初めての韓国プロ野球観戦、これまでのところ試合はロッテジャイアンツが大量リード。このままロッテ大勝かと思いきや、ここから試合がややこしくなっていきます。
なお、これまでの詳しい経緯についてはその1、その2、その3をそれぞれご覧ください。
さて、3回表のロッテの長い攻撃が終わり、スコアは8-1の大差。ところが、これであっさり試合を諦める斗山ではありませんでした。
3回裏、斗山はすぐさま反撃に出ます。先頭打者が3塁打で出塁すると、続くソン・スピンがタイムリー(なお、選手名については100%の確証はないので、間違ってたら資料を見せてツッコんでくださいね)。
さらに4番キム・ヒョンスの犠牲フライで1点を追加。
さらにさらに5番キム・ヒョンジュのタイムリーで4-8。斗山がなんとか詰め寄ります。
こうなるとロッテも攻撃の手を緩めるわけにはいきません。5回裏にはカン・ミンホがソロHR。これで9点目です。
斗山はすぐさま3番手キム・チャンフンに投手交代。
キム・チャンフンがガルシアを三振に抑えると、4番手イ・ジェハクを投入します。
しかし、イ・ジェハクは直後の打者を三振に抑えたものの、続くファン・ジェギュンのソロを浴びてしまいます。これでロッテは10点目。さすがに斗山も苦しくなってきました。
ですが、斗山はまだ食い下がります。5回裏、先頭打者の2塁打に続き、内野ゴロ2つでまずは1点を返します。
これで2アウト走者なし、ロッテからすれば1点を惜しまずアウトを稼げたはずでした。
ところが、ここから斗山はヒットと四球で1,2塁のチャンスを作り、ユ・ジェウンの3ラン!これで点差はわずかに2点、蚕室に不穏な空気が漂います。
俄然勢いづいた斗山。6回表の先頭打者を三振に仕留めた後、5番手イ・ヒョンスンを起用。
イ・ヒョンスンは2番ソン・アソプをレフトフライに打ち取っただけでだけでお役御免。6番手コ・チャンソンがマウンドに上がります。
斗山の継投がマシンガンめいてきたと思ったら、案の定コ・チャンソン炎上。チョン・ジュンウにはヒットを打たれ、4番イ・デホの2ランで再び点差を拡げられました。3塁側スタンドからは「釜山港へ帰れ」の大合唱です。
このまま逃げ切りたいロッテですが、直後の6回裏には先頭打者に2塁打を打たれ、ここでホ・ジュンヒョクにスイッチ。しかしヒットと内野ゴロとで1点を失います。
これ以上失点するわけにはいかない斗山。7回表には先頭打者ガルシアにウォン・ソンムクをぶつけ、三振に切ってとります。
ウォン・ソンムクはワンポイントで降板、続く8番手キム・ソンベは自演気味ながらも無失点に抑え、反撃を待ちます。
そんな緊張した試合ですが、ここで一休み。
先ほど見ての通り"KISS TIME"だそうで、スクリーンに写されたカップルがキスをしています。
さすがに恥ずかしがる人もいるんですが、割合みんな堂々としたもの。この辺はお国柄の違いなんですかね。なんでもかんでも国民性の違いに求めるのは滑稽な話なんですが、つい思ってしま
邪魔だよ[;;ーJー]
さすがに場内からは総ツッコミ(多分)が入ってました。
さて7回裏、ロッテはイ・ジョンフンを起用して斗山を三者凡退に抑えます。
一方の斗山は8回からイム・テフンが登板、味方の好守もあり四者凡退で対抗します。
その裏、斗山が1アウトからフォアボールで走者を出すと、ロッテはカン・ヨンシクを投入。
とりあえず出てきた鉄熊姫さん。「ちゃん」じゃないですよね、この作りは(作りって言うな
斗山のおねいさん。この日の衣装、これで少なくとも3着目です。
なんとか盛り上がるかに見られた場面ですが、ここで無念の6-4-3。斗山、チャンスをつかめません。
直後の9回表には、3塁側スタンドから「プサンカルメギ」→「釜山港へ帰れ」の大合唱。もはや試合の流れなどお構いなしです。
その裏、斗山はまだ諦めていませんでした。先頭打者を出すと、2アウトまで取られながら、意地のタイムリーで10点目。
これで負けたらシャレにならないロッテ、キム・サユルに試合を託します。
そのキム・サユルの前に、最後はキャッチャーフライ。ロッテが辛くも逃げ切りました!
最終スコア。改めてみると凄いというかなんというか[;;0J0]
斗山応援リーダーの試合後の挨拶。最後は土下座で締めていました[;;0J0]
いやぁ、それにしても凄い観戦でした。試合そのものも凄かったのですが、カルチャーショックという言葉だけでは表せない、鮮烈な印象を受けてしまいました。それがエントリで十分に表現できなかったのが残念です。
が、とにもかくにも楽しかった!来年は三星に金村が入団することですし、テグにも行ってみたいものです(笑)
なお、これまでの詳しい経緯についてはその1、その2、その3をそれぞれご覧ください。
さて、3回表のロッテの長い攻撃が終わり、スコアは8-1の大差。ところが、これであっさり試合を諦める斗山ではありませんでした。
3回裏、斗山はすぐさま反撃に出ます。先頭打者が3塁打で出塁すると、続くソン・スピンがタイムリー(なお、選手名については100%の確証はないので、間違ってたら資料を見せてツッコんでくださいね)。
さらに4番キム・ヒョンスの犠牲フライで1点を追加。
さらにさらに5番キム・ヒョンジュのタイムリーで4-8。斗山がなんとか詰め寄ります。
こうなるとロッテも攻撃の手を緩めるわけにはいきません。5回裏にはカン・ミンホがソロHR。これで9点目です。
斗山はすぐさま3番手キム・チャンフンに投手交代。
キム・チャンフンがガルシアを三振に抑えると、4番手イ・ジェハクを投入します。
しかし、イ・ジェハクは直後の打者を三振に抑えたものの、続くファン・ジェギュンのソロを浴びてしまいます。これでロッテは10点目。さすがに斗山も苦しくなってきました。
ですが、斗山はまだ食い下がります。5回裏、先頭打者の2塁打に続き、内野ゴロ2つでまずは1点を返します。
これで2アウト走者なし、ロッテからすれば1点を惜しまずアウトを稼げたはずでした。
ところが、ここから斗山はヒットと四球で1,2塁のチャンスを作り、ユ・ジェウンの3ラン!これで点差はわずかに2点、蚕室に不穏な空気が漂います。
俄然勢いづいた斗山。6回表の先頭打者を三振に仕留めた後、5番手イ・ヒョンスンを起用。
イ・ヒョンスンは2番ソン・アソプをレフトフライに打ち取っただけでだけでお役御免。6番手コ・チャンソンがマウンドに上がります。
斗山の継投がマシンガンめいてきたと思ったら、案の定コ・チャンソン炎上。チョン・ジュンウにはヒットを打たれ、4番イ・デホの2ランで再び点差を拡げられました。3塁側スタンドからは「釜山港へ帰れ」の大合唱です。
このまま逃げ切りたいロッテですが、直後の6回裏には先頭打者に2塁打を打たれ、ここでホ・ジュンヒョクにスイッチ。しかしヒットと内野ゴロとで1点を失います。
これ以上失点するわけにはいかない斗山。7回表には先頭打者ガルシアにウォン・ソンムクをぶつけ、三振に切ってとります。
ウォン・ソンムクはワンポイントで降板、続く8番手キム・ソンベは自演気味ながらも無失点に抑え、反撃を待ちます。
そんな緊張した試合ですが、ここで一休み。
先ほど見ての通り"KISS TIME"だそうで、スクリーンに写されたカップルがキスをしています。
さすがに恥ずかしがる人もいるんですが、割合みんな堂々としたもの。この辺はお国柄の違いなんですかね。なんでもかんでも国民性の違いに求めるのは滑稽な話なんですが、つい思ってしま
邪魔だよ[;;ーJー]
さすがに場内からは総ツッコミ(多分)が入ってました。
さて7回裏、ロッテはイ・ジョンフンを起用して斗山を三者凡退に抑えます。
一方の斗山は8回からイム・テフンが登板、味方の好守もあり四者凡退で対抗します。
その裏、斗山が1アウトからフォアボールで走者を出すと、ロッテはカン・ヨンシクを投入。
とりあえず出てきた鉄熊姫さん。「ちゃん」じゃないですよね、この作りは(作りって言うな
斗山のおねいさん。この日の衣装、これで少なくとも3着目です。
なんとか盛り上がるかに見られた場面ですが、ここで無念の6-4-3。斗山、チャンスをつかめません。
直後の9回表には、3塁側スタンドから「プサンカルメギ」→「釜山港へ帰れ」の大合唱。もはや試合の流れなどお構いなしです。
その裏、斗山はまだ諦めていませんでした。先頭打者を出すと、2アウトまで取られながら、意地のタイムリーで10点目。
これで負けたらシャレにならないロッテ、キム・サユルに試合を託します。
そのキム・サユルの前に、最後はキャッチャーフライ。ロッテが辛くも逃げ切りました!
最終スコア。改めてみると凄いというかなんというか[;;0J0]
斗山応援リーダーの試合後の挨拶。最後は土下座で締めていました[;;0J0]
いやぁ、それにしても凄い観戦でした。試合そのものも凄かったのですが、カルチャーショックという言葉だけでは表せない、鮮烈な印象を受けてしまいました。それがエントリで十分に表現できなかったのが残念です。
が、とにもかくにも楽しかった!来年は三星に金村が入団することですし、テグにも行ってみたいものです(笑)
かの甲子園でも、ここまでは到達しないのではないかという。
応援の熱さで言うと、それ以上のものがあるかも知れませんが。