
先日パ・リーグの駆け込み順位予想をしましたが、せっかくなので(?)、セの予想もしてみようと思います。
昨年の予想は3位と6位だけがはずれで、後は的中しましたが、今回はどうなるやら。
1位 ドラゴンズ
どんなチームにも不安定要因や死角というのはあるものなのですが、今年のドラゴンズを見ていても、それが見つけられないんですね。投手陣は磐石、野手もベテランから若手まで揃っています。
1992年と93年のスワローズ以来、セで連覇したチームは表れていないのですが、今年ドラゴンズが久々に連覇を成し遂げる確率は、かなり高いといえるでしょう。
その上でポイントを挙げるならば、韓国から加入した李炳圭が日本の野球に適応できるかどうか、落合監督が策に溺れないかどうかという2つになるかと思われます。また当然ながら、主力が離脱すると話が変わってくるので、故障をいかに防ぐかというのも大事なことです。
2位 タイガース
正直なところ、今年はドラゴンズが突出している一方で、あとはどのチームも決め手に欠ける感があります。なので2位以下を予想するのは非常に厄介だったんですが、消去法で考えて最後に残ったのがタイガースでした。
井川の穴というのがよく言われますが、絶対的なエースだった松坂と違い、井川は必ずしも安定感があったわけではありません。もちろんタイガースにとってまったく問題がないわけではありませんが、投手陣の頭数から考えれば、埋められない穴ではないと考えます。
むしろ、井川よりも厄介なのが、金本・下柳・矢野の後継者問題がいよいよ先延ばしにできなくなってきたこと(金本がこの時期に足をかばっているのは象徴的です)、またそれとも共通しますが、桜井・喜田をはじめ、将来を託したい若手が伸び悩んでいることの2つです。
香川OGファンが言っちゃなんですが、歴代の自由枠・希望枠があらかた揃って二軍の、しかも四国リーグとの交流戦に出場登録されたというのは、いくらなんでもひどすぎます。しかも負けてるし(苦)
そう考えると、今年の間に世代交代をしながら勝つための図式を作れなければ、今の主力が抜けた途端に暗黒時代再来、ということにもなりかねません。まぁそうなったらなったで、マナーのないトラキチが減って甲子園球場に行きやすくなるので、地元民としてはいい面もあるのですが。
3位 カープ
カープファンの方には申し訳ないのですが、この予想はバクチです(^^;;)
戦力で言えばジャイアンツ、戦術面での能力で言えばスワローズがカープを上回っていると思いますし、このどちらかを3位に推すのが妥当な戦略でしょう。
ですが、今年のカープを見ていると、一昨年のマリーンズ、昨年のファイターズが放っていたネタパワーを感じるのです。
思い出してください。一昨年のキャンプ、ボビー発案のヘンチキリンなトレーニングが話題を集めたのを。昨年のオフ、ファイターズのフロントがYahoo!にさらし上げを喰らったのを。
そして、今年のカープ。赤ふんにはじまり、前田コレクション、そしてフェルナンデスふんどし。似たような匂いを感じませんか?
そう、この2年間は、ファンの思考の斜め上をものすごい勢いで進むネタ球団が、その勢いでペナントを制覇したのです。となると、今年は俄然カープに期待したくなるのが人情というものです。
もちろん、ネタだけで勝てるほどプロ野球は甘くありません。しかし、カープがポストシーズンに進出したら……その先は、楽しみですよ!
4位 ジャイアンツ
相変わらず補強に頼ったチーム作りを続けるジャイアンツですが、なんでも続ければそれなりの成果につながるわけで、補強の仕方も徐々に上手になって来ているように感じます。
あとは、生え抜き組が奮起すれば優勝の可能性も出てくるのですが、問題はやはりここにあります。脇谷、矢野、鈴木などの若手は頑張っているものの、チームの軸となるべき上原、ニ岡が離脱し、高橋由、阿部も故障がち。
戦力が豊富であっても、その中心がないわけで、これはチームとしてまとまって戦う上では障害になると思われます。さすがに今年は5位以下というのはないでしょうが、上位3チームを押しのけてAクラス予想をするにはためらいを感じます。
5位 スワローズ
この予想では5位になってしまいましたが、スワローズもAクラスの可能性は十分あると思います。岩村こそ抜けたものの、オープン戦での打率は12球団トップですし、防御率も同じく3位です。
それでも、戦力の厚いジャイアンツ、妙な勢いを感じるカープと比べた際に、スワローズの順位を上にする要素は思いつきませんでした。このチームが5位というのも考えにくいのですが、気がついたらこんなことに( ̄▽ ̄;;)
6位 ベイスターズ
確かに監督は変わりました。が、それ以外には……? というので、ベイスターズが上位に来るという予想は立てられませんでした。
むしろ、同じ最下位からの新政権スタートでも、2005年の方がまだ条件が良かったような気がします。楽しみな若手の台頭に希望を持てましたからね。
どうもこのチームの場合、監督をコロコロ変えるよりフロントを変えた方が体質を改善できそうな気がするんですが、それが難しいんですよね。暗黒時代の阪神がいい例で……
以上が私の予想です。大外れになりそうな気もしますが、気にしない方向で(^^;;)
昨年の予想は3位と6位だけがはずれで、後は的中しましたが、今回はどうなるやら。
1位 ドラゴンズ
どんなチームにも不安定要因や死角というのはあるものなのですが、今年のドラゴンズを見ていても、それが見つけられないんですね。投手陣は磐石、野手もベテランから若手まで揃っています。
1992年と93年のスワローズ以来、セで連覇したチームは表れていないのですが、今年ドラゴンズが久々に連覇を成し遂げる確率は、かなり高いといえるでしょう。
その上でポイントを挙げるならば、韓国から加入した李炳圭が日本の野球に適応できるかどうか、落合監督が策に溺れないかどうかという2つになるかと思われます。また当然ながら、主力が離脱すると話が変わってくるので、故障をいかに防ぐかというのも大事なことです。
2位 タイガース
正直なところ、今年はドラゴンズが突出している一方で、あとはどのチームも決め手に欠ける感があります。なので2位以下を予想するのは非常に厄介だったんですが、消去法で考えて最後に残ったのがタイガースでした。
井川の穴というのがよく言われますが、絶対的なエースだった松坂と違い、井川は必ずしも安定感があったわけではありません。もちろんタイガースにとってまったく問題がないわけではありませんが、投手陣の頭数から考えれば、埋められない穴ではないと考えます。
むしろ、井川よりも厄介なのが、金本・下柳・矢野の後継者問題がいよいよ先延ばしにできなくなってきたこと(金本がこの時期に足をかばっているのは象徴的です)、またそれとも共通しますが、桜井・喜田をはじめ、将来を託したい若手が伸び悩んでいることの2つです。
香川OGファンが言っちゃなんですが、歴代の自由枠・希望枠があらかた揃って二軍の、しかも四国リーグとの交流戦に出場登録されたというのは、いくらなんでもひどすぎます。しかも負けてるし(苦)
そう考えると、今年の間に世代交代をしながら勝つための図式を作れなければ、今の主力が抜けた途端に暗黒時代再来、ということにもなりかねません。まぁそうなったらなったで、
3位 カープ
カープファンの方には申し訳ないのですが、この予想はバクチです(^^;;)
戦力で言えばジャイアンツ、戦術面での能力で言えばスワローズがカープを上回っていると思いますし、このどちらかを3位に推すのが妥当な戦略でしょう。
ですが、今年のカープを見ていると、一昨年のマリーンズ、昨年のファイターズが放っていたネタパワーを感じるのです。
思い出してください。一昨年のキャンプ、ボビー発案のヘンチキリンなトレーニングが話題を集めたのを。昨年のオフ、ファイターズのフロントがYahoo!にさらし上げを喰らったのを。
そして、今年のカープ。赤ふんにはじまり、前田コレクション、そしてフェルナンデスふんどし。似たような匂いを感じませんか?
そう、この2年間は、ファンの思考の斜め上をものすごい勢いで進むネタ球団が、その勢いでペナントを制覇したのです。となると、今年は俄然カープに期待したくなるのが人情というものです。
もちろん、ネタだけで勝てるほどプロ野球は甘くありません。しかし、カープがポストシーズンに進出したら……その先は、楽しみですよ!
4位 ジャイアンツ
相変わらず補強に頼ったチーム作りを続けるジャイアンツですが、なんでも続ければそれなりの成果につながるわけで、補強の仕方も徐々に上手になって来ているように感じます。
あとは、生え抜き組が奮起すれば優勝の可能性も出てくるのですが、問題はやはりここにあります。脇谷、矢野、鈴木などの若手は頑張っているものの、チームの軸となるべき上原、ニ岡が離脱し、高橋由、阿部も故障がち。
戦力が豊富であっても、その中心がないわけで、これはチームとしてまとまって戦う上では障害になると思われます。さすがに今年は5位以下というのはないでしょうが、上位3チームを押しのけてAクラス予想をするにはためらいを感じます。
5位 スワローズ
この予想では5位になってしまいましたが、スワローズもAクラスの可能性は十分あると思います。岩村こそ抜けたものの、オープン戦での打率は12球団トップですし、防御率も同じく3位です。
それでも、戦力の厚いジャイアンツ、妙な勢いを感じるカープと比べた際に、スワローズの順位を上にする要素は思いつきませんでした。このチームが5位というのも考えにくいのですが、気がついたらこんなことに( ̄▽ ̄;;)
6位 ベイスターズ
確かに監督は変わりました。が、それ以外には……? というので、ベイスターズが上位に来るという予想は立てられませんでした。
むしろ、同じ最下位からの新政権スタートでも、2005年の方がまだ条件が良かったような気がします。楽しみな若手の台頭に希望を持てましたからね。
どうもこのチームの場合、監督をコロコロ変えるよりフロントを変えた方が体質を改善できそうな気がするんですが、それが難しいんですよね。暗黒時代の阪神がいい例で……
以上が私の予想です。大外れになりそうな気もしますが、気にしない方向で(^^;;)
(2)阪神
(3)ヤクルト
(4)巨人
(5)広島
(6)横浜
【セ代表】中日
こんな感じではないかと。(1)中日
投・打ともに抜き出ているのは中日しかいません。
しかし、中村紀入団による森野の処遇に選手会長井上の謎の2軍落ち等、ややこしくなりそうな予感はします。
(2)阪神
中日が1位とすれば、その次を行くのは阪神しかありません。
今年は投手陣が全てではないかと思われます。
井川の抜けた穴をどう埋めるのかが最大の課題ではないでしょうか。
他も同様、金本・矢野等スタメンを張っている主力と2軍の選手との差が開き過ぎている。ま、これはファンから見れば喜ばしい事と受け取ればいいのでは?
(3)ヤクルト
巨人よりかは貧相だけど、広島よりかは落ちていない。じゃあどこが3位だと言えば、ヤクルトではないかと…。
ただ、あまり特色がわからないので、守り勝つチームに撤するのがよろしいかと。
(4)巨人
門田博光さんが言うてました。「良い木を持ってきて植えてるだけ。」と。
2軍の活性が最重要課題ですわね。
(5)広島
今、最も熱いネタ集団!
懸念されていた黒田流出はひとまず落ち着いたものの、黒田だけに頼っている場合ではなく、具体的に言えば「大竹働け!」
あとは、全体的「めざせノーミス」。あとは広島特有の日程的な体力的なスタミナがどこまでもつか…。
(6)横浜
「バカ球団」脱却なるか!?
・大矢監督復帰。
・攻撃面に仁志、投手力強化に工藤を獲得。
当たれば「台風の目」間違い無し!
今以上に地元密着になって欲しいですし、黒田投手のこともあって、今年は…!!という感じです。
セリーグのなかでは、一番親近感をもてるチームです。
ただ、それだけに、中日が自ら墓穴を掘るようなことがなければいいんですけどね。他球団も、何かあった時に漬け込む能力は持ってるわけですから。
>阪神
主力が偉大すぎると、後に続く若手が育ちにくくなるんですよね。
ある意味では、讀賣と一緒の問題を抱えてしまったように思えます。
黒田もそうですが、今年は前田にとっても重要な年になりますし、今年こそはなんとしても上位進出を期待したいんですよね。
一方の阪神ですが、確かに「そこそこは」育ってる感じがありますし、岡田監督も競争させようという意識は感じるんですよ。
ただ、そこからブレイクしていく選手が……あと一歩で伸び悩んでるのが結構いますからね。喜田、桜井、太陽、岡崎とか(涙)