アルギン酸とは

■アルギン酸とは
アルギン酸は、コンブやワカメなどの褐藻類に含まれる天然の多糖類で、食物繊維の一種です。海中に含まれるミネラルと塩の作用によって、ゆるやかなゼリー状態に変化します。波に揉まれ海水中を揺らめきながら成長する海藻のしなやかさは、細胞間をアルギン酸がゼリー状態で満たしているといわれています。

また、アルギン酸は食品や化粧品、医薬品、繊維など、身近なところで幅広く使われています。
たとえば食品だと、麺類でいうしこしこ・ツルツルした食感を作り出したり、なめらかな舌触りのアイスクリーム、しっとり・ふんわりのパンなどはアルギン酸の成分が活躍しています。化粧品ではパックやジェルなどの液体やクリームに多く使われています。


麺の美味しさの秘訣は食感にあります。


パンのしっとり感と弾力性の両方が得られるのはアルギン酸から。

アルギン酸は海藻から抽出・精製された天然成分のため安心して使用でき、その安全性は世界でも高く評価されています。

アルギン酸について詳しくは、「株式会社キミカ」のホームページをご覧ください。
URL: http://www.kimica.jp/