甲子園球場には3月以来足が向かなかったのですが、たまたまチケットを頂いたので、出かけてきました。
最近とみに充実している選手弁当。最近はOB版まで出ているんですね。
で、濱ちゃん……
OBです。間違いなくOBです。ですが、何だろう、胸の底からこみあげてくる「こんなはずじゃなかったのに」感は……(涙
それはさておきスタンドへ。
前日はミスを重ねて負けたカープ。それでも週末とあって、ファンは詰めかけています。この日はアルプス席にも応援団が出ていました。
スタメン。大竹とメッセンジャー、ロースコアの試合が予想されます。
ところが、メッセンジャーが立ち上がりに苦しみます。
先頭のルイスにヒットを打たれ、続く菊池を歩かせて、その後2死までこぎつけたものの、好調松山に2塁打を許して早速2点を献上。
一方の大竹は初回三者凡退、2回も2塁打を打たれるものの後続は断ち切ります。
そしてカープは3回にルイスのソロで1点を追加。大竹が直後をあっさり抑え、序盤はカープのペースでした。
ところが4回裏、大竹は大和を歩かせると盗塁を決められ、マートンのタイムリーで1点を返されます。
さらに5回裏、先頭の新井良と日高に連続ヒットが出ると、和田監督はメッセンジャーに代えて今成を打席に送ります。今成は一ゴロだったものの、これで走者はそれぞれ進塁。お膳立てが整います。
そして打順は先頭に帰り、西岡が内野安打でまず1点。
続く大和も内野安打。これまでの阪神では思いもよらなかった機動力の連鎖で、同点に追いつきました。
ここから阪神はある意味伝統の分厚い中継ぎ陣を投入。先陣渡辺はいきなりヒットと四球を出すものの、あとは抑えて無失点。
続く安藤は2死からルイスにヒットを許すのみで、こちらも無失点。安藤は中継ぎだと安心して観ていられる、という阪神ファンは多いような気がします。
一方の打線は6回も走者を出すものの、大竹を攻めきれず7回裏へ。
その7回、カープは2番手に上野を投入。こちらも走者は出すものの失点は許しません。
直後の8回表には加藤が登板、こちらも1イニング無失点。
そして9回表には悠久の若き虎投(今思いついた)福原が登場。こちらも打者4人で抑えます。阪神は投手陣の人海戦術大成功、良い流れで9回裏を迎えました。
ここでカープのマウンドに上がったのは久本。開幕当初の先発起用という話が遠い昔のことです。いや、安藤さん、あなたの話じゃなくってですね。
ところが、その久本が誤算。先頭の新井良太は抑えたものの、代打高山久四球後代走荒木に盗塁を許し、直後の代打関本は敬遠気味の四球。
その後西岡は三振で斬りましたが、大和にレフトへ運ばれ、これがサヨナラ2塁打に。
試合終了。カープにとっては痛すぎる連敗となってしまいました。
ただ、3位争いを繰り広げる他の3チームもどっこいどっこい。借金10レベルの熾烈な争いはまだ続きます。
最近とみに充実している選手弁当。最近はOB版まで出ているんですね。
で、濱ちゃん……
OBです。間違いなくOBです。ですが、何だろう、胸の底からこみあげてくる「こんなはずじゃなかったのに」感は……(涙
それはさておきスタンドへ。
前日はミスを重ねて負けたカープ。それでも週末とあって、ファンは詰めかけています。この日はアルプス席にも応援団が出ていました。
スタメン。大竹とメッセンジャー、ロースコアの試合が予想されます。
ところが、メッセンジャーが立ち上がりに苦しみます。
先頭のルイスにヒットを打たれ、続く菊池を歩かせて、その後2死までこぎつけたものの、好調松山に2塁打を許して早速2点を献上。
一方の大竹は初回三者凡退、2回も2塁打を打たれるものの後続は断ち切ります。
そしてカープは3回にルイスのソロで1点を追加。大竹が直後をあっさり抑え、序盤はカープのペースでした。
ところが4回裏、大竹は大和を歩かせると盗塁を決められ、マートンのタイムリーで1点を返されます。
さらに5回裏、先頭の新井良と日高に連続ヒットが出ると、和田監督はメッセンジャーに代えて今成を打席に送ります。今成は一ゴロだったものの、これで走者はそれぞれ進塁。お膳立てが整います。
そして打順は先頭に帰り、西岡が内野安打でまず1点。
続く大和も内野安打。これまでの阪神では思いもよらなかった機動力の連鎖で、同点に追いつきました。
ここから阪神はある意味伝統の分厚い中継ぎ陣を投入。先陣渡辺はいきなりヒットと四球を出すものの、あとは抑えて無失点。
続く安藤は2死からルイスにヒットを許すのみで、こちらも無失点。安藤は中継ぎだと安心して観ていられる、という阪神ファンは多いような気がします。
一方の打線は6回も走者を出すものの、大竹を攻めきれず7回裏へ。
その7回、カープは2番手に上野を投入。こちらも走者は出すものの失点は許しません。
直後の8回表には加藤が登板、こちらも1イニング無失点。
そして9回表には悠久の若き虎投(今思いついた)福原が登場。こちらも打者4人で抑えます。阪神は投手陣の人海戦術大成功、良い流れで9回裏を迎えました。
ここでカープのマウンドに上がったのは久本。開幕当初の先発起用という話が遠い昔のことです。いや、安藤さん、あなたの話じゃなくってですね。
ところが、その久本が誤算。先頭の新井良太は抑えたものの、代打高山久四球後代走荒木に盗塁を許し、直後の代打関本は敬遠気味の四球。
その後西岡は三振で斬りましたが、大和にレフトへ運ばれ、これがサヨナラ2塁打に。
試合終了。カープにとっては痛すぎる連敗となってしまいました。
ただ、3位争いを繰り広げる他の3チームもどっこいどっこい。借金10レベルの熾烈な争いはまだ続きます。
しかし、阪神中継ぎ課は若手採用という世代交代と、先発課からの人事異動、
ときどき中途採用で上手く機能していますね。
カープは、どうにも「先発を降ろせば終わり感」が消えません。
首脳陣の投手起用がグダグダを極めているのが、原因の一つだけに、やり切れません。
9回裏は新井良太から始まって、日高の代打に高山、高山は四球で代走荒木ですよ。
途中までは新井良太からの攻撃で執筆してたのですが、
いろいろスコアを見るうちに混乱したようです(言い訳
ルイスは早くも帳尻モードでしょうか。これで秋まで持つのか不安はありますが。
しかし、阪神も広島も、臨機応変な継投という面では共通すらしているのですが、
この結果の違いたるや……
久本は社会人、中日時代は山井と同僚、同級生で、山井のノーノーの後だけに、やりきれなさがあります。
臨機応変な継投という点では、中日も共通しておりますが、中日中継ぎ陣は酷使無双がたたってもっと悲惨ですし、先発を含めた首脳陣の投手起用は混迷の極みです。
中継ぎがつかまって逆転負け、先制を許すと打線が打てない。他球団の試合見ていると、何故か似たような試合していて、どこかで見た光景を何回も見ている気分、新鮮味が無いんですよね…三位争いが熾烈な訳だ…
で、スワローズがじりじりと近づいてきて、ますます3位争いが混沌としてきました。
どのチームも中継ぎで切り札がないですし、その分もつれる展開が繰り返されるわけで、
余程のことがない限り、このまま3位争いが続くのかも知れませんね。