〔観戦記〕対ウミウシ20回戦＠京セラD大阪(9/10)：プリンス関西最終戦、華麗な舞でPO進出決定！

　関西では今シーズン最後となるこの試合、もちろん行ってまいりました！
　この日は朝から甲子園の自宅を出たのですが、駅に向かう途中でこんなものを発見。



　阪神時代の塩谷ユニ……なんて不吉レアな……
　ちなみに、その下にあるのは背番号8の沖原ユニで、これまた稀少価値は高いです。さらに背番号25がありますが、これは濱中？まさか猪俣？（笑）
　と、こんなものに目を奪われている場合ではないので、急いで出勤です。



　この日は開門10分前にドームに着いたのですが、これがとんでもない行列。画像の上方にあるデッキにレフト側の入口があって、普段ならここにちょろちょろっと人が並ぶんですが、この日はデッキだけでは収まらず、階段下でかなり並ぶことに。
　その後レフト下段席に何とか席を確保しましたが、もう少し遅れていれば席は確保できなかったかも知れませんね。



　練習風景より。なぜかショートの守備練習をするセギ様（笑）



　この日は早くからSHINJOがグランドに登場しました！



　入念にストレッチ中。



　この後SHINJOは打撃練習時間が終わって一旦下がり、守備練習で再び登場。
　せっかくなのでたくさん写真を撮って、皆さんにお見せしたかったんですが……



　見えへんやろがヴォケ（怒

　観戦マナーについては各所で問題になっていますし、こんなバカでかいボードを頭上に掲げれば後ろの人がグランドを見えなくなることぐらい、普通に考えれば分かることだと思うんですが。
　この後もこの人はボードを上に掲げて周囲の迷惑になっていました。どういう筋の方かは存じませんが、ここで晒しあげです。ってか、もう来んといてんか（－＿－メ）



　閑話休題。この日はオールドボールゲームということで、近鉄OBの栗橋さんが店の仕込をなげうって登場しました。栗橋さんは前日の加藤さんと違って打席に立ち、見事な打球を放っていました。



　この日も花束贈呈がありました。



　本日のスタメン。昨日ぶつけられた稲葉の様子が心配されましたが、問題はないようです。
　そして珍しく中嶋がスタメンマスクです。信二はおとといのことがありますし、鶴岡は金村とは合わないんでしょうか。もっとも、エースが合う合わないなんて言っちゃいけないんですけどねぇ（苦）



　いよいよ攻撃開始。大事な試合だけに、いつもより応援に熱が入ります。
　ところで、奥の方に写っているライトスタンドをご覧になればお分かりの通り、この日はとんでもない数の観客が集まりました。



　内野自由席も含めて満員です。



　バックネット裏は空きがありますが、上段席や内野指定席はぎっしり。



　レフト側もご覧の通り。この日は3万人を超える観客が集まったそうです。もちろん、私も初めての経験です。
　これだけ集まった観客の前でぜひプレーオフ進出を決めたいファイターズ。ただ、序盤は先発金村がピリッとしません。初回にいきなり連打を浴び、1点を先制されてしまいます。



　直後の2回表、先頭の稲葉がヒットで出塁し、SHINJO注目の第1打席です。



　なんと、ここでSHINJOがレフトに逆転2ラン！



　ハイタッチでの出迎えを受けるSHINJO。大事な試合の大事な場面で燃えているとはいえ、絵に描いたような展開を実現してしまうあたり、さすがはプリンスです。



　コールに応えるSHINJO。この直後は相川の難しい当たりを好捕するなど、守備も絶好調です。



　さらに3回にはセギ様ソロアーチで追加点を獲得。直後にガルシアのタイムリーで1点を返されますが、金村は制球が悪いなりに粘りのピッチングを見せます。ヒット性の当たりもSHINJOや金子の再三の好プレーが食い止め、1点のリードを守ります。



　4回表、SHINJOの第2打席はファーストゴロ。



　6回表の第3打席。いい当たりでしたがショートライナー。
　ところで、この打席（あるいは第2打席だったかも知れませんが）の時に、カメラのフラッシュがあまりに多いために、球審が一旦プレーを止めるということがありました。
　直後にフラッシュを使わないよう呼びかける場内アナウンスが流れて試合は再開されましたが、それでも使う人が後を絶ちませんでした。先ほどのボードもそうですが、自分の身勝手で周囲や選手がどれほど迷惑するか考えることをしない人が見受けられるのは非常に残念ですね。



　さて、金村は6回2失点で降板。内容的にはイマイチながら、結果はそれなりに残してしまうあたり、さすがなまらエースというかなんというか（笑）
　ここでマウンドに上がった武田久は、檻打線をきっちり三者凡退に討ち取ります。しかし阿部ちゃんに代えて代打グラボースキー……ライトスタンドが一気に萎えるのがありありと伝わってきて、同情を禁じ得ませんでした（￣△￣;;）



　8回には岡島が登板。こちらは四者凡退。



　そして最終回のファイターズの攻撃。先頭稲葉のソロホームランで待望のダメ押し点をもぎ取ると（写真撮り損ねた……）、いよいよSHINJOの第4打席。ここは三振かホームランかでいい場面、思い切って振り回してほしいものです。



　が、サードへのファウルフライ……



　SHINJO、残念……この後後続も倒れ、2点差で最終回を迎えます。



　そして9回裏、マウンドを託されたのはもちろんMICHEALです。この日は劇場を作ることもなく、檻の下位打線をビシッと抑えます。



　最後は日高をセカンドゴロに仕留めてゲームセット。プレーオフ進出の瞬間です！！



　センターから駆け寄ったSHINJO、まずは稲葉・ひちょりとともに勝利を喜びます。



　全員でハイタッチ。



　ヒーローインタビューはMICHEALでした。



　さて、この日で檻戦はおしまいなので、二次会の前にエール交換です。ライトスタンドからは「来年勝たせてファイターズ」や「ハムソーセージおいしそう」というコールが上がっていました（＾＾；）



　そしてお楽しみの二次会。するとヒルマン監督がやってきました。画像では小さいですが、グランドで黒いサードユニを着ているのがヒルマン監督と通訳の岩本さんです。
　この後引き続き二次会となりましたが、2年前のような爆発するような喜びはありませんでした。プレーオフ進出がある程度見えていたのもあるでしょうが、あくまでも目標はさらに上だということなのでしょう。
　これからもっと大事な戦いが控えています。目指せてっぺん！


【おまけ】




「まだまだ先は長いけど、とりあえず今日はおいわいだ♪」
「おお、ルパペくんありがとう。これからもおうえんがんばろうね」