クリニカルアート教室

絵や立体を創りながら心を癒すアートセラピー

あいちトリエンナーレ

2016-10-07 | 展覧会
あいちトリエンナーレに行って来ました

会場は名古屋市、岡崎、豊橋の3か所

全部は無理だったので、名古屋のみでしたが、こちらも会場がさらに点在してて、よく歩きました

愛知芸術文化センター、とにかく立派な建物です

トリエンナーレのメインビジュアルになっているジュリー・グレッツィンガーの作品

小さな落書きを20年描き続けた想像上の地図 デカッ


破棄された大量の映画フィルムで作られた馬。土台の中を覗くと破壊行為の映像が繰り返し流れている。


打ち捨てられたようにも見える物体が並ぶインスタレーション作品「緑地」


そして、一番見たかった作品 うわ~


真っ白な床に、鉱石の粉末で描かれた花、鳥、植物






靴を脱いで、飛び石の上を歩きながら鑑賞。

10日以降、なんとこの上を歩けるそうです

そこを抜けると粉末がグラスに入れられズラ~~~


展望回廊の展示


眺めとの幻想感に思わずシャッターを切る

でも、温室のようでちょっと暑い


屋外展示作品


こどもたちのためのアート体験できるダミコルームの一部


ワークショップも随時いろいろやってます。

これは簡単なコラージュ。布、紙、厚紙などをひたすら貼り付ける。


そしてそれをまた貼り合わせて大きな作品になっていきます。

私のもこの一部になります。



そして、長者町会場と栄会場。

繊維街の老朽化した建物が会場

地図を見ながら、点在する建物を探して入ります。

今村文さんの花々


薄い紙に水彩で描かれてる


佐藤翠さんの、鏡に描かれた作品。ライトを反射してステキ



ダンスレッスンの部屋だったところにインスタレーション










名古屋市美術館前、ジョアン・デモの作品



みんなが作品に糸を結び、皆で作り上げるもの


意外に面白かったライ・ヅーシャンの作品「境界線」


鑑賞前に注意事項をちゃんと読むよう案内されます。

30センチほどの足場にのって、ぐるりと作品を歩いて見る。

自分の中を体験する、という感覚が途中からしてきて、作品を楽しめました。



他にも、映像作品、音の作品、社会問題、反戦を考えさせるものなど多種多様。

個人的には、作品の中に入っていくものが印象的でした。

知らない町を歩くのは楽しい。

地元商店街やちょっと不思議な神社などあって探検心を刺激されました







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