「日ハム応援日記」さんでアンケートを実施中なので、回答してみたいと思います。
○質問○
1、巨人に行っても「ガッツ」と呼びますか?
呼びません。
というか、【Fs試合短信】ではガッツと書いたことは一度もなかったような。「ガッシ」とか「鰆」とか、酷いときには「4億円」とか(苦笑)
2、「サムライ」と呼びますか?読んでほしいデスか?
呼びませんが、呼びたい方はどうぞ、って感じでしょうか。
FAで讀賣に行く小笠原というのは、ある意味ではサムライ的で、別の意味では侍的ではないように思います。
「サムライ的」というのは、FAで讀賣に入るという流行遅れの行為に、時代から取り残された存在としての「サムライ」が見えたように感じたからです。本人の意図は知りませんけどね。
一方「侍的ではない」というのは、決断を下す時に家族のことがカギになったというところ。「武士道とは死ぬことと見つけたり」というのとは、相容れないように思います。まぁ、これを小笠原に強制するつもりはさらさらありませんが。
3、イルカをお持ちの方へ[追記1]もってない方も答えてください。
巨人でもイルカを使って応援してほしいですか?
どちらでもいいです。ただ応援してほしいかほしくないか、どうしても二者択一で選ぶとすれば、「してほしくない」と回答します。
もっとも、どうせパクるとは思うんですけどね。それが讀賣クオリチー。
4、巨人に行ってから小笠原選手を(自分が好きなチームの試合を除いて)心から応援しますか?
応援しません。
いや、キレイゴトは言いたくないので、ハッキリ申し上げましょう。
私は小笠原の讀賣での失敗を心から希望しています。
こういう書き方をすると気に障る方もいらっしゃるかも知れませんが、この際ハッキリ申し上げておくことにしました。
結果論を言うつもりはないんですが、アジアシリーズ決勝戦、最後の打席でライトスタンドを見つめる姿を見て、こりゃもうダメだろうな、出て行くんだろうなという気はしていたんですよね。
ただ、行く先が読売というのが残念で仕方がないんですよ。特にサンスポの記事で清武代表が、
「彼が活躍することが巨人を救い、それに支えられた巨人が球界を救う」
と言ったのを聞いて、もうブチギレですよ。そうじゃねぇだろうと。
この数年でハッキリしたことは、もう讀賣頼みではプロ野球はやっていけないってことなはずなんですよ。お茶の間の人気球団ジャイアンツが球界を引っ張るというモデルには、視聴率の低下どころか、中継自体の減少という形でノーが突きつけられてるんですよ。
もっといえば、これから大事なのは、かつてのビジネスモデルの凋落=ジャイアンツの凋落が、球界そのものの凋落につながらないように、各球団がどうすればいいのかってことなんです。ファイターズもそのために北海道に根を張ろうとしているわけで。
そんな中での、「巨人が球界を救う」という清武代表の発言。氏がどれだけ本気で言っているのかは分かりませんが、仮に本気でそう考えていたとしたら、少なくとも私には救いようのない反動主義にしか思えない。
ただ、小笠原はそんな讀賣に行く。そこにはいろんな理由があるでしょうが、彼は言い訳はしないでしょう。ただ私にとっては、今小笠原が讀賣に行くというのは、時計の針を逆に戻すことに結果として加担したという事実でしかありません。
だとすれば、私がそんなことを支持できるでしょうか?小笠原が讀賣で成功することを願えるでしょうか?むしろ、人間的には醜いことかも知れませんが、失敗することを願う方が、よほど理に叶っていると思えて仕方がないのです。
讀賣での4年間、不振にあえげばいいんです。
フルスイングで三振の山を築くがいい。
サードの守備で苦しむがいい。エラーを連発するがいい。
あるいはファーストであれば、李承☆(☆は火へんに華)の陰に隠れて飼い殺されるがいい。
そして徳光を嘆かせるがいい。
夕刊フジの江尻に嘲笑されるがいい。
テリー伊藤にわけの分からない批評をされるがいい。
ケガをしろとはいわない。ただそれ以外で、せいぜい痛い目に遭うがいい。地獄を見るがいい。
4年経ったあと、讀賣からボロ雑巾のように捨てられるがいいんです。
それでもまだ野球をする力と気持ちが残っていれば……
その時は、北海道に帰ってくるがいい。それだけのことです。
○質問○
1、巨人に行っても「ガッツ」と呼びますか?
呼びません。
というか、【Fs試合短信】ではガッツと書いたことは一度もなかったような。「ガッシ」とか「鰆」とか、酷いときには「4億円」とか(苦笑)
2、「サムライ」と呼びますか?読んでほしいデスか?
呼びませんが、呼びたい方はどうぞ、って感じでしょうか。
FAで讀賣に行く小笠原というのは、ある意味ではサムライ的で、別の意味では侍的ではないように思います。
「サムライ的」というのは、FAで讀賣に入るという流行遅れの行為に、時代から取り残された存在としての「サムライ」が見えたように感じたからです。本人の意図は知りませんけどね。
一方「侍的ではない」というのは、決断を下す時に家族のことがカギになったというところ。「武士道とは死ぬことと見つけたり」というのとは、相容れないように思います。まぁ、これを小笠原に強制するつもりはさらさらありませんが。
3、イルカをお持ちの方へ[追記1]もってない方も答えてください。
巨人でもイルカを使って応援してほしいですか?
どちらでもいいです。ただ応援してほしいかほしくないか、どうしても二者択一で選ぶとすれば、「してほしくない」と回答します。
もっとも、どうせパクるとは思うんですけどね。それが讀賣クオリチー。
4、巨人に行ってから小笠原選手を(自分が好きなチームの試合を除いて)心から応援しますか?
応援しません。
いや、キレイゴトは言いたくないので、ハッキリ申し上げましょう。
私は小笠原の讀賣での失敗を心から希望しています。
こういう書き方をすると気に障る方もいらっしゃるかも知れませんが、この際ハッキリ申し上げておくことにしました。
結果論を言うつもりはないんですが、アジアシリーズ決勝戦、最後の打席でライトスタンドを見つめる姿を見て、こりゃもうダメだろうな、出て行くんだろうなという気はしていたんですよね。
ただ、行く先が読売というのが残念で仕方がないんですよ。特にサンスポの記事で清武代表が、
「彼が活躍することが巨人を救い、それに支えられた巨人が球界を救う」
と言ったのを聞いて、もうブチギレですよ。そうじゃねぇだろうと。
この数年でハッキリしたことは、もう讀賣頼みではプロ野球はやっていけないってことなはずなんですよ。お茶の間の人気球団ジャイアンツが球界を引っ張るというモデルには、視聴率の低下どころか、中継自体の減少という形でノーが突きつけられてるんですよ。
もっといえば、これから大事なのは、かつてのビジネスモデルの凋落=ジャイアンツの凋落が、球界そのものの凋落につながらないように、各球団がどうすればいいのかってことなんです。ファイターズもそのために北海道に根を張ろうとしているわけで。
そんな中での、「巨人が球界を救う」という清武代表の発言。氏がどれだけ本気で言っているのかは分かりませんが、仮に本気でそう考えていたとしたら、少なくとも私には救いようのない反動主義にしか思えない。
ただ、小笠原はそんな讀賣に行く。そこにはいろんな理由があるでしょうが、彼は言い訳はしないでしょう。ただ私にとっては、今小笠原が讀賣に行くというのは、時計の針を逆に戻すことに結果として加担したという事実でしかありません。
だとすれば、私がそんなことを支持できるでしょうか?小笠原が讀賣で成功することを願えるでしょうか?むしろ、人間的には醜いことかも知れませんが、失敗することを願う方が、よほど理に叶っていると思えて仕方がないのです。
讀賣での4年間、不振にあえげばいいんです。
フルスイングで三振の山を築くがいい。
サードの守備で苦しむがいい。エラーを連発するがいい。
あるいはファーストであれば、李承☆(☆は火へんに華)の陰に隠れて飼い殺されるがいい。
そして徳光を嘆かせるがいい。
夕刊フジの江尻に嘲笑されるがいい。
テリー伊藤にわけの分からない批評をされるがいい。
ケガをしろとはいわない。ただそれ以外で、せいぜい痛い目に遭うがいい。地獄を見るがいい。
4年経ったあと、讀賣からボロ雑巾のように捨てられるがいいんです。
それでもまだ野球をする力と気持ちが残っていれば……
その時は、北海道に帰ってくるがいい。それだけのことです。
さて、私も類に漏れず、小笠原選手というのは、過大評価されているんじゃないか?と思っていた一味です。理由は、知り合ったハム党の方々の皆が皆「全然ガッツじゃない。」という由だったというわけですが。そんな小笠原氏ですが、一応の働きを見せ、パ・リーグの主たる大看板になったのは、周知の事実ですが、そんな小笠原氏の年俸の部分は、実力よりも「チームの話題」的に無理に上がっていったという読み方もできるわけで…。
一個人ですから、「儲けるな!」とは言いません。相手方が「あげる。」というのですから、「いただきます。」というのが自然な流れでしょう。
その相手が巨人というのが、妥当というのかどうか、私にはわかりません。
が、しかし、小笠原氏には、はなっから敵ですが、巨人移籍でなお一層、活躍して欲しくないというのが、正直な気持ちです。
「彼の活躍で…。」というのも、まさに時代錯誤で、確かに主力となるであろう小笠原氏の活躍で優勝するかもしれません。ただ、今の巨人は、勝ち方にまだ迷いがあるという見方がうかがえます。
「大砲偏重主義」で他球団から出前(FA)をとり、自前の戦力を死滅させ、野球離れを加速させているのに、何を馬鹿な事をと…。
そう思うと、ルパードさんと同様、ケガをするまでも、不調に陥ってほしいのです。
アンチながらに、今の巨人は「若い生え抜き戦力で勝っていく藤田元司野球」が一番カッコよかったから…。
原もかわいそうだ。
「ジャイアンツ愛」じゃなくて「ジャイアンツ『哀』」
>小笠原、讀賣FA移籍
ハムが北海道に移転した時点で、妻子を関東に残して単身赴任してたので、FAで関東の球団に行くのは折り込み済みでした。
ファイターズのうちに、リーグ優勝&日本一&アジア一に貢献していただいてありがとうございました。
と過去の実績については、一応礼を言いますが、今後の活躍は期待しません。
今回の移籍報道で「金が理由じゃない」ような書き方をされてたことをよくよく精査すると、固定給部分は日ハムの提示条件より低かったのですが、出来高部分のことはこれから上積み交渉次第みたいで、結果的には金銭的にも好条件になるようです。
それと、23日のサンスポのように「妻あっぱれ」みたいは報道はDQNです。
>讀賣
18年ぶりとか、25年ぶりとか、31年ぶりの優勝がどんなに感動的か、一度味わってください。
ただ、そこにアナクロな正当性をつけようとしてみたりするのにはハッキリ言って反吐が出る気分ですよ。
じゃぁ何か、小笠原がファイターズに残留していたら球界の足を引っ張ることになってたのか?って感じで。徳光辺りなら首肯しそうですけどね(苦笑)
藤田監督、草葉の陰でどう思っているでしょうね。
未だに「巨人が球界を救う」と言う発想、時代認識の無さに口あんぐり・・のチームに行って、小笠原は髭がすぐ白くなる予感・・・。
ファイターズは、ドイツサッカーチーム、バイエルン・ミュンヘンの評価システムを参考に、技術、身体能力、性格などを軸にした、独自の微細な評価システムを確立し、スカウティング、育成に活用しているそうです。藤井球団社長が、今季のひちょりやケンスケの躍進の一助となったと、テレビでコメントされていました。
またここ数日間、広い北海道の7エリアのイベントに、2組18人の選手を派遣して地域密着を図っています。
トップマネジメントの方向性がぶれていない現状を見ると、数年後にはまた優勝できる!との期待感が持てると言うモノです。
あ、2代目が余計なコトしなければ・・?!(^^;)
ファイターズにとっては小笠原の移籍も、数年後には吉と出ていそうな気がして、すっかり気持ちが前向きに切り替わっている私です(^^;)
小笠原にしてみれば、突然札幌に単身赴任になったわけですし、やっぱり家族との生活を必要としていたんだと思います。その証拠は、といわれると困りますが……
>18年ぶりとか、25年ぶりとか、31年ぶり
そこまではいかずとも、本当なら目先のことよりもじっくりとチームの構造を変えていくことが大事な気がするんですけどね。
ただそれができないのがこの球団の哀しさなのかも知れません。
やっぱり剃るんでしょうね。そうでもしないと、OBが黙っていないでしょうし……
ファイターズの評価システムなんですが、実は私もテレビで見たことがあるんですよ。
ああいうシステムは、得てして実績の後追いになりそうな心配があるんですが、少なくとも現状ではそのような問題はなさそうですね。
ドラフトの結果はまだ詳しく見ていないのですが、編成もいい仕事をしていますし、基本的な方針には間違いはないと思います。
この点、私も結構自信を持っています。
小笠原選手獲得に手を上げながら、あえて断念する事で、ポジションを争うであろう、三塁手森野、新井への信頼を示した。秋季キャンプで新井を鍛えている時に、小笠原獲得に動くのは、相反しますからね。断念が中日にとってもプラスだったと数年後思いたい。
清武球団代表、巨人人気復活の為、涙ぐましい努力、私は少しは認めるつもりですが、奇しくもSINJYOが「これからはセリーグでもメジャーでもありません、パリーグです!!」「札幌ドームを満員にしたい。」と言った時、地域密着、1球団への一極集中の時代から確実に時間の流れが変わったんだと思うと、今回の動き皮肉でもあります。
藤田元司監督の後継者とも言える原さんが己の理想と球団の体質のハザマで、哀れにしか思えません。
でもボロボロになったら北海道に帰っておいでといえるファンって器大きいですよ。
ただ、ドラゴンズとしては獲得を見送ったのは間違いではないと思うんです。まさしくアキさんがおっしゃる理由で。その割にフロントの評価は森野に辛いという気もしないではありませんが……
>北海道に帰っておいで
いや、私は器の大きい人間ではありませんよ。今だって心情的には穏やかではありませんし。
ただ、小笠原が讀賣で傷ついて、ファイターズに帰ってきたいと思うようなことがあったら……
その時は、やっぱり迎えてあげたいんです。この3年、ガッツに夢をもらったことは、絶対消えませんもの。
私は、FAは選手の権利なので、何処へ行こうと小笠原の自由だし、裏切り者とも思わないし、ファイターズの名前を汚さないようにがんばって欲しいと思っています(巨人が強くなるのとは別)。
ただ、私も器の大きい人間ではありません。こうゆう形で移籍していくのですから、ぼろぼろになったら帰っておいでとは思いません。将来、コーチとして戻ってきて欲しいとも思いません。かなり小さい人間です。
FAという選手として当然の権利を行使したこと自体も、全く正当なことだと考えています。ドラフトで球団を選択できないという事実がある以上、その代償はあってしかるべきでしょう。
ただ、感情的な部分も含め(あるいはそれがかなりの部分かも知れませんが)、讀賣というのは納得が行かないというのが正直なところです。
あと、移籍先で活躍すればするほど、あるいは活躍せずとも、インパクトが強ければ強いほど、元の球団にいた時のことが忘れられそうで悲しいという気持ちもあります。
関西での「虎のアニキ」金本という存在をずっと見ているだけに、その懸念は非常に強さをもって私に迫っています。
ともあれ、こういう事態に際しては、唯一絶対の正しい心の持ち方というのはないんだろうなぁというのが、私の考えです。