ひろさんのバイクいじり

主にバイクの修理やツーリングについて語ります。
修理の確認事項も書いとこ。

4Lモンキー修理!

2013年06月19日 | モンキー
T先輩からの依頼でモンキーの修理をします。

症状は、一度エンジンはかかったけど、エンジン吹け上がったまま。
今はエンジンがかからないと。

このモンキーは、T先輩の会社の同僚がどうしても欲しくて、どっかから仕入れてきたとのこと。
動きもしないのに、早く乗りたいからナンバーを取っちゃったから早く動くようにしてくれっちゅうことです。

キャブ掃除すりゃ~動くら。
って、T先輩簡単に言ってくれます^^;

プラグの火は飛んでるんで、キャブの掃除をします。


このキャブはダックスの初期型と一緒で、ジェット類が外れないんだよね。
メインジェットはいいとして、問題はプライマリ。
筒の一番奥が狭くなってるんで、掃除の使用がありません。
ケミカルにしばらく漬けておいたけど、通る気配なし^^;

ちゅうことで、禁断の技を出します。


引っこ抜きました^^;
こうすれば掃除もできるんだよね。
無事穴が通って、再び嵌め込んどきました。
まあ大丈夫でしょ^^

キャブをセットしてエンジンをかけてみますが、かかる気配無し。
キャブのドレンも詰まっていました。

再度キャブをバラして、ドレンを貫通させ、油面を確認します。
合わせ面よりだいぶ下だったんで、少し調整。
キャブのアイドルスクリューも見てみると、目いっぱい締めこんであったんで、調整。
プラグを掃除して火が飛ぶのを確認、豆電球を使って点火時期も確認。

もう一回、始動を試みると、アクセルふかし気味でエンジンがかかりました。
ちゃっとアイドリングとスローを調整して、無事エンジンがアイドリングするようになりました^^
タイミングライトで点火時期を見てみると、ど真ん中でした。

ただガソリンタンクが錆びてて、直にはキャブにつなぎたくなかったんで、スポイトでガソリンをキャブに注入しながら作業してました。
調子に乗って走ってたら、100M位家から離れたところでガス欠になっちゃいました^^;



T先輩に電話すると、すぐに取りに来てくれました。
とりあえずエンジンかかって走れるようにはなったけど、これからやることが沢山あって、楽しそうです^^

最新の画像もっと見る

コメントを投稿