先日友人から昔の『週ベ』を2冊頂きました(ありがとうございました!)。せっかくですので、こちらでもちょっとだけご紹介できればと思います。
頂いたのは1988年10月のものと1993年2月のもの。今回は1988年の方をざっと見てみようかと思います。表紙はトップ画像の通り。当時の巨人王監督辞任の特集ということで、大写しになっています。
上の方には、目立たない文字で南海ホークスOB座談会。球団1つが消えるわけですから、監督1人が辞任するよりよほど大事のようにも思えるのですが、当時のことを考えれば、こんなもんでしょう。
ただ、後にそのホークスの監督に王さんが就任するのですから、世の中分からないものです。
こちらが座談会の様子。栄光の時代のみを知るOBだけではなく、その後の苦難の時代を忍んだ前監督がいるのもポイントです。
さて、1988年と言えばセではドラゴンズが優勝、こんな記念グッズも出てたんですね。
その隣はラーメンを前に満面の笑みの田代氏。「究極の醤油ラーメンが食べたい」のが昂じて自分でラーメン屋を開くことになると誰が予想し得たか。
一方、パはライオンズとバファローズが歴史に残る大接戦を繰り広げていた真っ最中。
これをみてピンときた方。そうです、吉井理人その人です。この後も両チームは一歩も譲らず、そして伝説の10.19を迎えることとなります。
ただ、10月19日は関西では弔鐘の鳴る日でもありました。何の前触れもなく、阪急ブレーブスの譲渡が発表された日なのです。
すでに譲渡と福岡移転が決まっていた南海ホークスとは異なり、阪急のページには球団消滅を示唆する表現はかけらもありません。
各球団のページということで、ファイターズのものも見てみました。二軍球場が多摩川グランド、勇翔寮が川崎市にあった時代です。
イースラーが現役の時代というだけでも凄いのですが、それ以上に時代を感じるのが「田中雄」。「田中幸」といえば投手だった時代ですよ。
他チームで言えば、ロッテでは伊良部の1年目にクローズアップ。「大ショックの1年」という見出しが示すように辛口の内容、この頃からメディアへの受けは良くなかったのかと思うと悲しいです。
阪神は第1期暗黒時代真っ盛り。途中退団したバース氏と契約問題についての交渉がまとまったというのが最初の話題として出てくる辺り、暗黒の深さを感じます。
一方ドラゴンズはオチアイさんが最初に登場。今週の顔が今や種付け逆算ファイターズ戦の解説でおなじみ大宮龍男氏です。
続いてはスワローズですが、真ん中は現役時代の栗山監督ですよ。なんともレアな写真です。
ただ、ある意味もっとレアなのがこちら。
中嶋聡選手。ええ、あの中嶋さんですとも!
この時代はまだ入団したて。期待の若手選手として、読者からのインタビューを受けているのです。
いまいち表情の分からない写真ではありますが、それにしてもとにかく若い。
しかしそれから24年、阪急最後の選手として今も現役を引退させてもらえない続けているのですから、あらためて考えてみると恐ろしいことです。
1993年編は日をあらためてお伝えします。
頂いたのは1988年10月のものと1993年2月のもの。今回は1988年の方をざっと見てみようかと思います。表紙はトップ画像の通り。当時の巨人王監督辞任の特集ということで、大写しになっています。
上の方には、目立たない文字で南海ホークスOB座談会。球団1つが消えるわけですから、監督1人が辞任するよりよほど大事のようにも思えるのですが、当時のことを考えれば、こんなもんでしょう。
ただ、後にそのホークスの監督に王さんが就任するのですから、世の中分からないものです。
こちらが座談会の様子。栄光の時代のみを知るOBだけではなく、その後の苦難の時代を忍んだ前監督がいるのもポイントです。
さて、1988年と言えばセではドラゴンズが優勝、こんな記念グッズも出てたんですね。
その隣はラーメンを前に満面の笑みの田代氏。「究極の醤油ラーメンが食べたい」のが昂じて自分でラーメン屋を開くことになると誰が予想し得たか。
一方、パはライオンズとバファローズが歴史に残る大接戦を繰り広げていた真っ最中。
これをみてピンときた方。そうです、吉井理人その人です。この後も両チームは一歩も譲らず、そして伝説の10.19を迎えることとなります。
ただ、10月19日は関西では弔鐘の鳴る日でもありました。何の前触れもなく、阪急ブレーブスの譲渡が発表された日なのです。
すでに譲渡と福岡移転が決まっていた南海ホークスとは異なり、阪急のページには球団消滅を示唆する表現はかけらもありません。
各球団のページということで、ファイターズのものも見てみました。二軍球場が多摩川グランド、勇翔寮が川崎市にあった時代です。
イースラーが現役の時代というだけでも凄いのですが、それ以上に時代を感じるのが「田中雄」。「田中幸」といえば投手だった時代ですよ。
他チームで言えば、ロッテでは伊良部の1年目にクローズアップ。「大ショックの1年」という見出しが示すように辛口の内容、この頃からメディアへの受けは良くなかったのかと思うと悲しいです。
阪神は第1期暗黒時代真っ盛り。途中退団したバース氏と契約問題についての交渉がまとまったというのが最初の話題として出てくる辺り、暗黒の深さを感じます。
一方ドラゴンズはオチアイさんが最初に登場。今週の顔が今や
続いてはスワローズですが、真ん中は現役時代の栗山監督ですよ。なんともレアな写真です。
ただ、ある意味もっとレアなのがこちら。
中嶋聡選手。ええ、あの中嶋さんですとも!
この時代はまだ入団したて。期待の若手選手として、読者からのインタビューを受けているのです。
いまいち表情の分からない写真ではありますが、それにしてもとにかく若い。
しかしそれから24年、阪急最後の選手として今も現役を
1993年編は日をあらためてお伝えします。
期待の割には微妙な成績で終わったけど
ただ、指導者としての適性はあるように思います。今や統一の監督ですし。
東京って怖いところだなぁと思ったのを今でも覚えています[;;0J0]
今でもいるところにはいるんでしょうなぁ……