2003年の須永強行指名以来、ドラフトで空気を読まない球団になったファイターズ。今年も一部の期待に応えて、きっちりやらかしました。
まずは事前の報道通り、今年の高校生ドラフトで超目玉と目された中田翔(大阪桐蔭)を1巡目で指名。一部報道では「在阪球団志望」と言われていましたが、そんなことに耳を貸す球団ではありません。
そして、虎・檻・そして鷹が加わり、合計4球団による抽選が行われた結果、あろうことかファイターズが指名権を獲得することとなり関西人と福岡人の顰蹙を見事に買いました。
さらにそこからはファイターズの独壇場。早いチームは2人で指名を打ち切り、とっとと帰りたいはずの他球団を無視して指名を続け、気がついてみれば6人もの選手を指名。まさにやりたい放題でした。
さて、そんなこんなで今回指名された6名の選手は、こちらの面々です。ただし、実は今日になるまでまったく知らなかった選手もいるんで、詳しい情報をご存知の方は、お知らせいただけると非常にありがたいです。
1巡目:中田 翔(なかた しょう)、外野手、18歳、大阪桐蔭(右右)
今回のドラフトの結果については、球団から指名ごとに携帯メールが届くようになっていたんですが、1巡目の結果を知った時はただただ驚きでした。
まさか当たるとは予期しておらず、外れ1位がどうなるかばっかり考えていたので、クジを引き当てた時の心の準備が全然できていませんでした(^^;;)
で、その中田なんですが、正直なところ私は世間一般と比べてかなり低いひょうかしかしていませんでした。
というのは、今年のセンバツで外野の守備を見たんですが、まったくやる気が感じられなかったので、守備力が売りのファイターズ外野陣にはどー考えても合わないだろうと思ったんです。
が、打撃に関しては間違いなく超高校生級。その点を知ってか、高田GMからはサードに挑戦してほしいとの言葉が出ており、本人もなにやらその気のようです。
ファイターズのサードといえば選手がテレビに映らないポジションとして定着した感がありますが、中田が入ればこれも一転するでしょう。
ともあれ、在阪志望が伝えられていた中田ですが、ファイターズへの入団には前向きな模様です。野球以外で好きなスポーツは卓球だそうで、これまたハムには好都合。
まずは守備をじっくり習得しつつ、和製大砲としてFAで出て行くまでの活躍を期待したいものです。
3巡目:津田 大樹(つだ たいき)、投手、18歳、倉敷(右右)
ここからはあんまり情報がないので、簡単に(^^;;)
3順目は倉敷高校の津田。倉敷と言えばむしろ倉敷商業が有名なんですが、あえて倉敷高校からの指名です。
報道によれば、津田は「高速スライダーが武器の右の本格派」らしいのですが、これってどっかで聞いたような……
[^∀^]「呼んだ?」
4巡目:大平 成一(おおひら せいいち)、外野手、18歳、波佐見(右左)
なにやら政治家にいてそうな名前ですが、大平は長崎県は波佐見高で不動の4番を務めた外野手。長打力に加えて足と肩も評価されているようで、素材としては非常に楽しみなようです。
ただ、鵜久森や市川がなかなか上がってこないことを考えると、このタイプの外野手の育成はハムの苦手領域ではないかと、不安を感じずにはいられないんですが……orz
松山 傑(まつやま すぐる)、投手、18歳、横浜商大高(右右)
これまた知名度が決して高くない選手ですがって私が知らないだけかも、140キロ台後半を投げる速球派とのこと。
ただし、その現状についてはメディアでは「完成度が高い」と言われ、ドラフト関連サイトでは「潜在能力が高い」とされ、どっちなのか分かりません。
また気になるのが、今年2月に肩を痛めた経験があると言う点(これも大手メディアではまだ出ていないようです)。
入団後再発して投げられないとなったら、本人にとっても球団にとっても痛いだけに、コーチ陣には十分なケアを心がけてほしいです。
6巡目:豊島 明好(とよしま あきよし)、投手、17歳、北陸大谷(左左)
6巡目からの2人は左腕の投手です。確かに現状では左腕が足りていないのですが、にしても6巡目7巡目まで指名すると言うのには驚かされました( ̄▽ ̄;;)
豊島は身長169センチと小柄で、直球の急速も140キロ未満らしいのですが、球のキレで勝負するタイプとのこと。って、これって(ry
(L゜一゜)「呼(ry」
7巡目:浅沼 寿紀(あさぬま としのり)、投手、18歳、旭川南(左左)
最後は地元の左腕、浅沼の指名となりました。
この浅沼については、いずれ高校の先輩である野々村岳明さんが詳しく書いてくださると思いますので、私からの紹介は控えようかと思います(^^;;)
しかし、以前のコメントレスで「下位指名なら可能性はある」と書いたんですが、果たしてそうなりました(笑)
入団交渉はこれからですが、今回の高校生ドラフトの結果、かなり良かったんではないでしょうか?
この後の大学・社会人ドラフトでも大量指名はあるのか、あるいは一転して少数指名になるのか、興味は尽きません。大量指名の裏には大量解雇もありそうで恐いですが
まずは事前の報道通り、今年の高校生ドラフトで超目玉と目された中田翔(大阪桐蔭)を1巡目で指名。一部報道では「在阪球団志望」と言われていましたが、そんなことに耳を貸す球団ではありません。
そして、虎・檻・そして鷹が加わり、合計4球団による抽選が行われた結果、あろうことかファイターズが指名権を獲得することとなり
さらにそこからはファイターズの独壇場。早いチームは2人で指名を打ち切り、とっとと帰りたいはずの他球団を無視して指名を続け、気がついてみれば6人もの選手を指名。まさにやりたい放題でした。
さて、そんなこんなで今回指名された6名の選手は、こちらの面々です。ただし、実は今日になるまでまったく知らなかった選手もいるんで、詳しい情報をご存知の方は、お知らせいただけると非常にありがたいです。
1巡目:中田 翔(なかた しょう)、外野手、18歳、大阪桐蔭(右右)
今回のドラフトの結果については、球団から指名ごとに携帯メールが届くようになっていたんですが、1巡目の結果を知った時はただただ驚きでした。
まさか当たるとは予期しておらず、外れ1位がどうなるかばっかり考えていたので、クジを引き当てた時の心の準備が全然できていませんでした(^^;;)
で、その中田なんですが、正直なところ私は世間一般と比べてかなり低いひょうかしかしていませんでした。
というのは、今年のセンバツで外野の守備を見たんですが、まったくやる気が感じられなかったので、守備力が売りのファイターズ外野陣にはどー考えても合わないだろうと思ったんです。
が、打撃に関しては間違いなく超高校生級。その点を知ってか、高田GMからはサードに挑戦してほしいとの言葉が出ており、本人もなにやらその気のようです。
ファイターズのサードといえば選手がテレビに映らないポジションとして定着した感がありますが、中田が入ればこれも一転するでしょう。
ともあれ、在阪志望が伝えられていた中田ですが、ファイターズへの入団には前向きな模様です。野球以外で好きなスポーツは卓球だそうで、これまたハムには好都合。
まずは守備をじっくり習得しつつ、和製大砲として
3巡目:津田 大樹(つだ たいき)、投手、18歳、倉敷(右右)
ここからはあんまり情報がないので、簡単に(^^;;)
3順目は倉敷高校の津田。倉敷と言えばむしろ倉敷商業が有名なんですが、あえて倉敷高校からの指名です。
報道によれば、津田は「高速スライダーが武器の右の本格派」らしいのですが、これってどっかで聞いたような……
[^∀^]「呼んだ?」
4巡目:大平 成一(おおひら せいいち)、外野手、18歳、波佐見(右左)
なにやら政治家にいてそうな名前ですが、大平は長崎県は波佐見高で不動の4番を務めた外野手。長打力に加えて足と肩も評価されているようで、素材としては非常に楽しみなようです。
ただ、鵜久森や市川がなかなか上がってこないことを考えると、このタイプの外野手の育成はハムの苦手領域ではないかと、不安を感じずにはいられないんですが……orz
松山 傑(まつやま すぐる)、投手、18歳、横浜商大高(右右)
これまた知名度が決して高くない選手ですが
ただし、その現状についてはメディアでは「完成度が高い」と言われ、ドラフト関連サイトでは「潜在能力が高い」とされ、どっちなのか分かりません。
また気になるのが、今年2月に肩を痛めた経験があると言う点(これも大手メディアではまだ出ていないようです)。
入団後再発して投げられないとなったら、本人にとっても球団にとっても痛いだけに、コーチ陣には十分なケアを心がけてほしいです。
6巡目:豊島 明好(とよしま あきよし)、投手、17歳、北陸大谷(左左)
6巡目からの2人は左腕の投手です。確かに現状では左腕が足りていないのですが、にしても6巡目7巡目まで指名すると言うのには驚かされました( ̄▽ ̄;;)
豊島は身長169センチと小柄で、直球の急速も140キロ未満らしいのですが、球のキレで勝負するタイプとのこと。って、これって(ry
(L゜一゜)「呼(ry」
7巡目:浅沼 寿紀(あさぬま としのり)、投手、18歳、旭川南(左左)
最後は地元の左腕、浅沼の指名となりました。
この浅沼については、いずれ高校の先輩である野々村岳明さんが詳しく書いてくださると思いますので、私からの紹介は控えようかと思います(^^;;)
しかし、以前のコメントレスで「下位指名なら可能性はある」と書いたんですが、果たしてそうなりました(笑)
入団交渉はこれからですが、今回の高校生ドラフトの結果、かなり良かったんではないでしょうか?
この後の大学・社会人ドラフトでも大量指名はあるのか、あるいは一転して少数指名になるのか、興味は尽きません。
とにかくコントロールとカーブのキレですね、彼の持ち味は。
2年の秋の全道決勝でのコントロールは神でした。
あとは日課の毎朝の10キロランニングをプロでも続けること、それが全てですw
津田投手は、名前からあのカープにいた故・津田恒美氏を思い出してしまいましたが、
何と津田氏の息子の大毅くんと漢字1字違いの同姓同名なのには驚きました。
いや、詳しい人に書いてもらうのが一番いいかと思いまして。
足腰を鍛える習慣がしっかり付いている選手は頼もしいですね。
プロで生き残るには、高いレベルの技術を身に付けるだけの素地が必要ですし、
それには現状の技術よりも、いろんな練習を受け入れられるだけの基礎体力というか、
身体的な下地とでも言えそうなものが必要でしょうからね。
いやはや、あまりメディアに出てこられないので存じませんでした。
でもこれほどの大物は球団史上初でしょう。
大量指名は正直疑問。
同期がこれほど多くいて、3人、4人と成功者が出るのか疑問です。
むしろ、同期がいないとか2人だけのほうが成功例は多いと思います。
(松井稼や西武の中島は同期がいなくて、高卒はひとりだけでした)
もっとも、高校生を大量指名して2,3年でクビというのは避けてほしいですがね。