ブラタモリの再放送を見て『黒部ダム物語』を出してきた
ノンフィクション「少年少女20世紀の記録」シリーズの一冊である
ブラタモリではダムの形状について
「強度を上げるためにアーチ式にウイングを付けた」とだけ紹介していたが
1959年にはフランスのアーチ式ダムの決壊があり
クロヨンも設計変更しないと金出さないぞ!と世界銀行に言われた
…という背景があった事が分かった
その他気になった部分
・「ドンピシャ」は土木(トンネル掘削)用語?後で調べる
・黒部にニッポンカワウソが生息していた!カッパ伝説も
本の後半のタンカーの話(出光の日章丸)も興味深かった
1956年頃に日本で作られた最大のタンカーは3万トンだった
その7年後には13万トンができる
1979年に住友の造船所で建造されたタンカーが世界最大で56.4万トン
一度に多くを運びたいが大きすぎても港に入れないという現実もあるようだ
『アフリカの日々』みたいな本を「サガ」というそうだ
自伝でも日記でも小説でもルポルタージュでも無いし
エッセイともちょっと違う
北欧出身の貴族の女性がアフリカのコーヒー農園の主人として暮らす
日々のあれこれである…今だったら「ブログ」の書籍化みたいな感じかも
何で持っていたのか忘れた『隠岐共和国ふたたび』という本
「隠岐学セミナー」関連のミニプレスに連載していたものを書籍化したものだ
なので著者(かなりミーハー)が誰に会いに行って誰が会いに来たなどの
報告が多いのは仕方がないのかな
十津川と隠岐の関係が出て来て、中沼了三に興味が湧いた
文句を言いながらもまたケストナー今回は『五月三十五日』を
1931年に出たこれは、文明の進化を見通したかなりの予言物語だった
動く歩道、自動運転、調理家電、歴史キャラゲーム、携帯電話、
そして工場の自動化あたりは実現しているし、完全電化都市はもうすぐだ
児童虐待、人種問題、についても描いてある
どこでもドア(この本では箪笥)だけまだ先かな
『夜』は15歳の時にアウシュヴィッツを体験した著者の自伝小説
辛いけど読まないといかん。がんばった
『大阪弁ブンガク論』でまたK氏に置いてけぼりを食う
この人、どんどん行ってしまうので付いていくのが大変だ
小説にも方言指導担当が入ることがあるというのは知らなかった
『星座』の舞台は主に札幌農学校(現北海道大学)周辺である
演武場の時計台(現札幌時計台)の機械室の中に潜り込んで
詩集を読むなんて素敵だ!
ススキノ、恵庭、千歳なども登場
『ときをためる暮らし』とは何だろか?
つばた夫妻のお話に耳を傾けるように読む本である
災害や疫病に立ち向かうためのヒントになるお話がいろいろあった
それから希望すれば行政から家の近くに畑をもらえたらいいのに!と思った
バカリズムのOLなりすましブログの書籍『架空OL日記1』
特に何も起こらないけど読ませるブログ
騙された人がいたのも分かる気がする
主人公が度々陥る「今言いたいけど言ってもなぁ止めとこ」具合も絶妙
ノンフィクション「少年少女20世紀の記録」シリーズの一冊である
ブラタモリではダムの形状について
「強度を上げるためにアーチ式にウイングを付けた」とだけ紹介していたが
1959年にはフランスのアーチ式ダムの決壊があり
クロヨンも設計変更しないと金出さないぞ!と世界銀行に言われた
…という背景があった事が分かった
その他気になった部分
・「ドンピシャ」は土木(トンネル掘削)用語?後で調べる
・黒部にニッポンカワウソが生息していた!カッパ伝説も
本の後半のタンカーの話(出光の日章丸)も興味深かった
1956年頃に日本で作られた最大のタンカーは3万トンだった
その7年後には13万トンができる
1979年に住友の造船所で建造されたタンカーが世界最大で56.4万トン
一度に多くを運びたいが大きすぎても港に入れないという現実もあるようだ
『アフリカの日々』みたいな本を「サガ」というそうだ
自伝でも日記でも小説でもルポルタージュでも無いし
エッセイともちょっと違う
北欧出身の貴族の女性がアフリカのコーヒー農園の主人として暮らす
日々のあれこれである…今だったら「ブログ」の書籍化みたいな感じかも
何で持っていたのか忘れた『隠岐共和国ふたたび』という本
「隠岐学セミナー」関連のミニプレスに連載していたものを書籍化したものだ
なので著者(かなりミーハー)が誰に会いに行って誰が会いに来たなどの
報告が多いのは仕方がないのかな
十津川と隠岐の関係が出て来て、中沼了三に興味が湧いた
文句を言いながらもまたケストナー今回は『五月三十五日』を
1931年に出たこれは、文明の進化を見通したかなりの予言物語だった
動く歩道、自動運転、調理家電、歴史キャラゲーム、携帯電話、
そして工場の自動化あたりは実現しているし、完全電化都市はもうすぐだ
児童虐待、人種問題、についても描いてある
どこでもドア(この本では箪笥)だけまだ先かな
『夜』は15歳の時にアウシュヴィッツを体験した著者の自伝小説
辛いけど読まないといかん。がんばった
『大阪弁ブンガク論』でまたK氏に置いてけぼりを食う
この人、どんどん行ってしまうので付いていくのが大変だ
小説にも方言指導担当が入ることがあるというのは知らなかった
『星座』の舞台は主に札幌農学校(現北海道大学)周辺である
演武場の時計台(現札幌時計台)の機械室の中に潜り込んで
詩集を読むなんて素敵だ!
ススキノ、恵庭、千歳なども登場
『ときをためる暮らし』とは何だろか?
つばた夫妻のお話に耳を傾けるように読む本である
災害や疫病に立ち向かうためのヒントになるお話がいろいろあった
それから希望すれば行政から家の近くに畑をもらえたらいいのに!と思った
バカリズムのOLなりすましブログの書籍『架空OL日記1』
特に何も起こらないけど読ませるブログ
騙された人がいたのも分かる気がする
主人公が度々陥る「今言いたいけど言ってもなぁ止めとこ」具合も絶妙