大掛かりな修理も目処が見えてきたため、完成に向けて消耗品をみていきます。
燃料タンクの下にあるエア-フィルターをまず見てみます。
ここはタンクを付けると見れなくなるので、この機会に確認します。
ここはタンクを付けると見れなくなるので、この機会に確認します。
できれば当分、燃料タンクを外す必要がないことを願いたいです。
エアクリーナーのケースはキャブレ-タ-に繋がるホースのバンド2ヶ所を緩め、ケース上側を止めてる4本のプラスビスを取れば外れます。
配線を上手く避けてケースを取り外すと中にエアフィルターが見えました。
ガソリンで湿った感じはありますが、おそらく元々湿式フィルターなんでしょう。想像よりはキレイな状態でした。
やはり車検を受けているだけあって、乗りっぱなしではないようです。
フィルターに付着してる汚れを払い、ケース内もキレイに拭き取ってエアクリーナーは終了です。
ちなみにキャブレータの中も覗きましたがこちらもキレイな状態でした。
現在不調もなく精密部品なので、ここは下手に手を掛けずに組み直しました。
続いてスパークプラグを外していきます。
SRX400は単気筒なので1本しかなく、タンクを下ろさなくても側面側から脱着が可能です。
ノーマルのタイプを予め用意していたのでサクサクっと交換しようと思ったら予想外の事態が発生!
プラグコードを外し、工具を差し込むが上手くはまらない。
自動車の整備で使う16ミリ、21ミリのどちらのプラグレンチも噛み合いません。
新品のプラグを箱から取り出してスパナを当ててみるとサイズが判明。
なんだって!?18ミリだとぉっ!?
今まで見たことないサイズ、プラグ1本のためにわざわざ工具屋さんに行って、新調するはめになりました。
後日、工具屋さんで18ミリのプラグレンチを購入!
アストロでちゃんと売ってました(笑)。
買った工具を使ってやっとスパークプラグを取り外します。
今まで付いていたスパークプラグを確認してみると、なんとイリジウムプラグが付いてるじゃありませんか!
しかも、そんなに古くなさそう!
自分が用意したプラグの倍以上値段がする、いいやつが付いてました。
前の持ち主さんも大事にしてたんだなぁとほっこりしつつ、結局新品は使用せず元通りに戻すことに…。
今さら返品も出来ないので、買ったスパークプラグはエンジンの調子が悪くなったら変えようかな?
用意する前にちゃんと調べないとダメですね~。