積読拾読（マンガ漫画まんが編）

先月の積読拾読に登場の『カラスの補習授業』の著者のマンガ『カラスの毎日』を発見して速攻購入
谷根千エリアにあるミシン店？が出版した「いきもの生態漫画」である
マンガを通してカラスを学んだら、出会ったカラスが今こんな状況なのかなと想像しやすくなったような気がする

女子中学生がアジアを旅をする『ハルはめぐりて』
中学生が銀山温泉に一人で宿泊できるのか、という野暮ったい疑問はさておき
墨と水と爪楊枝で描いているという森泉岳土の独特のタッチが気になる
他のも見てみたい

『電話・睡眠・音楽』の作者は劇画や「ガロ」が好きなのかなーと思ったらやっぱりそうだった
太宰とか谷崎とか、マンガにしたらとても味が出る作家なのでは？と勝手に思ったり

『黒猫堂商店の一夜』は、なんと全部木版画で描かれている
途轍もない時間と労力が費やされていることは確かだ
マンガはさらっと読みがちだけれど一コマ一コマ味わいたい
読書BGMは大分麦焼酎二階堂的なやつで！
（実際読んでいる時に大分麦焼酎二階堂のCM曲が頭の中でヘビロテだった）

『ナマの京都』で笑えるけどおっそろしい京都の実態を知る！
涼しくなったらだるま寺と羅漢さんに行って来よ

カワイイカップルの日常的なデートを描いた『ODETTE（オデット）』
美容室で読んでいて楽しかったので4巻まとめ買い
特に何も起こらないが、そんな日々が幸せなんじゃないかと思えるマンガだ
猫（彼氏）の表情が上手い！