注目された2006年高校生ドラフト。檻中村監督が衝撃的なデビューを果たした去年ほどではありませんでしたが、今年は今年で、
・ 東北楽天の駒苫田中獲得成功は予言されていたんだよ!ΩΩ<なんだってー
・ 増渕と堂上、結果として縁故就職
・ 秋のロッテが空気を読めないのは試合だけじゃなかった
などなど、ドラフトならではの悲喜こもごものネタが今年も見られました。
で、我らがファイターズ。残念ながら駒大苫小牧の田中獲得は果たせませんでしたが、それでも大きな可能性を秘めた3人の交渉権を得ることができました。
それでは、今回指名が決まった3人の選手について見ていきましょう。
◎ 1巡目 吉川光夫(よしかわ・みつお)投手 広陵(広島)
スポーツ紙では「〔ストレートと〕スライダーとのコンビネーションが武器」(北海道ニッカン、〔 〕内はルパート注)とか、「140キロ台半ばの直球とカーブのコンビネーションが持ち味」(サンスポ)などとありますが、私が調べた限り、130キロ台後半のストレートとカーブの組み合わせが売りのようです。
一方、本人も認めるようにここ一番での精神力を鍛えることと、スライダーをはじめ他の変化球に磨きをかけるのがプロ入り後の課題。この点をうまくクリアできれば、数年後に先発ローテ入りが期待できる素材です。
頭脳派投手にはなれなさそうですが。
◎ 3巡目 植村祐介(うえむら・ゆうすけ)投手 北照(北海道)
「田中君は残念だったけど、植村君を獲れてよかった」―そうお思いの道民の方は多いのではないでしょうか。
植村は今年の南北海道大会で強豪駒苫を1安打3失点に抑えた実績を持っています。ストレートでは140キロ後半を連発でき、最近では変化球のキレもでてきたという評価があります。
その反面、力に頼った投球に偏る傾向があり、制球力もまだまだ。少なくとも現時点では中継ぎ抑え向きと言えそうです。
◎ 4巡目 ダース・ローマシュ匡(たすく)投手 関西(岡山)
ダル、MICHEAL、陽に続いて今年もやってきました北海道日ハム名物多国籍指名。
長身のハーフ(父親がインド人)ということで「ダルビッシュ2世」とも呼ばれるダース。持ち味は140キロ代後半のストレートと、スライダーをはじめとする変化球。
その一方、フォームにはまだまだ難があると指摘されているほか、一旦炎上しだすと止まらないのが難点なのも否めません。実際、2005年のセンバツ、2006年のセンバツ、2006年夏の高校野球と燃え方がどんどん派手になってますし( ̄△ ̄;;)
ただ、各紙報道などを調べると、「潜在能力が高い未完の大器」(北海道ニッカン)「将来性は十分」(サンスポ)「さらなる成長を期待できる」(Brain News Network)など、今後に期待を抱かせる言葉が踊っています。
今後ファームで何年もかけて基礎を作り上げれば、大きく飛躍する可能性を秘めるだけに、まずは長い目でじっくり育ててほしいものです。
以上、3人の選手について見てきました。今年は即戦力こそいないものの、磨き方次第で大きく変貌する魅力的な原石を取れたことは間違いないでしょう。
それだけにファームの責任は重大です。数年後彼らが一流選手として活躍できるよう、しっかり育ててもらいましょう!
・ 東北楽天の駒苫田中獲得成功は予言されていたんだよ!ΩΩ<なんだってー
・ 増渕と堂上、結果として縁故就職
・ 秋のロッテが空気を読めないのは試合だけじゃなかった
などなど、ドラフトならではの悲喜こもごものネタが今年も見られました。
で、我らがファイターズ。残念ながら駒大苫小牧の田中獲得は果たせませんでしたが、それでも大きな可能性を秘めた3人の交渉権を得ることができました。
それでは、今回指名が決まった3人の選手について見ていきましょう。
◎ 1巡目 吉川光夫(よしかわ・みつお)投手 広陵(広島)
スポーツ紙では「〔ストレートと〕スライダーとのコンビネーションが武器」(北海道ニッカン、〔 〕内はルパート注)とか、「140キロ台半ばの直球とカーブのコンビネーションが持ち味」(サンスポ)などとありますが、私が調べた限り、130キロ台後半のストレートとカーブの組み合わせが売りのようです。
一方、本人も認めるようにここ一番での精神力を鍛えることと、スライダーをはじめ他の変化球に磨きをかけるのがプロ入り後の課題。この点をうまくクリアできれば、数年後に先発ローテ入りが期待できる素材です。
頭脳派投手にはなれなさそうですが。
◎ 3巡目 植村祐介(うえむら・ゆうすけ)投手 北照(北海道)
「田中君は残念だったけど、植村君を獲れてよかった」―そうお思いの道民の方は多いのではないでしょうか。
植村は今年の南北海道大会で強豪駒苫を1安打3失点に抑えた実績を持っています。ストレートでは140キロ後半を連発でき、最近では変化球のキレもでてきたという評価があります。
その反面、力に頼った投球に偏る傾向があり、制球力もまだまだ。少なくとも現時点では中継ぎ抑え向きと言えそうです。
◎ 4巡目 ダース・ローマシュ匡(たすく)投手 関西(岡山)
ダル、MICHEAL、陽に続いて今年もやってきました北海道日ハム名物多国籍指名。
長身のハーフ(父親がインド人)ということで「ダルビッシュ2世」とも呼ばれるダース。持ち味は140キロ代後半のストレートと、スライダーをはじめとする変化球。
その一方、フォームにはまだまだ難があると指摘されているほか、一旦炎上しだすと止まらないのが難点なのも否めません。実際、2005年のセンバツ、2006年のセンバツ、2006年夏の高校野球と燃え方がどんどん派手になってますし( ̄△ ̄;;)
ただ、各紙報道などを調べると、「潜在能力が高い未完の大器」(北海道ニッカン)「将来性は十分」(サンスポ)「さらなる成長を期待できる」(Brain News Network)など、今後に期待を抱かせる言葉が踊っています。
今後ファームで何年もかけて基礎を作り上げれば、大きく飛躍する可能性を秘めるだけに、まずは長い目でじっくり育ててほしいものです。
以上、3人の選手について見てきました。今年は即戦力こそいないものの、磨き方次第で大きく変貌する魅力的な原石を取れたことは間違いないでしょう。
それだけにファームの責任は重大です。数年後彼らが一流選手として活躍できるよう、しっかり育ててもらいましょう!
今年は良い野手も揃っていただけに、野手の指名もして欲しかったんですが・・・、とくに捕手。
個人的にはダース選手に期待しています、まだまだ粗いと思いますがしっかり鍛えてローテを担う投手になったらなあと。
あと、マリーンズの9月上位虐めはお約束ということで。
試合の無いホークスまで虐めるとは・・・、さすがマリーンズクオリティ全開という感じです・・・。
ともあれ、希望が叶わなかったとはいえ、大嶺選手は是非プロ入りして欲しいです。
今回は投手3人の指名ということですが、おそらく大社が野手中心になるのではと思います。サードを守れるスラッガー候補が欲しいですねぇ。
>マリーンズ
これで今日明日勝たないなんてことがあったら承知しませんよ(-.-;)
そのせいか高校時代から見る機会が多かったですが確かに力で押していくと言うタイプでどちらかというと頭脳派という印象は無いですが…(苦笑)
今後に期待したいです。
でその吉村ですが、校長曰く頭が良いそうなんですが、うーむ……
http://hokkaido.nikkansports.com/baseball/professional/fighters/f-hf-tp0-20060927-96118.html