Hawks いいたか（鷹）放題～ VS楽天 先発投手

東北楽天ゴールデンイーグルス 対 福岡ソフトバンクホークス


（コボスタ宮城 6:00）


楽天　　則本　昂大 ( 14 )


Hawks　　攝津　　正 ( 50 )



摂津投手　今日はしっかり投げてくださいね。

打線もお願いします。

昨日の勝ちは大きいです。

だから今日も続きましょう！！

応援頑張ります。

おいしいお酒を飲ませてください。
（笑い）





＊＊今宮サヨナラ打　Ｓｈ今季初の劇勝＊＊


参考
西スポ　さま
ありがとうございます。





　俺たちがやった！！　秋山ホークスが若鷹コンビの活躍で今季初のサヨナラ勝ちだ。１点を追う９回に中村晃外野手（２４）の右越え二塁打で追い付くと、今宮健太内野手（２２）がライトへプロ２度目のサヨナラ打。中田に３戦連発となる２ランを献上するなど重苦しい試合展開の中、意地の逆転勝利をつかみ取った。一丸野球で連敗を止め、開幕２カードを４勝２敗でカバー。Ｖ候補筆頭が底力を見せつけた。

　■ホークス３連敗阻止

　打球の行方を目で追いながら、力の限り叫んだ。追い付いた直後の９回１死一、二塁。今季初の劇勝に導いたのは今宮だった。武田久の甘い真っすぐを見逃さず、右中間へはじき返した。「後ろに内川さんがいるので。いい形でつなぎたいという思いが最高の結果につながった」。昨年７月１４日のオリックス戦以来となるプロ２度目のサヨナラ打に興奮していた。

　クリーンアップ頼みだった打線がやっと“線”になった。１点を追う９回に敵失と送りバントで１死二塁。チャンスにつないだのは中村だった。武田久のスライダーを振り抜き、右越えの同点二塁打。本多が歩き、最後は今宮が試合を決めた。

　プロ野球新記録の１３連勝（２分けを含む）を飾ったオープン戦でチャンスを切り開いていたのが中村、本多、今宮の「９、１、２番」トリオだ。開幕戦こそ３人そろって得点したが、日本ハムとの２戦では今宮の１得点だけ。その今宮も体が前に突っ込みがちで、本来のつなぐ打撃ができず、ロッテ戦の最終打席からこの日９回の打席の前まで１１打数無安打だった。

　「負けの雰囲気が漂っていて…。守りから何とかしたかった」。２回には大引のセンターへ抜けそうなゴロをアウトにした。６回１死二塁では中島卓のゴロを好捕し、判断よく三塁へ送球。勢い余って三塁を飛び出した走者の近藤をアウトにした。中村も必死だった。４回には左翼への飛球が幸運な適時打になったものの、全力疾走を怠り、二塁へ進めなかった。「自分のミス。３連敗するのと１勝２敗では違う」。取り返そうという懸命さが土壇場で生きた。

　■指揮官「大きい」１勝

　２４歳の中村と２２歳の今宮は昨季、不動の１、２番コンビとして活躍したが「レギュラーとは思っていない」と危機感を常に感じる。２人が先にグラウンドに出て、準備運動するのもその表れだ。

　今宮にとって５年目の今季は、入団時に「この年からレギュラーになる」と誓った年。広島の大瀬良ら同じ年の大卒組がプロ入りし、負けられない思いもある。予定より２年早くスタメンに定着したが「自分には技術がない」と言い切る。この日の早出練習では藤本打撃コーチにワンバウンドの球を投げてもらい、ボールを待つ意識を高めたのも劇打につながった。

　若手の力で３連敗を阻止。秋山監督は「（この勝ちは）大きいんじゃない」とうなずいた。沈みかけた空気を振り払ったＶ候補が、今度は昨季の日本一軍団をたたきにいく。