てきたのは小林雅。この回は中島をきっちり抑えます。
 そして8回、マウンドには引き続いて小林雅が上がりました。先日神戸で打ち込まれただけに、イニングをまたがせて大丈夫かなと思ったのですが、その懸念が的中しました。



 まずは先頭の中村のソロ。



 浅村は倒れましたがホセにもソロを打たれ、点差を拡げられます。これで浅村がレフトに打ってたら、レフトスタンド3連発になったので、むしろそれが残念にも思えます。



 そして結局鴨志田が登板。結果論ですが、悔やまれる継投となりました。



 その裏、ライオンズは石井一に代えて岡本篤を送ります。ブルペンで左投手が文字通り全滅してしまった中、森山と坂口をきっちり抑えて無失点。松永を関西で再び見られる日は遠そうです。



 9回、檻は昨オフ横浜からトレードで加入した桑原を起用。
 しかし、オリックスの投手陣は移籍選手が増えましたね。調べてみると、火曜先発の木佐貫から水曜最後に投げた香月まで、さらにフィガロを飛ばせば金曜先発の朴まで、出てきたのは全員移籍選手でした。



 そして9回、ライオンズは4点差ですがシコースキーを投入。この人の腕ぐるんぐるんはいつ見ても壮観です。



 シコースキーは貫禄の四者凡退でゲームセット。



 ライオンズが無失点リレーに成功。一方のオリックス、苦しい時期が続きます。


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2 コメント

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Unknown (M・K)
2011-04-24 11:08:37
>片岡がレフトへの2塁打。片岡は塁上でガッツポーズ
栗山ですよ。

>李スンヨプ
状態が悪すぎますね。あれだけクルンクルン回ってしまうとは……。
9回に打順が回れば、ストレート勝負できっかけが掴めたかもしれないと思ったり。
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M・Kさん (ルパート・ジョーンズ)
2011-04-24 13:11:06
>栗山
うげっ、失礼しました。その前までは合ってたのに(汗

スンヨプはパワー自体は決して衰えてませんし、
ツボにはまれば怖いんですよね。
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