コマツユンボの修理！

仕事仲間から修理を頼まれました。

自分の仕事が一段落したころ、ユンボの修理がやってきました。
しかし、うちは修理屋ではなかったと思うが＾＾；

まあ機械いじりは嫌いでないので、快く引き受けました。（内心、いいおもちゃがやってきたと思いましたが＾＾；）

まずはエンジンがかからないので見てみると、噴射ポンプから燃料が出てきません。

こいつですね。

原因はわからないんで、タンクの掃除をしてポンプまでは燃料が来ているのを確認。
しかし、まだセルを回しても燃料が出てこないんで今度は噴射ポンプを外してみます。
が、プランジャー部分は外すのが怖いんで燃料の逆流防止の弁を掃除しました。

今度はセルを回すと噴射ポンプから燃料がピュッピュッと出てくるようになりました＾＾
しかしまだエンジンかかりません。

今度は噴射ノズルですが、こいつの良否はわからないんで機械屋で見てもらいました。


案の定、スラッジがひどくこびり付いていて燃料が出てきてませんでした。
一応噴射テストもしてもらってからエンジン始動！

しかしなかなかエンジンがかかりません。
マフラーから白い煙が出てくるようになったんで燃料は来てるはず。
あきらめずにしばらく始動を試みていると、やっとエンジンがかかりました＾＾

ディーゼルだから一度温まってしまえばすぐに始動できるんだけど、冷えてる時の始動が時間がかかるんだよね。
機械屋の情報では、ヤンマーのこのエンジンは噴射ポンプがいかれやすく、燃料の霧化がうまくできなくなるらしい。
とりあえず、噴射ポンプ変えてみようかな？


部品待ちの間に油圧シリンダーの漏れを直しとくか。