〔観戦記〕中田凱旋！故郷に錦の大爆発：対鯉戦＠マツダ(6/18)

　交流戦最終カードはマツダでのカープ戦、勝って締めくくりたいものです。今回も赤松選手について考える会の面々とともに、マツダスタジアムへと向かいました。



　募金活動中のB☆Bとスラィリーを見つけました。広島でもB☆Bは大人気です。



　今回は8月に改装オープンする宮島水族館の仲間たちも来ていました。



　しっぽがラブリーですね。



　こちらはペンギンさん。マツダスタジアムがマスコットだらけになってます（笑）



　去年同様、梨田監督の地元島根県石見地方のイベントも開催されていました。



　交流戦ということで、バックスクリーン付近ではジンギスカンの露店が出ています。



　近くを見ると、去年登場した天谷くん人形に赤松くん人形が加わっています。



　グランドに現れたB☆Bとスラィリー。いかにもアメリカンな動きですが、スタンドがついていけてるかは微妙［;;０Ｊ０］



　ともあれ、もうすぐ試合開始。スタメンはこうなっています。中田が6番に下がり、小谷野が代わりに4番に入る、今シーズンのファイターズ本来の打順です。



　カープ先発のジオですが、制球がどうにも定まりません。



　そんな不安定なジオをファイターズ打線はしっかり攻め、初回から中田のタイムリーで2点を先取します。



　ジオは2回も安定感を示せず、そのまま交代。2番手には今村が上がります。



　一方、ファイターズ先発のケッペルは普段以上に安定感のある滑り出し。気がつけば5回までパーフェクトピッチングです。



　打線も残塁は目につくものの、4回には糸井のタイムリーで1点を追加します。



　5回終了。B☆Bとスラィリーがまたグランドにやってきました。



　B☆Bのアクロバットに触発されたスラィリーですが、でんぐり返しが限度だったようで……



　グランド整備も終わって試合再開。しかし、ファイターズ打線はチャンスこそ作るものの、あと1本が出ません。2アウトからは青木がワンポイントで登板し、稲葉を斬って取ります。



　そして6回裏。そろそろパーフェクトへの期待が高まるところでしたが、倉にヒットを打たれ、パーフェクトどころかノーノーも消えてしまいます。
　これで勢いを削がれたか、ケッペルは2アウトから東出にタイムリーを打たれ、失点までついてしまいました。点差はわずか2点、決して油断はできません。



　7回に入り、カープは上野をマウンドに送ります。



　すると、この回先頭の中田がソロアーチを見せ、再び点差は3点になりました。



　7回裏、カープのラッキー7にスラィリーが登場！



　しかし、B☆Bに追い回されています



　そして巻き込まれる岱鋼［;;０Ｊ０］



　ここでマウンドを見ると宮西の姿が。この後の榊原も含め、ファイターズは2イニングを無失点に抑え、反撃の機運を摘み取ります。



　その7回、カープのマウンドには永川が登場。決して大きな差がついているわけではありませんが、この点差で出すかなぁという疑問の声が上がります。



　すると、まずは金子誠、糸井と出塁し、この試合まるで当たってなかったはずの小谷野がレフトに3ランを放ち、終盤でカープを突き放します。



　ファイターズの勢いは止まりません。直後に稲葉が2塁打で続き、中田がこの試合2本目のホームラン。
　実はこの時点で、あと3塁打が出ればサイクルヒットだったんで、ホームまで行かずに3塁で止まっといたらよかったんですが（苦笑）



　一方その頃、スラィリーとB☆Bはファンとのグリーティングにいそしんでいました。私も写真を撮ってもらいましたが、諸般の事情により非公開とさせていただきます［;;０Ｊ０］



　試合の方はファイターズが大差でリードし、最終回には多田野が登場しました。



　多田野は打者3人をわずか5球で仕留め、ゲームセット！



　終盤までは僅差の試合でしたが、終わってみれば大勝。中田が故郷で成長した姿を存分に示しました。



　で、夜は野球鳥改めカープ鳥へ。コアな野球談議とともに、広島の夜は更けていきました。