にわか日ハムファンのブログ記念館

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元ファイターズ坂元氏、金澤投手が現役引退

2013-12-15 07:40:39 | 北海道日本ハムファイターズ
 一時期とはいえファイターズで戦った両右腕が引退するという知らせが、相次いで入ってきました。

■ 西武・坂元が現役引退 トライアウト参加も獲得球団現れず(スポニチ・2013年12月14日)

 以前にトライアウトでのコメントを読んでいたので、厳しいのは分かりながら、それでも一縷の望みをかけていたのですが……残念です。
 中継ぎでまだまだ働けるようには思っていたのですが、やはり肘を手術したことが響いたのか、年齢で敬遠されたのか。ただ、いずれにしても、今詮索したところで、どうしようもありません。
 弥太郎は一般企業での就職を目指すとのこと。選手を引退しても応援している人はいるはずです。ぜひまた何かの企画で、笑顔で胸を張って登場することを期待しています。

 もう1人、弥太郎同様4球団を渡り歩いた金澤も現役を退くとのことです。



■ 【ソフトバンク】3球団で5度リーグ優勝の「名脇役」金沢 胴上げで引退決意(スポニチ・2013年12月15日)

 金澤に関しては、引退することは以前から分かっていたのですが、次の仕事としてホークスの打撃投手になることが決まったようです。既に球団からも発表されているようですね(鷹公式・2013年12月12日)。
 金澤のことは阪神時代から知っていたわけですが、当時は「別の意味で勝負を決める投手」という印象が強かったです。僅差のビハインドの場面で出てきて、クリティカルに打たれるというか。
 流石にそれは印象論なのですが(実際は勝ち星も挙げてますし)、どうにも中継ぎの軸になりきれない感じはずっとありました。
 それが正田とのトレードで入団してきて、当時のエントリを読み返してみると、案の定ネタにしつつも期待していたようです。
 ただ、ファイターズでは思ったような成績を残せませんでした。むしろ中継ぎとしては、澱・鷹で仕事に恵まれたというべきでしょう。

 投手分業制が確立された今、中継ぎでもスターにはなれます。ただ、弥太郎も金澤も、そこまでたどり着けたかというと、疑問が残ります。
 ただ、彼らが4つの球団から求められて、ときに苦悩しながらも、地味だけれども必要な役割にとりくんできたことは事実です。だからこそ、10年以上も生き残ることができたのです。
 月並な言葉を繰り返します。両選手の今後の成功を祈ります。


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2 コメント

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Unknown (M・K)
2013-12-15 15:04:22
坂本は、もう少しナベQの継投が上手ければまだ出来たんじゃないかと思います。
長かった渡辺政権、チームの成績も変わったかなあとさえ。

改めて見ると、地元出身の選手なので球団、あるいはグループ会社で何とかなればと思います。

これで、大沼とのトレードもピリオドが打たれましたね…。(シミジミと)

ソフトバンクは、金澤の打撃投手転向のほかにも、山本省吾や福元のスカウト転向と
スタッフ部門も積極的に補強しているようで、体制がしっかりしていると思います。

吉野誠も阪神のスカウトに就任が決まったようですので、一安心です。
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M・Kさん (ルパート・ジョーンズ)
2013-12-15 21:25:36
弥太郎は使い方次第でもっと活躍できたかも知れないのになぁ、ってのはありますね。
ともあれ、せっかくの地元出身者、うまく球団が活用できればいいのですが。

ソフトバンクはFAが注目されますが、スタッフもかなり補強しているんですよね。
そう考えると、来季はぶっちぎりの優勝があってもおかしくありません。
もっとも、ソフバン1強って過去10年に何回言ったかというのは……
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