ヤフオクでSRX400を買ってみた!

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リアル炎上する前に

2021-06-29 12:58:36 | 日記
これがオークション購入の恐ろしさか!
バイク到着翌日に燃料タンクからガソリンがにじみ出ていることに気が付き、見事に洗礼を受けましたが、落ち込んでる暇はありません。
まず、満タンに入れた燃料をバイクから抜からなければいけないからです。
このまま気化が進んで、車庫内に充満したガソリンに引火したら火災発生、大惨事に発展します!
そんなリアル炎上は勘弁と車庫内を換気しつつ、バイクを外に置いてある車の給油口側ギリギリに並べます。
先日入れた量は13リッター、今の車の残量なら入りきるはず。
溢れないことを祈りながら手押しのポンプでバイクから車のタンクへガソリンを移していきます。
無事、溢れること無く移すことに成功!とりあえず、当座の危機は回避できました。

ちなみに手押しポンプを立て掛けるために使ったプラスチック製の容器はガソリンで溶けて、みるみる白く変色し、あっという間に穴が開きました。

法律でも決められてますが、ガソリンは金属の専用の入れ物でなければ保管することができません。
このように簡単に溶けてしまうので適当な容器に入れるのは絶対に止めましょう!

これからのことを考え、下手にバイクをいじらず、写真撮影をします。
外観、メーター、漏れ箇所等、色々と撮影しておきます。
手を加えたり、倒して損傷させたわけではない記録を残しておくためです。
ヤフオクの落札記録から商品説明を読み直します。
出品者は本州のバイクショップのようで様々な情報をのせてくれてました。
その中に現状の状態が記載されており、説明文にはフロントフォークよりオイル滲みありとは書かれてましたが燃料タンクは目視で異常無しと記載されてました。
ですが古いバイクですし、やはり保証期間等の記載はありません。
ダメ元で出品者に相談してみることにしました。
購入した時に連絡を取っていたメールアドレスに現状の状態と撮影した写真、そして代わりのタンクありませんか?送りますので修理頂けませんか?などのこちらからの修理方法に関する提案も含めて文章を作成しました。

不良品と訴えて金品を要求するヤベー奴と思われたくはなかったので、お金のことや文句は一切書かず、極力丁寧な文面で送信!
よい返事がありますように!
祈る気持ちでメールを送りました。













バイク到着!そしてトラブル発生!

2021-06-28 05:54:12 | 日記
知らない番号から携帯に着信がありました。
かけ直すと市内にあるバイクショップからでした。

陸送依頼されてましたバイクが届きました。

落札してから約2週間、念願のバイクがやってきました。
都合を見て、仕事終わりに息子を連れて取りに行くことに。
閉店時間ギリギリで到着!入口の前にそれらしいバイクが置いてあります。
急いで店内に入ってバイクを引き取りに来たことを説明しました。
納品書にサインし、鍵を受け取りバイクの所へ。
こちらで購入したわけではないので、特に説明はなく外観をさらっとチェックしただけで引渡しは完了しました。
本州から遥々運ばれてきたSRXは砂ぼこりに汚れており長旅を物語ってました。
しかし、初めての目の前にする自分のバイクに気持ちは高まります。
とりあえず乗って帰るために手早く持ってきたナンバープレートを取り付けます。
その際に車体をチェックしていくと、リヤカウルにがたつきがありました。
写真ではわかりませんでしたが、まぁ、許容範囲ですね。とりあえず自宅まで走る分には支障はなさそうです。
タンクを開けてみると燃料は少ないですがまだ入っている様子。
セルモーターを回してみると、少し時間はかかりましたが無事始動ができました。
陸送してる間にバッテリーがあがっているのではと心配しましたが大丈夫なようです。
一気筒の低めなエンジン音が鳴り響き、チョークレバーを引きながらアイドリングが安定するのを確認します。
この時点では私自身がまだ免許を取得できていなかったため、一緒に来た息子にバイクを乗って帰ってもらいます。
息子が運転するSRX400のテールランプを眺めながら車で追いかけました。

カッコいいなぁ、自分も早く乗りたいなぁ。

免許取得まで目前だったため、あと数日で乗れるとこの時点では思っていました。
途中、ガソリンスタンドに立ち寄り、燃料を足してから帰宅。
乗ってみた感想を息子に聞いてみると少し不可解な言葉がありました。

乗りやすいバイクだね。ただ、空冷エンジンだからかわからないけど燃料タンクが冷たいんだよね。足がなんか冷える。

この言葉の意味を知るのは翌日のことでした。
翌朝、仕事に行くために車庫を開けると違和感がある。
仕事で嗅ぎ覚えのあるガソリンの匂いがする。
見る時間も無く、キャブレーター仕様のバイクだからかなと、その時点では深く考えませんでした。
しかし、仕事を終え車庫を開けると今朝よりガソリンの匂いが強くなっていることに気がついた。
慎重に換気をしながら昨日取りに行ったSRXを調べていく。
燃料タンクの左太ももが当たる付近からガソリンがにじみ出ていることに気が付きました。


うおっ!マジか!?

どうやら、足が冷えた理由は漏れていたガソリンがズボンに染み込み、気化してたことが原因のようでした。
ここから長いメンテナンスの戦いがはじまりました。

無事落札!次にすることは

2021-06-23 21:18:53 | 日記
念願のSRX400を落札することができました!
ヤフオクもほとんど利用したことがないため心配でしたが…。
商品説明に低評価、評価無しの入札は取り消しますという文言をよく見かけます。
質問の中で買う意思はありますというアピールと出来るだけ丁寧な言葉使いでなんとか信用して頂けたみたいです。
バイク本体の目処は付きましたが、それだけでは乗れないので色々と揃えることになりました。ヘルメットにグローブ、それにバイク保険も必要になります。
二輪専門店に行くと用品はかなり金額に幅がありますね。
形に関しては400ccクラス位になると顔を全面覆えるものが必須とのことです。
肌が出てる所に虫が当たると、ものすごく痛いらしいので。
教習所の先生も薄着で乗って、カメムシに撃ち抜かれて悶絶したって言ってましたし(笑)。

結局、ヘルメットとグローブはショップでは高かったので楽天で揃えることに。
海外製品が多いので日本の規格に適合してることを確認してポチりました!
続いて保険ですが、私は30才越えのゴールド免許でしたのでインターネット保険ですと対人対物無制限に搭乗者を少しつけて一括で15000円くらいでした。
保険は年齢でかなり違い、同じ条件でも20才の息子は一括で45000円くらいになります。
息子が購入時にバイク屋さんで扱っている保険を聞きましたが、分割で月額5000円くらいだったと思います。
ただ、北海道は冬期は乗れないのでプランを最低限に切り替えることで金額を下げることは可能とのこと。
逆にインターネット保険は分割だと割高になり、プラン変更もほぼ差がないらしく、一括しかほぼ選択肢がありません。
若い人には大きな出費ですが万が一を考えると無保険は人生が変わるのでやめておいた方がいいと思います。

その他にもウェアとか揃えたい物はありますがバイク用品は結構高価なのでとりあえず様子見です。
それ以前に皮ジャンが似合う気がしません。バイク乗ってる人はどうやって、あんなに自然に着こなしてるんだろう?



初めての名義変更

2021-06-22 04:21:01 | 日記
落札してから数日、一通の郵便がとどきました。
書類を郵送するとはメールで案内がありましたが、紙だけの重さじゃない。
開けてみると車検証等の書類の他にナンバープレートも梱包されてました。

なるほど、車体がとどく前にこれ等で先に名義変更をすませろということね。



同封されていた説明文を読んでいくと期日が書いてある。

期日1週間!? 行けるとしたら期日最終日じゃん!

もちろん、名義変更を行える陸運局はお国の機関なので土日はやってません。
先方にはギリギリになる旨の連絡を入れつつ、名義変更に必要な書類を調べてみる。
どうやら、とどいた書類以外に住民票と第1号様式という書類、あとは自動車税申告書というものも必要らしい。
住民票以外は陸運局にあるとのことなので予め全ての書類を用意することはできず、1日で終わらせることになりました。

そして、待ちに待った休日。早めに行動を開始し、陸運局へ。

創成川通り沿いにある札幌の陸運局はいつ来ても人がいっぱいですね。
建物の中に入り、書類を探すとカウンター前のラックに様々な用紙が並んでいます。
その中から第1号様式と自動車税申告書をさがします。

あっ、あった!

似たような書類が幾つもあるのでお目当てを探すのも一苦労です。
空いてる記入スペースで車検証を確認しながら記入箇所を埋めていきます。
書き終わりましたが、その後どうしたらいいか判らず辺りを見渡すと、向かって右側に相談用窓口を発見!
専用の発券機があり、取ると10人以上待っている様子。
他に方法がないので暫く待っていると自分の番になりました。
席につくと担当のお兄さんが丁寧に教えてくれました!
ナンバープレートを返納し、数ヶ所の記入もれも訂正して専用のバインダーに入れます。あとは受け付けチケットの半券を入れて窓口に提出し、頭上の電光掲示で自分の番号が完了になるまでひたすら待ちます。
外出してもいいんでしょうが、不備があると処理が止まってしまうため、暇ですがずっと待ってました。
一時間くらい待って処理完了の表示に変わりました。
先程の窓口に行くと名義変更が完了した車検証を受け取ります。
ナンバープレートが無いので確認すると、この建物を出て奥にある別棟に行ってくださいと案内されました。
そのまま歩いて話にあった建物に入り、受け付けに車検証と一緒に渡された紙を差し出すと、すぐに新しいナンバープレートがでてきました。
プレート代を支払い、これで名義変更がひとしきり完了しました!
午前中いっぱい時間が掛かりましたが、数千円で無事に自分で名義変更ができました!
一回で書くと長いですね~!
ちなみにこれは250cc以上で、車検が残っている場合です。
排気量や車検期間の有無の手続き方法が変わりますので事前に陸運局に確認することをおすすめします!

SRX400、遂にポチる!

2021-06-21 00:13:59 | 日記
掲載されていたSRX400の写真を見て一目惚れをしまして、このバイクのことを調べてみることに。
もう20年以上前に生産終了したモデルのようだが、好きな人も多いようで今でも愛されてる旧車のようです。
さらに開発エピソードも読んでみると流行りに左右されることなく、信念を貫いたデザインとメカニズムが支持され、後期型が発売される人気車だったとのこと。
反骨精神と拘りを形にしたようなバイクと知り、一人で勝手に盛り上がってました。
少し専門的な話ですが空冷1気筒のビックシングルエンジン、燃料噴射はダブルキャブレーター仕様、更には高級スポーツカーでしか見かけないドライサンプ式潤滑システム!
イニシャルDの藤原豆腐店86もドライサンプ式のエンジンに載せ替えてましたね!
自動車はハイブリッドを代表に電子制御化が進み、触れる所にも限られている現代で、かなり攻めた機械式の制御装置が搭載されていることにメカニック魂が鷲掴みされました。

それからはSRX400のみに検索を絞って出品を探しました。
条件は価格が手頃なことももちろんですが極力、車検が残っていて自走可能なこと。そしてノーマル状態であることを重要視しました。
理由は車検切れ、エンジンがかからないバイクはどんなトラブル、故障を抱えているか不透明だからです。特に放置車両はバッテリーを始め、ブレーキの固着、最悪はエンジン不良といった購入後の修理費用がバイク本体を上回る懸念があるためです。
また、陸送は基本的に発送場所から提携のあるバイクショップまでとなるとのことなので、自宅まで不動車を運んでもらうと通常より多く費用が発生する場合があります。
余計な費用をかけないためにはすぐ公道を走れる状態である必要があります。
個人の見解ですが250cc以下のバイクは車検がなく、メンテナンスは全てユーザーに委ねられています。整備されているか不明な古いバイクを直接見ることが出来ずにヤフオク等で購入することはかなりのリスクを感じます。
ノーマルに拘るのは違法改造を防ぐためです。車検の際に指摘され、保安基準適合品を新たに用意する。これまた余計な出費に繋がります。
あと、好みの問題ですがノーマルの仕様が最高にカッコいいからです!
若い頃は車にしても大きいウイングを着けてみたり、メッキモール着けたりしてオリジナリティを出したかったですが、不思議なもので年を重ねるとノーマルのデザインが一番よく思えてきます。
そんなこんなで遂に希望にかなう出品が出てきました!
最終モデルで走行距離も3万キロ!お値段もそこそこで他の人からの入札も今のところ無し!入札期限が刻一刻と迫ってきます。

これ以上のものは出会えないかも、やるか!

期待と不安を胸に購入希望をポチりました。