これがオークション購入の恐ろしさか!
バイク到着翌日に燃料タンクからガソリンがにじみ出ていることに気が付き、見事に洗礼を受けましたが、落ち込んでる暇はありません。
まず、満タンに入れた燃料をバイクから抜からなければいけないからです。
このまま気化が進んで、車庫内に充満したガソリンに引火したら火災発生、大惨事に発展します!
そんなリアル炎上は勘弁と車庫内を換気しつつ、バイクを外に置いてある車の給油口側ギリギリに並べます。
先日入れた量は13リッター、今の車の残量なら入りきるはず。
溢れないことを祈りながら手押しのポンプでバイクから車のタンクへガソリンを移していきます。
無事、溢れること無く移すことに成功!とりあえず、当座の危機は回避できました。
ちなみに手押しポンプを立て掛けるために使ったプラスチック製の容器はガソリンで溶けて、みるみる白く変色し、あっという間に穴が開きました。
法律でも決められてますが、ガソリンは金属の専用の入れ物でなければ保管することができません。
法律でも決められてますが、ガソリンは金属の専用の入れ物でなければ保管することができません。
このように簡単に溶けてしまうので適当な容器に入れるのは絶対に止めましょう!
これからのことを考え、下手にバイクをいじらず、写真撮影をします。
外観、メーター、漏れ箇所等、色々と撮影しておきます。
手を加えたり、倒して損傷させたわけではない記録を残しておくためです。
ヤフオクの落札記録から商品説明を読み直します。
出品者は本州のバイクショップのようで様々な情報をのせてくれてました。
その中に現状の状態が記載されており、説明文にはフロントフォークよりオイル滲みありとは書かれてましたが燃料タンクは目視で異常無しと記載されてました。
ですが古いバイクですし、やはり保証期間等の記載はありません。
ダメ元で出品者に相談してみることにしました。
購入した時に連絡を取っていたメールアドレスに現状の状態と撮影した写真、そして代わりのタンクありませんか?送りますので修理頂けませんか?などのこちらからの修理方法に関する提案も含めて文章を作成しました。
不良品と訴えて金品を要求するヤベー奴と思われたくはなかったので、お金のことや文句は一切書かず、極力丁寧な文面で送信!
よい返事がありますように!
祈る気持ちでメールを送りました。