ひろさんのバイクいじり

主にバイクの修理やツーリングについて語ります。
修理の確認事項も書いとこ。

ブロアー修理 その1!

2015年01月10日 | 機械修理
年末からストレス発散のために機械の修理を始めました^^

非常に多忙のため、大好きな機械いじりができずにストレスがたまっていましたが、やっと時間が取れたのでオクで機械を物色して仕入れてみました^^
まずは興味のあったブロアーです。


動作未確認とのことでしたが、望むところです^^

リコイルが引けるって言ってたんで簡単に考えてましたが、いざ現物が来てみるとなんかおかしいです。
リコイルを引っ張るとたまに”カキッ”って引っかかります。
こりゃ大事(おおごと)な予感^^;

まずは全バラします。
結構、部品点数が少なめです。
リコイル外して、ハンドルカバー外して、ファンカバー外して、ファンを外すと後はネジ3本でエンジンが外れます。
そんで、キャブとコイル、フライホイール、カバーを外すとエンジン単体になります。


エンジンをバラしてみると、ピストンに何か引っかかった傷があります。
焼き付いた後はありません。
ヘッドのほうに金属のかけらが何個かくっついてました。
きっとこのかけらがピストンに引っかかってたんでしょう^^;

しかしこの金属のかけらはどっから?
こっからです^^


クランクベアリングの球が2~3個無くなってます^^;

機械屋に行ってベアリング、シール、エアクリーナーを頼んで、数日後入荷しました。

シリンダーには傷は無く、ピストンは傷を磨いて、リングがうまく動くようにしてあげました。
んで、組み立て。


後は元通りに組み立てるだけ。
いつものようにエンジンを煮込んだので、その洗剤を使ってプラスチック部品も洗ってあげました。

もちろんキャブも分解整備しましたよ。
そんで、エンジン始動。
エンジンはすんなり掛かるも、吹けが悪いっす^^;
しばらく悩んで、機械屋へ相談しに行くと”やっぱキャブでしょ”ってことに。

うちに帰りながら考えて、チョークを引いたままでも何とかアイドリングをしてるんだから、混合器が薄いわけで・・・。
ちゅうことは、キャブが悪いっていうか、どっかからエアを吸ってるんじゃないの?

エンジン掛けながらインシュレーターあたりにパーツクリーナーを吹き付けるとエンジンがストール。
決まりだね^^
もう一回バラシてインシュレーターのガスケットに液体ガスケットを塗って組み上げます。

やっとエンジン完調になりました^^

お金があんまりかからずに済んでよかったぁ^^

その2へ続く・・・

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