でも、自分自身の肌だけではなく、自然環境にも優しいものだと知れば、見方が少し変わってくるのではないでしょうか。
自然由来の成分は、川、海、そして土を汚染することなく、自然に還ることもできるのです。
鏡を覗いて今の自分の素肌を未来まで持ち続けたい、あるいは改善したいと思う気持ちと同じ様に、自然環境の未来も見つめ直すことができるのではないでしょうか。
自然の恵みを受け、自分の素肌がその恩恵によって実感できたとき、自然の力に改めて感謝し、知ることができます。それは自然環境を守る一歩になると私は信じています。
これは美学や美意識の問題ではなく、選択の世界です。また、自然派化粧品やオーガニックコスメ以外の化粧品を否定するものでもありません。自然派化粧品とオーガニックコスメを選んだとき、またそこから選択が始まります。
本当に自分の肌に合うものは、自分にも自然にも優しいのです。