毎日暑い日が続きますが、関節痛を経験した事がある人にとっては、冷房のききすぎに注意が必要です。
私も一週間ほど前から、朝起きると手指がこわばってきました。
会社で冷房が程よく全体に行き渡っている環境と、自宅で一日中冷房のきいた環境とでは体への影響が大分異なります。
私の場合は仕事柄、一日のうち部屋でパソコンに向かっている時間が多いので、知らず知らずのうちに体の芯まで冷えきってしまい、関節痛の症状が再び現れてしまったようです。
関節痛の原因は複雑で実に様々ですが、悪化させてしまうと日常生活に支障を来してしまいます。軽度の症状から進行させないためにも、早目に病院(整形外科など)で診てもらう事をお勧めします。
今回は、関節痛の症状が比較的落ち着いている場合のマッサージオイルのレシピをご紹介します。
下記は1日分で2、3回に分けて使用します。毎日長期にわたって使用できます。
[用意するもの]
・ヘーゼルナッツ油(またはマカダミアナッツ油): 大さじ2杯(30ml)
・野生ラベンダー: 3滴
・ラベンサラ: 3滴
ヘーゼルナッツ油は、筋肉を強壮する効能があります。関節痛は筋肉が衰えると余計に痛みを感じるので、痛いからといってかばい過ぎるのも問題です。関節にあまり負担を掛けない程度の軽い運動も大事だと思います。
マカダミアナッツ油は、関節痛の炎症に効果のある精油を、血液とリンパ液の流れを良くさせる働きがあります。
精油のラベンサラとラベンダーの割合は合計で6滴以内であれば、お好みで構いません。また、どちらか一方の精油だけでも使用できます。
暑い時期は、お風呂場で中々湯船にゆっくり浸かる気になれませんが、38度前後の体温より少し高めの温度で半身浴にすれば、体の芯から温まることができます。
参考文献:「アロマテラピー完全マニュアル)
医学博士 水嶋 昇 監修
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