キラサビタイムス☆彡

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積読拾読(理屈に合わない編)

2017-12-07 | 
『ワルシャワ猫物語』の著者はワルシャワ大学の日本語講師だった工藤氏の奥様
ポーランドのワルシャワで過ごした時(1967-1975)に飼っていた猫たちのことが綴られている
人懐っこい猫のおかげもあって異国生活にも徐々に馴染んでいく著者であるが
共産主義国ならではの格差や事情に少なからず巻き込まれていき
飼い猫たちとの素敵な思い出だけにとどまらない内容である
日本人的な理屈に合わないことも多々発生する
当時のワルシャワのちょっと埃っぽい空気(行ったことないけど)を感じる一冊

文章がかためでスタート今回の積読拾読\(^o^)/

喫茶店でニヤニヤして読んでいた穂村さんのおかしな日記『にょっ記』
表紙の文字デザインもかわいい
続編がまだまだあるのでまたそのうちに

やんちゃと噂の芥川賞作家・丸山健二が『安曇野の白い庭』を作り上げる!
ありそでなかった男のガーデニングロマン?エッセイ
基本的に大胆な著者なのに、家を新築する際の餅蒔きに関する心配事には笑った

人類滅亡の危機…『僕たちの終末』に果たして人間は宇宙へ逃げられるのか
宇宙船作って宇宙へゴー!とあっさりとはいかない様々な理由を
著者は理屈に合わないことが無いように丁寧に説明をつけていくので
結果、本が厚い
でも頑張って読むと結構面白い
自分がどの登場人物に感情移入してしまったか…読んだら教えてほしい
結末はあーそうなったかぁという感じ
あなたならどうする!

あーこれ表紙を写せば良かった!『ちびしかくちゃん①』
まる子ではなく「しか子」には味方がいない
たまちゃんではなく「だまちゃん」が衝撃!
ついでにしか子の家族の反応にももーびっくりする

もう出ちゃった『アルスラーン戦記⑧』
相変わらず難しい…誰だっけ迷子

続いても荒川弘
よっ待ってました!『百姓貴族⑤』
ちょっと薄くなった?という気がしないでもないけど内容濃厚大満足
害獣極悪度がツボ

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