ひろさんのバイクいじり

主にバイクの修理やツーリングについて語ります。
修理の確認事項も書いとこ。

88セットアップ!

2009年02月23日 | DAX
88シリンダーを取り付けしました。

とりあえずヘッドを分解してカムのあたりとかを確認。
燃焼室は真っ黒でした。これは燃料が濃いだけではなく、バルブのオイルシールを交換してなかったからかもしんない。
初めてばらしたエンジンだからそこらへんまで気が回んなかったかも。

とりあえずポートを軽く研磨しなおして、カーボンを除去。
自分が使ってるのはこんなの。

エアルーターで大まかに削ってドリルで細かい手直しする感じ。

それと75のときに圧縮比がとても高いことが気になってた。まあそれで馬力稼いでるんだからしょうがないけど。
それからシリンダーの大きさに比べてヘッドの燃焼室が小さいこともね。
そこでスキッシュエリアを作ってみました。

75のシリンダーの大きさくらい。何が変わるかわからんけど、75の時にはピストンの真ん中辺しかカーボンが着いてなかったから、今度はピストンの上面に広がっていい感じになるんじゃないかと期待してます。
圧縮比が下がるのはわかってるけど、ダメだったらほかのヘッド使いましょ。

今回はオイルポンプも交換します。

キタコのやつ。
これを取り付けるとこに大失敗しちゃった。
クランクケースのカバーを取り付けるときにちょっと硬い気がしてたんだよね。
おかしいと思ってクラッチのレバーを触ったら難くて動きゃへんじゃん!
クラッチの遊びが変わったのかな?と思い遊びを調整したらいい感じ。
そのあとシリンダーとヘッドを取り付けてキックしながらヘッドのナットを締めて・・・?
おかしい!キックするとどっかが擦ってる。クラッチの辺りみたい。

もう一回カバーをはずしてみると、クラッチがケースに少し擦ってるみたいだ。
んー。クラッチははずしてつけただけだから問題ないと思うけど。
あっ、早矢仕の強化クラッチの説明書に書いてあったあれか?

そう、クラッチ本体とその奥のギヤの噛み合わせがうまくはまってませんでした。
早矢仕のおっちゃんごめんよ。あんなにでっかく「気をつけろ」と書いてあったのに。今回はクラッチは関係ないと思って甘く見てました。
その代償がケースカバーのヒビ。外からはわからんけど真ん中辺に縦にヒビが入ってしまいました。オイル漏れはなさそうだけど気持ち悪いです。そのうちに交換かな。

そのあとは順調に組み立てて完成です。

セッティングそのままでエンジンあっさりかかったので、軽ーく試走しました。
75の圧縮比の高そうなトントントン?という加速とは違い、とてもスムーズで力のある感じでした。4速で50キロくらいまで出したけど、回転あげなくても力あるなって感じです。

早くならしを終えたいです。


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