身体を健康にするには血流を良くするというのは昔から語られてきたことですが、ソレってホントなの?って思ったことないですか?
実はコレかなり端折った説明なんです。
なので細かい説明をして行きたいと思います。
東洋医学では身体に溜まった行き場を失った血(けつ)を通称『瘀血(おけつ)』といいます。
悪血という漢字でも間違いではないです。
さて、この瘀血(悪血)ですが、病気や怪我の元となるものなのですが、身体のあらゆるところに溜まります。
川の流れを邪魔する岩とか草、ゴミに例えると分かりやすいかもですね^ ^
この瘀血は一度溜まると自然に抜けることはまずありません。
それどころかずっと同じ場所に留まり続けることによって更に瘀血を呼び込み大きくなります。
すると身体の動きがどんどん悪くなっていくのです。
これが体調不良とか疲労と呼ばれる状態なのですが、人間の悪い癖と思い込みのせいで
『まぁ時間が解決してくれるやろ?』
と放ったらかしにされることが多々あります。
若い体力のあるうちはそれでも何とかやり過ごせるのですが年齢を重ねるごとにそうもいかなくなってきます。
30歳40歳と年齢を重ねるごとに瘀血は溜まり疲労は重なり全身コリだらけになります。
そしてまたここで人間の悪い癖が出ます。
『トシだから仕方ない』
という言い訳です。
もう厄介なことこの上ありません。
でも賢い人間もいます。
『このままじゃダメだ!ちゃんと効果のある治療をしないと!』
と思う人間です。
あなたは前者ですか?それとも後者ですか?
話は逸れましたが例えば全身の血液を100とした場合、栄養に富んだ血液が60%、病気の元である瘀血が40%としましょう。
一般的に言われている血流を改善する方法(お風呂、運動、マッサージ、電気治療など)で改善される血流というのは、この60%の血液をグルグル回しているだけで肝心の瘀血の方は回りませんし改善しません。
理由は上記にも書いてある同じ場所に通り留まり続けるという習性があるからなんです。
ではどうやったら瘀血は抜けるの?
答えはルート治療にあります。
身体から効率よく瘀血を抜くにはコリを抜かなければ話になりません。
ルート治療は多くの鍼を用いることでコリを確実に的確に打ち抜き瘀血そのものを体外に出すことができる方法なんです。
瘀血が身体から抜ければ当然溜まっていた場所には余裕ができます。
そうすればそこには栄養に富んだ血液が流れ込み筋肉や皮膚、内臓を健康な状態に戻すことができるんです。
というわけで本来の意味の血流を良くするというのはまずは瘀血を取り除かないと先には進めないということなんです。
なのでそれを全て賄うことができるルート治療こそがそれを叶える唯一の方法だと私は思います。
もしもあなたが
・何をやっても治らない
・何箇所も病院や整体院などに行ったけど治らなかった
・薬漬けになるのは嫌だ
・何が何でも治したい!
というのであればルート治療を受けてみてください。
きっとあなたの望む結果を手にすることができますよ^ ^
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