11月23日＠サイパンの西空'09

ざわっと東風、青空時々シャワー。
気温30度　体感湿度：普通~
　　　　/　　
空を仰げば何だか雲の量が増え
た様に見えた先週末。それでも
降られる事も少なく、空だけは
いつもと同じ平和な青空だった。

ビーチはざわめき始めていた。

さて本日のサイパン島の空模様
なのだが、これまた青空が続き
問題無しと思いきや、広範囲で
はないけれど突然雨雲がやって
来て、アッという間に通過して
しまう、を何度か繰り返す。

そう云えば、昨夜遅くにも凄ま
じい雨音が聞こえたと思い外を
確認すると、ちょっと地面を濡
らしただけだったらしく、既に
星が瞬いていた。
上空はビュンビュン？

天気図を確認すれば、マリアナ
諸島南側には TD が並んでいた。
　　　　　
なるほど、海面に落ち着きがな
いのはその影響なのか…

雲画像動画を眺めれば、今この
風があるから青空を維持してい
るのだと確信。

予想天気図では台風に発達する
様だが北上する事はないらしく、
マリアナ諸島にとっては幸いか。

と云う事で、今後海への影響は
免れないだろうが、空模様に関
して云えば大きな問題は無さそ
うですよ。

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そうそう大事件に遭遇した事は
ないけれど、そういう時に思う
のは、事件が近くで発生しても
情報は遠方より得た方が確実、
という事ですかね。

先週金曜に発生した、この島で
は非常に珍しく、また大変痛ま
しい事件についても、何も知ら
ずにその日を過ごしたヒトもい
た様だし、混乱した情報の中で
右往左往したヒトも…

当日については海日記に追記し
たのでそちらを参照して下さい。

そう云えば随分と昔、他の島で
クーデターに出くわしてしまっ
た時も、何が何やら状態なまま
取り敢えず身辺はいつも通りで、
それでもある程度の制限と周辺
には他国の軍人たち、なんてね。

それにしても腹立たしいのは現
地の報道で、いくら月曜が決戦
投票だからって、いくら土日は
休刊だからって、どいつもこい
つもふにゃけまくってる！
　　平和ボケとしか…

２週間近く前の記事に、現在の
マリアナ諸島の外国人労働者へ
の規制は緩く、米国の安全には
深刻な問題だとあった。

今日の記事にも現知事が連邦化
へ反対している旨が記されてい
るけれど、それでも今月28日
に出入国管理が米国へ移る事は
変わりない。

華僑がバックで、中国・ロシア
排除に立ち向かう現知事は今回
の事件を、外国人投資家や労働
者に掛かる負荷を原因として、
連邦化反対姿勢で再選に望もう
としているのだろう。

でも、凄く不利だよね、

確かに連邦化は筆者たちにも大
きな問題というか、いろんな面
倒な手続きやらが懐問題が出て
くるので、ならなければそれで
も良い、とは思っちゃうけれど…

それでも再選してしまうのなら、
この島ってどうよ、というのも
あり、激しく複雑なのですよ。