先日、高島屋の自然派化粧品コーナーをウロウロしていたら、石鹸でお馴染みのPAX NATURON(太陽油脂)が並んでいました。
そこに「石けんとなかよく暮らそうBOOK」という小冊子が置いてあり、何気なくパラパラと見ていたら石鹸の歴史について以下のようなことが書かれてありました。
石鹸の由来は5000年前に遡り、メソポタミア文明に始まります。羊毛の脂を落とすために石鹸を使ったと伝えられ、当時 . . . 本文を読む
界面活性剤とは、水と油のように混ざらない物質の境界線(界面)を混ぜ合わせる(活性化)成分のことを言います。その性質には、汚れを落とす働きがあり、洗浄剤の役割を果たします。
“境界線”で顔を洗っているみたい…。
ただし、石鹸が自然由来の天然油脂とアルカリ成分だけで作られている界面活性剤に対して、合成洗剤は、石油や油脂を原料とした化学合成による界面活性剤です。そして石鹸と区別する意味で「合成 . . . 本文を読む
石鹸の成分は、脂肪酸ナトリウムまたは脂肪酸カリウムからできています。
脂肪酸ナトリウムは、天然油脂と苛性ソーダ(アルカリ性)で作られ、固形や粉の石鹸になります。
天然油脂 + カセイソーダ = 脂肪酸ナトリウム ⇒ 固形または粉状の石鹸
脂肪酸カリウムは、天然油脂と苛性カリ(アルカリ性)を使って作られ、液体の石鹸になります。
天然油脂 + カセイカリ = 脂肪酸カリウム ⇒ 液状 . . . 本文を読む
太陽油脂の小冊子「石けんとなかよく暮らそうBOOK」の中に、とても大切なことが書かれていました。
その内容とは以下のとおりです。
石けんを使った後の排水が川に流れると、どうなるのでしょう。
まず石けん分は川の水で薄まり、水中のカルシウムと結びついてカルシウム石けんになります。
このカルシウム石けんは、「食用石けん」とも呼ばれ、その名のとおり、微生物や小魚などの餌となります。
実際に日本の河川や . . . 本文を読む
フィトサンアロームはヨーロッパで20年以上にわたり薬局のみで販売され、精油の芳香、塗布以外に飲用※を可能とした品質を保証できる数少ないメーカーです。
※日本の薬局では販売されておらず、簡単に専門家に相談することができません。そのため、素人判断による安易な飲用は避けなければなりません。
市場で売られている精油(エッセンシャルオイル)の大半は、薄められていたり、精製されていたり、あるいは合成成分が . . . 本文を読む