クリニカルアート教室

絵や立体を創りながら心を癒すアートセラピー

かきつばたの季節

2020-04-29 | 作品ギャラリー
毎年この時期に、根津美術館で展示される尾形光琳の燕子花図屏風(国宝)ですが、今年は中止です

残念なので、家で作ってみました。


主な材料は紙皿、お花紙、せんたくのりです。



かきつばたの花の型紙を作り、お花紙に描きうつします。
かきつばたの花の形は、写真などを見て参考にします。



お花紙をたたんでカットすれば、何枚も出来ます。
花の中心にも貼りたいので、二回りくらい小さい花の型紙も作ってカットします。



緑と水色のお花紙を細くさいておきます。



かきつばたは水辺に咲く花。
水色で水辺を表現します。
紙皿の下のほうに水色のお花紙を置いて、せんたくのりを筆につけて、紙の上から優しく糊付けします。
紙が重なって色が濃くなったり、紙がよれて模様のようになるのが面白いです。



緑のお花紙を縦に貼っていきます。
茎や葉が伸びるイメージで。



最後にお花を張ります。



花の中心に水色のお花紙を貼って完成~



かきつばたの色も紫にこだわらず、障子紙を絵具で染めて、自由に創作してもいいと思います。
今年はおうちでかきつばた図。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。